『フリーター、家を買う』第4話「お袋の、面倒みるのもう無理だ…」

今回はまたキツかったわ・・・。鬱病(に限ったことではないけれど)の何が大変かって布団に入って休んでいなければならない病気や怪我と違って“自分で動ける”ことだと思うんだよね。動けるというよりも動いちゃうってことが面倒見る側からすると不安と心配でたまらない。一言何か言ってから出歩くならともかく何も言わずにいつのまにかフラッといなくなってて、どこ行ったんだろうって心配しまくってたらまたフラっと帰ってきて、何で何も言わずに出歩くの!?って言うとごめんって棒読みで謝ったりするんだよ。そういう時って当人が一番辛いんだってことは分かってるつもりなんだけど、こっちの言ってることとか気持ちとかそういうのが全然伝わってない気がしちゃって心折れるんだよなー。それを一人で抱える誠治は大変だと思う。男だしね。母さんがいなくなったらきっとホッとすると思うって気持ちもそう思ってしまうことを申し訳ないと思ってしまう気持ちも理解できてしまったもんで、ラストのあの力ない「ハンドクリーム、塗ろ」は見てて辛かったです。ハンドクリームなんて大したことじゃないし塗るなら自分で塗れよ!って思うんだけど、塗れないのが鬱病だし、手がガサガサなのが気になって仕方ないのが鬱病なんだよね。はぁーっ。ドラマとは言え誠治のこと尊敬するわ。


気持ち切り替えます。
酔った勢いで家庭の事情をバイト先の人達に喋っちゃうのはどうかと思ったってか、反発しあってても結局ハゲ親父と同じことやってんじゃん^^似たもの父子じゃん^^と思いました。
あ、あとバイトは住宅ローン組めないとか社会人(正社員)になっても2.3年じゃ金貸してくれないとか聞かされて「えっ!?」って真顔で驚く誠治はお馬鹿で可愛かったw。ローンで買う気やったんかw。
結果傷つけることになっちゃったけど、近所の人にイジメられてるのか?とハゲ親父が母ちゃんに聞いたってのはちょっとした進歩ってことなのかなぁ。誠治に言った「母さんがおかしい」って言葉の隅っこにはほんとに心配してる気持ちが入ってたように聞こえたし。でもまぁ(今んとこはまだ)確実にクソハゲ親父ですけどね!。


そしてようやく登場した隣の息子・弁護士の横尾さんですが、いやいや緊張したー。そんなつもりじゃなかったのに気がついたら正座+膝の上で両拳グー状態で見てましたw。で、わたしはちょっと冷静に評価できませんが、あれ正直どう?(笑)。絶対マザコン設定だと思ってたんでその反対っぽいのにはちょっと驚いたけど、合コンで知り合ったクオリティ(横尾さんの口から「クオリティ」などという言葉が出るとお尻のあたりがムズムズするお!w)の意味すら分からない馬鹿女にメルアド交換して最初のメールが余計な挨拶抜きでたった一言「会いたい」って!!!!!いかにも女をそのためのモノとしか見てないっぽくて・・・最高です!!!w。