東野 圭吾『プラチナデータ』

プラチナデータ

プラチナデータ

ちょっと前に刊行されたスポーツ遺伝子の話といいこれといい、今の東野さんの興味の対象(の一つ)は「DNA」なのでしょうが、どちらも正直つまらない。まずDNAありきというか、DNAを取り入れるためにそれっぽい物語を考えているにしてもその逆にしても、肝心の『物語』がちっともそそられないのはどうしたものだろうか。オカルト一歩手前かと思いきや一応の説明はなされてるものの、だから何?って感じなんだよなぁ。権力者だけが裏でそういうことをしてるってのと主人公のその後はあまりのリアルさに笑っちゃったけど。