『龍馬伝』第33回「亀山社中の大仕事」第34回「侍、長次郎」

もう感想書かなくていいかな・・・とか思ったんだけど、時間があったのでしつこく書いておこうと思います^^。
桂さんの「晋作」呼びにときめきまくりです。ていうか晋作が画面に映るたびに「ひぃあんっ」みたいな変な悲鳴が口から迸るんですけどどうしたらっ!?。
長次郎が船を亀山社中も使えるようにという条件を契約内容に織り込んだのはてっきり亀山社中の総意によるものだと思ってたんで、それを龍馬が「引け」と言ったときはまた龍馬が適当なこと言ってるー!と憤慨したんだけど、あ、それは長次郎の独断によるものだったんですね^^。長州と薩摩の間を取り持つために片方が金を出し片方の名義で船を買うという契約を結んでやったんだから手数料として船使わせろよってのはある意味当然の言い分なんじゃないかと思ったんだけど、そういや亀山社中の皆さんは(一応)ニッポンのためという大義を掲げてるお侍さんでしたね^^カステラ屋さんの気分だった^^。
ていうか英語もまともに話せない長次郎がなぜにこのような大役を担ってるのか?ってことからしてわたしにはさっぱり理解できませんでした。いや、そういう史実だからってことは知ってますよ。でもこのドラマの中でこの長次郎がそんなことを任されるってことが理解できないの。今んとこ唯一の金稼ぐ手段であり会計係なんだからあんたカステラ担当してろよって思うもん。まーなんだかんだでちゃんと交渉してたし、あのグラバー相手によく頑張ったんだろうなってことは一応解ったけど。でも長州が何のために船を手に入れたがってるのか?ってことを考えれば好きなときに船使わせろって言い分が通らないことぐらいわかんねーかなぁ?。わかんなかったんだろうね、だって長次郎以外のやつらは理想論ばっかで現実にどれほどの金が必要か理解してないんだもんね。理想を現実にするためには金が要る。それ以前に日々生活するにも金が要る。その金を長次郎は作ろうと思ったってことなんでしょ?。そのために船を自由に使わせろなどという条件を織りこんだってことなんですよね?。
うん。やっぱり長次郎に交渉を任せたことが間違いだったと思います。
で、その頑張った長次郎が仕入れてきたカステラ(ネタ)のおかげで出来た金で呑んでただけのやつらがギャーギャー責めたせいで長次郎は密航などという愚かな行為をしてしまったと。仲間に迷惑かけるわけにはいかないからと「侍として」腹切ってみせたと。そして社中のやつらは「そんなつもりじゃなかったんだよーすまん長次郎―」と後悔し、龍馬はまたもや女の前で泣くと(笑)。相変わらずそういうとこ抜かりないですよね、龍馬さん。


相変わらずと言えば後藤様の弥太郎にぶちこんだ喧嘩キックのキレも相変わらずでございました。弥太郎のテーマ後藤様にも似合うな(笑)。