『クローンベイビー』第9話

このドラマ・・・・・・・・・死んだもの勝ちな気がしてきたぞ。内容的にではなく役者的に。
死ぬことはクローン同士の戦いからリタイアすることであり開放されることでもあるってんで、死に回はまさに『メイン』とばかりに美味しいシチュエーションやセリフが与えられスポットが当たるわけですが、豪太→小津くん→オカジョーと死んでいく順に比例して死んでいくことに慣れてしまうというか、その「効果」が薄まってる気がするもん。
でもあと残ってるのはメインの3人のみ。一応クローンは「11体」いるってな設定らしいのに、これまでドラマの中で登場したクローンは既に死んだ3人+正宗・ヒロ・マリカのみ。殺し合いと言いながら豪太はほぼ自爆、小津くんとオカジョーは教授の手によってってことは、えーっと、実際にクローン同士の殺し合いといえるのは豪太が殺った七夕殺人の被害者とされている人達と、あと豪太VSヒロのみですか。
・・・・・・豪太ってばわたしの見てないところでがんばりすぎだゾッ☆
てか排他の摂理とか磁石の法則とか尤もらしいこと言ってるけどさ、豪太がわたしの見てないところで(笑)クローンたちを殺してたのは「教授の命令」によるものだし、小津くんがオカジョーを狙ったのもそうだよね?。それ別に排他の摂理関係なくね??^^。一応クローン同士が触れ合うと目が赤くなって覚醒(笑)しちゃうみたいだけど、水ぶっかければすく目が覚める程度の覚醒だし、「俺に触れるなよ」とか言い合いながらもちょっとドンと突かれてよろけてぶつかりスイッチオン(笑)しちゃった正宗はともかくヒロはスイッチ入らないしさ、中途半端すぎんだよね、もろもろの設定が。
磁石の法則もクローン同士が「呼び合う」のか「惹かれあう」んだかわかんねーけど、正宗とマリカが出会い(同じ高校なんだっけ?)お互いを好きだと“思った”ってとこまではまぁ磁石の法則ってことでいいとしてもヒロが正宗とマリカの前に現れたのはクローンが放つ磁力に引き寄せられてとかじゃなく、「正宗がマスタークローンだ」と目星をつけてってなことだったよね?。それって「呼び合う」とは違くね?。つーか正宗と小津くんはいじめっこドーリを通じて接点あったじゃん?。見せられた限りでは小津くんはボールぶつけたのと車の運転手をしてただけなんで“直接正宗と小津くんが接触したことはなかった”ということなのかもしれませんが(いじめてんのに無理ありすぎだろー。いじめっこドーリ先輩がそんな甘っちょろいことを許すはずがないもん!)、その程度のことを「磁石の法則」などと言ってほしくないんですけど。
ま、全部今更ですけどねー。
ていうかあれだけ至近距離でお腹を撃たれておきながら自力で止血しただけで顔色一つ変えず息も乱さず研究所に入り込めるとかヒロは超人ですか・・・。
誰ですかっ!?顔色が変わってるように見えなかったのはヒロが色黒だからですって言うのはっ!?ち、ちがうもん!白い服着てるから黒く見えるだ・・・け・・・・・・・・・・だ・・・・・も・・・ん・・・・・・><。
もっと研究所から遠く離れて安全を確認したところでイチャコラすればいいのに我慢できないからってそんなところで抱きしめるから捕まるんですよヒロくん・・・ってのには同意ですが(笑)。