『SPEC 〜警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿』己の回「病の処方箋」

もうさっぱり分からん!!。
えーっと、まず大きな図式としては公安対SPEC保持者ってことでいいのかな。で、公安の中にもSPEC保持者を自分たちにとって都合のいい力=利用できるものは確保し不要なものは排除する勢力と、それとは反対の考え方なのかなんなのか、とにかくその方針に異を唱える者たちがいて、おそらく公安(上層部)の方針が前者で、津田は後者ってことなのだろうなと。そしてそれプラス未詳がいると。SPEC保持者側はざっくりと分けると力を悪いことに使おうとしてる人とそうではない人がいて、その区分は公安にとってはどうでもいい・・・ってか、悪事に使おうがその力が公安にとって使える力であるならば確保するとかそんな感じ?。で、ニノマエは公安との戦いどうこう以前にSPECを悪事に使う者を抹殺する“使命”を担ってるのかなーと。誰かに命じられたのか自らそう決めたのかはわかんないけど。
前回殺された5人の潜入捜査官はそれぞれSPEC持ちの行確かなんかしてることを気付かれ病を処方され殺された、つまり公安対SPEC保持者の戦いの犠牲者ってことなのかな?とか思ったんだけど、病を処方する医者が実は海野で、里中先輩を使った目的は冷泉の奪還てことは・・・やっぱSPEC側にも何らかの「組織」があるってことだよね。海野が単独で冷泉を救う理由なんてないだろうし。
そんで、前回の感想では南朋さん里中先輩を撃ち殺したのは桔平津田だと思った(というよりもそっちの方が断然ときめくのでそう思いたかったってのが正直なところw)んだけど、里中の口から出るはずだった名前が「海野」であるならば、それを知られたくないのは公安(上層部)かSPEC保持者の組織かどちらか、だよな。そうか・・・桔平関係なかったのか・・・・・・。
なーんていろいろ考えながら見るのも楽しいけど、考えても分からない気がするのでもういいや。わたし考えることからリタイヤします(笑)。

見るからに怪しい医者だった海野はやはりSPEC持ちでしたが、『病を処方するためにはデコを相手の弱いところ(病を処方する箇所)にくっつけなけらばならない』って何気にめんどくさい縛りじゃね?。確か5人の潜入捜査官たちって内臓系の病気で死んだ人もいたと思うんだけど、例えば「心臓発作」だとすると相手の心臓におでこゴッツンしなきゃなんないってことでしょう?。・・・・・・・・・・どうやったんだ!?つーか想像するに絵面がキモイwww確実にド変態にしか見えんwww。
それにしても海野は野々村係長を除けば最も「ケイゾクっぽい」存在だったんで、ここで退場するならばもったいないなぁ。いっそ津田に捕まってれば仲良くWiiスポーツする冷泉(哲司)と海野(ヤスケン)と津田(桔平)なんてものが見られたかもしれないのにw。
つーか「さかいまさとのジョーカーか?」発言まではいいとして、「もうみんな忘れてるよ!」ってひwwwどwwwいwwwwwww。さすがに前クールのドラマは覚えてるってのw。
続けて「俺はテレビは見ねえ」と即斬って捨てた瀬文さんですが、ジョーカーがテレビ番組だと分かってるってことは実は見てたよねw。てか瀬文さん絶対ジョーカー的世界観好きだと思うw。
そうそう、瀬文さんと言えば前回予告にあった当麻に向けてモノ投げまくりのキレまくりが何がどうなってこうなるのかと思ってただけど、まさかまさかの単なる口喧嘩の延長線の出来事だったとは(笑)。あの「さかなちゃーーーん」って当麻を馬鹿にする顔wwwお前は小学生か(笑)。
で、その流れで当麻が持つ「能力」(充分超能力レベルだとは思うけど、病を処方するなどというトンデモ能力を見せられちゃうと『SPEC』とは言えないような気持ちになるわ・・・)が明らかになったわけですが、あれは所謂『超越した動体視力』ってことでいいのでしょうか。図書館で里中先輩が何かを仕込んだと思われる本を探すのに時間がかかってた(瀬文に負けた)ってことは、直感像記憶力ではなく“動いてるもの”を見切る能力に長けてるってことなのかなーと。で、お約束の習字→いただきました ってのは、文字を書くことで事件の流れを思い出しつつおおまかに整理し、破った紙片を目で追うことで脳が活性化し、そして真実に至るってことなのかな。
一方のニノマエの能力は、ニノマエ自身とニノマエが認識した人や物のみの時間を超速に出来るってことでいいのか?。時間を止めているわけではなく、まるで周囲が止まっているかのごとく見えるほど早く動いてるってことなのかな。で、そんなニノマエの動きについていける(目視できる)のが当麻の動体視力だと。どんだけだよ(笑)って感じだけど。
でも公安リストの中でニノマエが持つ能力は「時間を止める能力」とされていたってことは、当麻はニノマエの“本当の力”を公安当局に伝えてないってことなのかな。その理由は明らかにすると必然的に自分の能力も知られてしまうから?。
それはそのうち明らかになるとして、とりあえず・・・・・・・・・実年齢からしたら何もおかしいことなんてないはずなのに、神木さんの学ラン姿が・・・なんというか・・・・・・・プレイ・・・・・・っていうか、卑猥でしたっ><。
卑猥と言えば、公安が管理しているらしきSPEC保持者リストの中にあった「超性交能力を持つ者」ってなんぞwwwww。あと「空想が現実になる能力を持つ者 ※常に妊娠している」とかそれなんの得がw。電車でイス譲ってもらえるとか?w。ついでに言うと「瞬間移動能力を持つ者 ※移動距離は1メートル」ってのは壁とか物質を通りぬけられるのであればチケットないのにライブ会場に潜りこめたり乗り遅れそうになった電車内に移動できるとかそれなりに使えそうではあるけれど、「遠くの音を聞き分けられる能力を持つ者 ※聞き分けられる範囲は2m」とかそれ普通じゃねえ?(笑)。


で、そのSPEC保持者リストを見つけた部下たちが色めき立ってるのを見る野々村係長が微妙ってか複雑な空気を作ってたように思えたんだけど、あのリストは朝倉という存在と出会ってしまった柴田と真山があの後コツコツと集め調べたリストだったりして?なんて思ったり。でもそうであるならばそのリストを現在管理してるのは公安(上層部)で、野々村係長の役割は囮である未詳(の二人)の監視ってこともありえる・・・のか?。当麻と瀬文さんは何も事情を知らされないまま公安とSPEC保持者の戦いの1要素として放りこまれた“駒”なんだろうけど、朝倉を知る元捜査一課弐係の係長である野々村係長のポジションがよく分からないんだよなぁ。今回思わせぶりに登場してた老夫婦?が非常に気になるんだけど、この老夫婦がパンドラの箱に関係する“老人たち”と関係しているならば、老人のことは老人に任せろ!なんつって身を挺して部下を真実に向かって走らせるなどという燃え展開が待ってたりして!。


遺影の南朋さん里中先輩が超イイ笑顔でときめきましたw。