『最上の命医』第1話

たくみさんは遠い人になっちゃったんだなぁ・・・・・・
ということをしみじみ感じた初回でした(笑)。大人気の朝ドラで美味しい役をやった直後に深夜→テレ東と傍流ではあるものの2クール連続主演、しかもかたや歌舞伎町で暴れる不良少年かたや天才小児外科医と全く異なる役だもんなぁ。すっかり売れっ子じゃねーの。たくみさんのダンスにハラハラしたのは今となってはいい思い出です(笑)。
ドラマ世界において天才医師は少なからずいるけど「小児科」に特化した天才医師ってのはちょっと珍しいと思うのですが(少なくともわたしはパッと思い浮かびません)、そういう設定だけあってたくみさんのあのエロボイスがエロではなく優しげに聞こえるのがすごいなー。常ならばあたりかまわず放出してる過剰なまでのフェロモンも抑え気味で、冒頭の飛行機内シーンとかちゃんと“見た目は普通の兄ちゃん”に見えたし。
でもやっぱりエロイけどね(笑)。病院のロビーで倒れた子供を救うためにストローを咥えるのとか当たり前にエロイ(笑)。


キャラの人物造詣といいそれを演じるキャスティングといい、既視感バリバリの医療モノテンプレドラマのようですが、今んとこは前クールの主役のように問答無用でイラつかせる存在はいなさそうなので、テーマ(題材)的に「気楽に」という言葉は相応しくないかもしれませんが、まぁそんな感じで見られそうだなと。
展開としては毎回神オペを成功させながら比嘉ちゃんとともに小児外科の再開を目指すたくみさんに一人また一人と賛同する人が増えていき、最終的には陣内の関係者をたくみさんが執刀したことでその力と必要性を認めざるをえなくなるってなパターンでしょうが、とりあえず陣内と池内という濃すぎる兄弟の親がどんなだか興味があるので(笑)、そこに注目したいと思います。