さくら心中

桜子が女児を出産したところまで見ました。
あのさぁ・・・桜子がなんで櫛山家に「復讐」しなきゃならんの?。お義父様が神保さんから金借りたのは純然たる事実だし、借金返せなくなったのも純然たる事実だし、借金のカタに桜子を寄越せといわれて一旦は受け入れたのもお義父様の判断だし、それをお義父の気持ちや酒蔵のことなんて全くお構いなしに「嫌っ!」と全力拒絶したのは桜子自身だし、そんでお義父様は逃げるがごとく自殺し、自分は意に沿わぬ縁談を受け入れたと。この一連の流れのどこに桜子が櫛山家に復讐などという思いを抱く理由があるのかわたしにはさっぱり理解できません。桜子にとって一番重要なことというか復讐の源になってるのって「愛する比呂人さんと別れるしかなかった」ってことでしょうが、もし櫛山家が桜子を諦めたとしたって比呂人と「結婚することはできない」わけで、だから勝兄ちゃんに駆け落ちしろと言われても「できない」って桜子自ら断ったわけっしょ?。つまり櫛山家が復讐される謂れはないわけじゃん。さすが電波なことでは定評がある桜子さんっス!。
そうそう電波と言えばさー、桜子を頑として「お母さん」と呼ばない息子のケンちゃんに神保さんのあほボンが「お母さんと呼べ!」といいつつお尻ペンペン折檻して、そしたらケンちゃんが「ごめんなさいお母さん!もうしないから許してお母さん!」と許しを請うたんだけど、わたしこのシーンは「お母さん許して!」と叫ぶ声を階下のジジババ(神保夫妻)に聞かせるため、つまり桜子を母親と認めたくないケンちゃんがジジババが桜子に不信感を抱くように一芝居打った、ってな展開なのかと思ったんだけどw、桜子さんったら「あの時ケンちゃんが「お母さん」って呼んでくれてとってもうれしかったの」って・・・。そうきたかー(笑)。確かあほボンが前妻のことを「自分には何も言わずに陰で子供を苛める暗い女」とか言ってた記憶があるんで、ケンちゃんの「ごめんなさいお母さん」発言は前妻から受けていた折檻を思い出してのことだろうし、そういうケンちゃんの気持ちを思っての発言・・・・・・・・・・・・じゃないよなー、きっとw。だってそう思ったならばまず折檻を止めようとするだろ。あの時止めもせずボーっと見てたのはお母さんと呼んでくれたって喜んでたからなんですね!さすが桜子さんっス!!。
つーかおもむろにタンクトップを脱ぎ捨て「あんな男にくれてやるぐらいなら俺が抱く!」と妹に襲い掛かる勝兄ちゃんにはキッターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!とテンションダダ上がりしたわけですがw、血の繋がってない愛する妹が血の繋がった兄の子供を身ごもっていると知ってもなお「いざって時は俺の子と言えばいい。お前は俺とセックスしたんじゃ!俺の子を孕んだんじゃ!!」って勝兄ちゃん健気すぎんだろ!とは思うもののそないなこと縁側で大声で叫ぶなよとwww。ほんとにもうこの家バカが多くて困るw。
で、男の見栄にせよなんにせよ、一度もヤらせてくれないどころか腹に他の男の子がいる状態でのうのうと嫁に来て堂々と電波発言かましまくる桜子を「俺の子に決まってるがなー」と庇い、そして破水した桜子を「俺の車で送ったる」と言ってくれたあほボン雄一があまりにも気の毒すぎて好きになってきたんだけど(笑)。さすがにこの場では「勝手に産め。半年たったら好きにしていいって約束忘れんなよ」ぐらい言うかと思ったのに。勝の結婚式の時も酔った勢いでバラすかと思いきや堪えてたし、雄一結構いい奴ってかいろんなころを弁えてるよな。アホだけどw。つーかあの青いラメジャケットなんぞwww。
で、桜子の出産までは必死で堪えてた雄一がついに勝兄ちゃんに事情を問い詰めるわけですね!。それを聞いたサヤカは即「あの女、私の気持ちを知っていながら勝さんとセックスして子供まで孕むなんて・・・・・・っ!私のこと陰で笑ってたのね!許せない・・・っ!」と桜子に憎悪の炎を燃やし、神保さんの愛人であるブッサイクな女もまた立ち聞きしてて神保さんに即チクると。そんで神保さんも「思った以上に強かな女だな。だが嫌いじゃないぜ(ニヤリ)」なんつってそういうことなら好きなようにさせてもらうと桜子を強引にモノにしようとし、棄てられそうなブサイク愛人が桜子に取られてたまるかと本気だすと、まずはそういう展開になるわけですね!。とりあえず・・・雄一頑張れ(笑)。