真保 裕一『ブルー・ゴールド』

ブルー・ゴールド

ブルー・ゴールド

3分の2ぐらいまでは水という利権を巡り姿の見えない敵と戦う主人公たち(少人数)って感じでコンゲーム的な面白さがあったのに、敵の姿が見えた途端なんだかとてもチープな展開になってしまってガッカリでした。黒幕とされる人物の動機や主人公サイドとの関係性はちょっと捻ってあるのですが、むしろそこ書いてよ真保先生!。