辻村 深月『光待つ場所へ』

光待つ場所へ

光待つ場所へ

過剰なまでの自意識と、コンプレックスとそこから発生する悪意の描写は相変わらずのリアリティ。
でも3作とも希望がある前向きな終わり方なので、後味は心地よかったです。