『クローンベイビー』第8話

冒頭の「これまでのクローンベイビーは」だけ見ると結構面白いドラマに思える。でもこのこれまでの〜に前半の4話ぐらいまでは全く含まれてないのよねw。最初からこういう(クローンバトル)作りにしてればよかったのに。
てかふと思ったんだけどドーリの死とはなんだったのかと・・・・・・・・・。ドーリを除く七夕殺人の被害者たちは臓器を抜かれてたわけだからクローン仲間なんだよね?でもドーリはなんで殺されたの?。殺したのは恐らく豪太だろうけど、クローンじゃないから教授からドーリを捕まえろ(殺せ)と命令されたわけじゃないよね?。今更ながらそんな疑問が浮かんだ。
正宗はマリカにもう会わないと宣言したはずなのに喫茶店で手握り合ってるし、先生はわたしの知らん間に小津くんと心通わせあってるし、なんだかなぁ。自分がマリカに抱いてた感情は恋愛感情ではなくクローン同士の感知能力だった→「私の正宗への気持ちは恋愛感情だよ」→「俺、頑張る!戦う!」 って意味わからん。「マスタークローンはマリカだ」とか言ってるし。え?いつそのことに思い至ったの?。先生も先生で「最後の1球投げればいい」とかなんとか言ってたけど、小津くんがあの日あの時間にあの球場に来ると思った理由がわからん。このドラマってことごとく「過程」が抜けてんだよねぇ。そのくせヒロの登場シーンは毎度毎度スローモーションで時間使ってるしw。
牧田の同僚刑事が教授と繋がってるという事実は「な、なんだってえええええええ!?」と驚くところなのでしょうが、驚かせ方がヘタクソすぎる。七夕殺人の捜査が何者かに妨害されてる!?とか情報操作されてる!?とかそういう種を蒔いておいて、その「何者か」が信頼してた先輩刑事だった!とかさ、逆に教授が豪太や小津くん以外の「何者か」にも指示を出してるところを見せて、それが他のクローンか?と思わせておいて先輩刑事かよー!とかさ、驚かせるための前フリ一切なく先輩刑事は悪い人でしたと明かされてもいきなりすぎて驚けないっつの。
ヒロが撃たれたのもこれまた衝撃の展開!ってなことでしょうが、これで死んだら大事な臓器使い物にならなくなるけどいいんですかー?(ぼうよみ)って感じよな・・・。これで実はヒロこそがマスタークローンで、ヒロが死んだので正宗とマリカは恋人に、オカジョーと妹も友達になりました、めでたしめでたし♪ってなことになったらさすがに驚くけど(笑)。


小津くん役の友くんは滑舌以前に声の通りがテレビ向きじゃないなーと思ったんだけど、死に顔は美しかった!。