師匠である伊達さんのために、そしてアンクと火野のためにもメダルとオーズシステムについて調査すべく鴻上ファウンデーションに戻ると決意した後藤さんが、ついに頭を下げました！。土下座ではなかったけど（･･･チッ）。
どうやら後藤さんは社内的には「休職」扱いとなっていたようですが、休職中何をしていたか鴻上会長はちゃんと把握しており、休職中にしていたことこそ君のやりたかったことではないのか？それなのになぜ戻ってこようと思ったのか？と問いました。それに対し後藤さんが返した答えは･･･
「簡単に言えば、喰えなくなったからです」
簡単に言いすぎｗｗｗｗｗ。
これは明らかに嘘なわけだけど、後藤さんの答えを聞いて鴻上が「なるほど！」と頷いたのはどういう理由からなのだろうか。わたし未だにこの鴻上という男の能力というか、器というか、そういうものを量りかねてるんだよなぁ。後藤さんが「嘘」をついてることには当然気付いてるだろうけど、俺正義の塊であった後藤さんが嘘をついてまでバースとともに戦うという遣り甲斐ありまくりの休職生活を捨てて戻ってきた理由をどう判断してるのかなぁ？と。以前と同じポジション（正義を遂行するライドベンダー隊隊長）は別の人間に決まってしまったから用意できないと言ったのは、後藤さんの真意というか目的というか覚悟というか、そういうものを試すために言ったのではないかなと思ったんだけど、さらに里中くんが小馬鹿にしてるのを隠そうともせずに「私の補助はどうですか？今ちょうど（ケーキの食い）手が足りないところですしー」と言ったのは確実に後藤さんがブチ切れると思って（それを期待して）言ったと思うのね。そもそも後藤さんが休職という名の自分探しをしようと決意したのは実質バイク便扱いだったことに加えて確か“仕事”としてケーキを食べることを命じられたからだったよね？。それを踏まえて、会長は分からないけど里中くんは確実に後藤さんがそれを断わるだろうと思ってて「喰えなくなったから戻ってきたのはいいけど、仕事舐めんな」って鼻で笑ってやろうとしてたんだと思う。でも後藤さんは無言で里中くんの隣にどっかり座り、フォークを握ってケーキをムシャ食いし始めた。その姿を見て“あの”里中くんが一瞬気圧され、そして負けるもんかとばかりにケーキを食すピッチを上げた。鼻の頭や口の周りをクリームだらけにする後藤さんの姿を見て「変わったな、後藤くん」としみじみ呟く鴻上会長は、一体この後藤さんの変化をどう受け止めているのだろうか。
･･･とまぁ1000回特別（クソ）編を終えた途端急激に進む本筋の中でわたしが最も気になったのは後藤さんのことだったあたり、本格的にオーズは合わないんだろうなぁ･･････と思った。アンクはともかく真木博士のことは正直どうでもいいってか、あんまり考える気にならないんだもんなぁ。ここんとこただのネタ要員と化してたし、改めてカザリと手を結んで何か企んでるとか言われてもそういやそんなことやってましたっけ？としか思えん。当初から口にしてる「終末思想」もなんつーか･･･一向にその中身が描かれないのでいい加減興味が失せましたって感じだし。どうやらそれには知世子さんに似ている“姉さん”が関係しているようですが、「世界を終わらせるのは欲望ではなく使命だ」と言い切ったことから（そして実際にそのためのヤミーが生まれなかったことから）終末思想はもともとは姉さんが唱えていたもので、姉さんの死によってキヨちゃんとともに真木博士が引き継いだ･･･とかかなぁとは思うけど、そっから先にはさして興味が持てないってか、予想しようって気にならないんだよね。
つーかパンダシャチヤミーはタイミング的にいいとしても（子供がトラウマにならないか心配ｗ）（でもパンダはあの激キャワな外見に反して結構獰猛、ていうか「熊」ですと教える意味では正解かｗ）、真木博士の具現化した欲望があまりにも変態すぎて･･･（笑）。抱きつくだけならまぁ･･･さほど害はないと思うけどｗ、あれ背骨いってるよね･･････＾＾。
てか怪我をした真木博士に駆けつけた知世子さんも比奈ちゃんも気付いてなかったってことは、やはり映画撮影は本筋に対しては「なかったこと」ってことか。
で、本筋的に一気に話が動いた「真アンク」の登場ですが、腕だけのアンクと真アンクどちらが『本体』だとしても、アンクはアンクなんだよね？。分裂したにせよ派生したにせよ、その理由は恐らくどちらかがかつてオーズだったから、なのでしょうが（そしてどちらかと言えばオーズのベルトを持っていた腕だけアンクの方であろう）、どんな理由にせよどんな状況にせよ、片方がオラオラチンピラキャラで片方が「ボク」呼びのショタキャラとかくそモエる！！！！！！！！！！みゆくんの少年ボイスたまらん！！！！！！！！！わたしがオーズにはまれない最大の理由は映司とアンクの関係性にモエられないことだと思っているのですが、ここへきてアンク×アンク萌えとか卑怯！！！！！！！！！！！！。そのせいなのかなんなのか、これまではアンク＜＜＜＜＜＜＜ヤミーに襲われてる人だった映司が、例え伊達さんが何とかしてくれると判断したにせよヤミーの元へ駆けつけるのではなくアンクを追うことを選んだのもモエーーーーーーーーーッス！！！。まぁ冷静に考えれば（考えずとも）映司一人で駆けつけたって肝心のメダルがなけりゃ変身できないわけだから、あの状態のアンクにヤミー退治を優先させようとしても無駄なことは明らかな以上アンクを追うしかないってのが事実でしょうが、そこにはあえて目を向けないのが女ってもんだろ！。この三角関係がどうなるのか、激しく楽しみですッ！！！。
ところで、ウヴァさんどこいったん？？。
