『スクール!!』第8話

冒頭の居酒屋シーン、眼鏡かけずに見てたんでまさか大橋先生と武市先生と桐原先生=チーム成瀬!?!?と慌てたんだけど、そこまでは馴れ合ってないようで一安心w。まぁ気持ちの上では完全にチーム成瀬の一員になってるっぽいけどお〜(ニヤニヤ)w。
廃校案を覆したいという思いは人一倍あるものの具体的にはどうしていいか分からない相変わらずの成瀬に対し、統廃合先予定校に勤務する先輩教師にアポを取り情報収集→統廃合から逃れた前例をリストアップする桐原先生の相変わらずの手際の良さったらもうもうもうっ><この二人が本気でタッグ組んだら向かうところ敵なしとしか思えません!!頼もしさがハンパねえ!!。
つーか「相変わらず熱いですな」と言われた桐原先生の嬉しそうで誇らしそうな笑顔ったらないわー。これまでの桐原先生がいて、前回の笑顔を見せた桐原先生がいて、そしてこの笑顔こそが桐原先生本来の顔ということなのでしょうが、あんなのズルすぎる。
でも、でもでも、大橋先生も自分を不登校スレスレまで追い込んだ張本人である生徒の家に躊躇なく同行を申し出るとか成長してるわー!・・・と思ったのに、校長の「お前らに愛はない」発言を受けて桐原先生が即フォローに入ったのは若干・・・大橋先生の立場がない・・・・・・・・・・とか思ってしまった^^。大橋先生は廃校の話をまだ知らないわけだし、もろもろを鑑みてあの言葉をあのタイミング+あの調子で言えるのは桐原先生以外にいないとは思いますが、でもあれ自習時間だよね?休み時間とかじゃないんだよね?ということは桐原先生だって6年生の授業があるんじゃないかと思うんだけど^^。
ていうか、“あの”成瀬校長がここまで言うぐらいだから相当怒ってるというか、それ相応の気持ちでの発言だってことは重々承知してるんだけどね、酷いイジメの相談してたのは5年生だけであって他の学年には(今んとこ)罪はないわけじゃん?。それなのに「決めた!学校は潰す!」ってそれはちょっと・・・他学年可哀想^^。
てかさぁ、やっぱ一番タチ悪いのって、原翔子の手下の男子二人だよね。これまでもちょいちょい無責任発言ってか、お前らのしてること棚に上げてなに調子乗ったこと言ってんだ?と思うことがあったけど、原翔子の問題と空気ちゃんいじめ問題を解決するのは当然としてこの二人にもちょっとは痛い目見せてやって欲しいわ。校長に対し「イジメに加担しなかったりそれを咎めるようなことをすれば次は自分がイジメのターゲットになってしまう。だから悪いと思っていてもやるしかない」という子供の言い分はそれはそれで尤もだと思うのね。それは子供にとっての偽らざる本音であり、それを分かっていても教師(大人)にはどうすることもできないからこそイジメがなくならないわけだよね。このドラマはそれをわかった上で、いじめっ子の家庭問題と苛められてる“空気”がいじめっ子の幼馴染でありいじめっ子に対して同情なのか憐憫なのか、とにかく“負”ではない感情を抱いてるという状況を用意し、それを使って“ドラマ的決着”を見せようとしてるんだろうなってことは明らかなんで、イジメはそんな簡単な問題じゃないとかその手のことを言うつもりはありません。でもあの二人は完全に子供らしい悪意を持って原さんを次の“空気”にしようと提案してたじゃん。多分こいつらは原翔子と違って特別コレといった問題があるわけじゃない『普通』の生徒で、自分のやってることの意味に対して無自覚で無責任な『大多数』、つまり話しを広げて言うならば『大衆』を具現化させた存在なのかなーとか思うわけで、だから二人を劇的に改心させることはまぁ難しいかなってか、改心までは求めません。せめてガツンと一発、愛あるゲンコツをくれてやってくれないかなーと、あいつらから口先だけじゃない「ごめんなさい」を引き出してくれないかなーと、成瀬ならばやってくれるんじゃないかなと!後編に期待します。もちろん大橋先生でもいいですよ!。


で、幹ちゃんが倒れ副校長が唆され、その上廃校問題となるともう本木先生に使う尺はありませんよね・・・・・・。一応まだ副校長の選択に本木先生が絡む余地はあるかなとは思ってますが。「この職場結構居心地いいし、他の学校で一からまた人間関係築くのも面倒なんで」とかツンデレセリフいいつつ廃校回避に尽力する本木先生・・・とかとか!。