『医龍3』KARTE4

今回はさすがに「誰が主役?」と聞かざるを得ない・・・。
つーか伊集院はほんっとに成長しねーなぁ(笑)。分かるけどね?上司からあんな扱いされた上にロスさんだのバチスタさんだのの名前の影で前立ちの医者の名前は一切世に知られることはないだの言われたらグラっとなるのは分かるけど、自分は凡人であることを認めた上でそれでも自分は自分に出来ることをやるって決意したんじゃなかったっけ?。あの顔だからうじうじ拗ねたり泣いたりしても許されるけどさ、あれが池鉄木原だったらって考えてみ?ぶん殴りたくなるっつのなw。
黒木が伊集院を励まし自分のチームに入らないかと遠まわしに誘ってるシーンのバックで流れてたのが感動BGMだったんだけど、ということは黒木は本気で伊集院の境遇に同情し、カテーテル治療でバンバン活躍すればいいじゃないか!と薦めてるってことなのか?。胸部心臓外科に借り作っちゃったという野口の言葉(指令)を受けてその“借り”である伊集院を引っ張ったってなことではなく?。もしそうなら黒木って・・・普通にいいヤツなんじゃないか?w。客観的に見れば今の伊集院が胸部心臓外科にいたっていいことないし、明真に勤務し続けたいならば黒木の下に移ってカテーテルの勉強したほうが将来を見越せば堅実に決まってるもんね。てかこれ言っちゃおしまいなんだけどさ、はっきり言って伊集院って・・・心臓外科むいてなくね?(笑)。IMAの審査員にカルテ(念入りに検査をし診断を下したこと)を褒められたわけだし、そっち方面の方が向いてる気がするんだけどw。
てかせっかくゲストが俺の博太郎だったってのに伊集院のフォローってかその後の絡みがないってどういうことよ?。博太郎が暴れて殴りまでしたのは“殴られても頑張ったのに加藤先生に褒めてもらえない伊集院たん可哀想><”ってのを見せるためだけだったわけ!?。肩が痛い=歩けるのにそっちの方が早く診てもらえるからと救急車を呼びつけ治療中も競馬新聞を眺めてるなどと強烈(だけどありがち)な患者にしておきながら、それも博太郎をキャスティングしておきながら患者自身のドラマを描かないとか納得いきませんっ!。
今シリーズは野口と加藤ちゃんの権力争いと患者とチームドラゴンの交流とのバランスが悪すぎると思う。その権力争いも教授選とか明確な理由があって争っているわけじゃないから現時点では完全劣勢の加藤ちゃんが一人で空回ってるだけにしか見えないし。つーか加藤ちゃんがこんな思いまでして明真に拘る理由が分からない。野口なんかに負けたくないってのはまぁ、理解できるけどw。
今後の展開としてはとりあえず伊集院はしばらくチーム黒木の一員として朝田たちと距離を置き、その間伊集院の穴を埋めるべく研修医がオペに入り朝田の技術に心酔。なれてきたところで調子に乗りミスを犯し自信なくした研修医に伊集院がアドバイス、それを聞いた朝田が「それはお前にも言えることだ、伊集院。戻って来い」。「朝田せんせえええええええっ><」ってな感じ?w。


ER時代に気付いたことを書きまとめた朝田ノートの表紙に書かれた名前がサインとかじゃなく「朝田龍太郎」ってフルネームだったことに和みました(笑)。時々こういう隙を見せる朝田ってやっぱりズルイ男だと思うw。