『ジョーカー 許されざる捜査官』特別編「伊達、最初の事件」

伊達さんが仕事前にラーメンを食べる理由が明らかになったというだけの総集編でした。仕置きの前に初心忘れるべからずとばかりにラーメン食べて自らが背負う十字架の重みを確認するってのは伊達さん目線としては興味深い話ではありますが、行方不明の刑事の奥さんとしたら伊達さんにしょっちゅうラーメン食べに来られるのは複雑な気持ちなのでは・・・?とか思っちゃだめですよねw。
あと最後にノベライズ本だかDVDだかのお知らせする三馬鹿ねw。ツンデレオールバック来栖が可愛いのはもちろんのこと、多分もうこういう形でトゥティー(とピュアボ眼鏡)を拝むことは一生ないと思うんで(笑)、ここだけ編集して残しておこうと思いますw。


これどうするつもりなのかなぁ・・・。本編の最終回(前回)を見終えた直後は続編やる気マンマンだな!と思ったけど、キャリアであるあすかがジョーカーなんて必要ない世の中を必ずつくってみせますと言い、そしてこれまではただの仕置き人だった伊達さんと久遠は井筒課長を加えて内部からジョーカーを運営する組織の秘密を探る戦いを「さっ、始めましょうか」なラストはまさに「俺たちの戦いはまだまだ続く!」だよな。続編作るとしたら次こそ組織VSチーム伊達になるだろうけど、この「私的制裁システム」が必ずしも『悪』だと言い切れないというか、伊達さんも久遠も真っ向否定できない限りはその勝負に決着つけるのは難しいんじゃないかなと思う。例え組織を潰せたとしても、ジョーカーとしてその活動の最前線にいた伊達さんと久遠のしたことがチャラになるわけじゃないもんね。伊達さんはそのことを分かってる上に裁かれることを望んでるフシがあると思うんで、どう転んでもハッピーエンドにはならないだろうし。まぁ裁かれることでヤクザを刺した瞬間から始まった伊達さんの贖罪人生がようやく終わることを救いと取れなくもないかもだけど。
てか井筒は組織を調べ潰すことが夏樹とともに調べていた警察の暗部(裏金作りのシステム)を暴き、それが警察の膿を出すことに繋がると考えて組織に潜入することを決意したのだと思うのですが、それはそうとしてもそれよりなにより神奈川県警(←とりあえず限定w)の検挙率・送検率を上げることの方が重要ってかやるべきことなのではないのだろうか(笑)。お仕置き島に連れて行かれた悪人の何人かはもうちょい頑張れば正当な流れでもって罪を問えたような気がしてならないんだもん(笑)。そういう意味ではもしも続編があるのならば表目線として来栖(とその部下)の頑張りにスポットライトが当たればいいなと思います!。


堺さん連ドラ初主演作品が大成功といっていい結果に終わってホッといたしました。伊達さんはある意味あて書きのような役だったので、今度は全く違う『主演の』堺さんが見たいなぁ。
イケ鑑ニシキドさんもしっかり演じきってくれたし、なんと言っても各回のゲストが俺好みすぎて毎週大変でした。特に窪田くん回はまさにお宝!!。