『モリのアサガオ』第6話

柄本っちゃんが余計なこと言うから今回の話は石橋凌は本当に殺人を犯しててまんまと無罪を勝ち取った一種の完全犯罪なのかと思ったじゃないのー!。それに刑務官の人たちも国から1億何千万か支払われるとか言うしー。
ていうか石橋凌が・・・・・・恰幅よすぎて(←言い方考えたw)、30年間毎朝足音に怯え続けて生きてきた冤罪の『被害者』には見えなかったです・・・。過去映像(回想)はまるでVシネだし・・・。
それに今回はいつもにも増してセリフで説明しすぎだと思った。それなのにこれまでの死刑囚と比べて演技力がアレなもんで、いい話なんだろうなとは思うのにイマイチ引きこまれなかったなぁ。主役だから仕方がないんだけどさ、いちいち及川を噛ませなくても・・・若林さん及川に目をかけすぎじゃね^^。石橋凌が丁寧に並べてる手紙を「いいですか?」と尋ねもせず手に取る常識のない及川にはうんざりだよ。まぁ石橋凌もそない触られたくないんだったらそんな風に並べんなや!と思ったけどw。
死刑を語る上で冤罪は常についてまわる問題なんだけど、再審を認めてもらうためには新たな“材料”が必要で、それは囚人に代わって支援者が見つけなければならないという現実描写はかなりお手軽に見えた。でもその一方で目撃者が名乗り出なかった理由が「やましいことがあったから」というもので、死刑という罪との落差というか・・・そんなことのために人が一人死ぬことになるという事実の恐ろしさを感じた。それに加えて「何でみんな簡単に信じるのかなー?」って柄本っちゃんのセリフもあったし、なんだか何を信じたらいいのかわからなくなりそうです。


で、次回は及川の本当の父親が殺人犯であることが明らかになるようで、つまり及川が刑務官としての覚悟を改めて自分自身に問う的な話になるんだろうし、柄本っちゃん深堀にも“山本スイッチ”なるものが存在していることが明らかになったし、あとぬっくんの話もあるのか?。全何話か知らないけど、多くみても残り4話だよねぇ。一向に及川と渡瀬が『親友』になるどころか距離が縮まってるようにも見えないんだけど、今回こそややアレでしたがこれまでの死刑囚たちの壮絶さを受けてのメインになるわけだからそろそろ盛り上げ態勢に入らないと最終回が一番ショボかったね・・・ってなことになりそうでちょっと心配になってきたかも。