『GOLD』第7話

うはwwwなんだこれwwwwwww。はっきりいってこれドラマとしては相当つまんないんだけどさ、でも本でもドラマでも映画でも地雷モノが決して嫌いではないわたしとしてはここまできたらこれをどうするつもりなのか最後まで見届けなければ気がすまないよw。
えーっとまず宇津木が本当に早乙女修一の息子であることを悠里がどういう形で知ることになるのかと思ったら、悠里が晶と宇津木が交際することを認めたことで慌てたジョージが白状、でもスターである兄のイメージを保つことが残された自分たちの役目であり義務であると説得され結局黙っていることにってなにそれ(笑)。今現在生きてる一人の若者のアイデンティティの問題どころか実際あんたの甥にあたる青年の人生<<<<<<<<<<<死んだ兄貴の名誉って頭イカレてんだろ(笑)。今更だけどあの兄貴どんだけ世間で神格化されてると思ってるんだってw。だってさぁ、金メダル確実と言われてた選手がその直前事故に遭って亡くなってしまいましたってのはそりゃ当時は相当話題になったとは思うよ?。でも何十年前の話なんだって。今じゃ世間は「あー、そんなことあったねー」程度だろうとw。
てか妹の男性恐怖症だかなんだかを克服するために両手広げて「練習しよう!ほら、(俺の胸に)飛び込んで来い!誰もみてないって」って兄貴キメエエエエエエエエエエエエエ!w。おまけにそれを妹が兄貴の息子に面影重ねちゃったことで思い出し、そして抱きしめちゃった!ってところがさらに気持ち悪い。早乙女兄妹の間にある感情がほんとのところ“どういう種類のものなのか”分からないけど、正直宇津木と晶のイトコ同士よりもよっぽど問題あるように見えるんですけど・・・。
つーか宇津木もいくら上から見下されたようなモノ言いされたからって女の子の顔殴るとかねーだろうがと。これに関してはジョージの意見に全面賛成だわ。どんな理由があろうとも女に手を上げる男なんてロクなもんじゃねえ!。で、わたし宇津木の心の動きがよく理解できないんだけど、修一の息子じゃなかったことだし晶に金メダルを取らせるためにもこれからは彼氏として付き合います→会ってくれないだの我儘言う上に仕事やめてウチで雇ってもらえばいいじゃーんなどと生意気言うからぶん殴りました→部屋の合鍵を餌に処女頂き!→母親の入院費及び手術代という名目で手切れ金せしめてトンズラ ってことでよろしいか?。もしかして結構ひどい男じゃね?(笑)。まぁ自分は晶にとって相応しくないから身を引いたとかさ、なんだかんだ言って母親の方が大事だからとかさ、そこにそれっぽい理由を見出すことはできなくはないけれど、ぶん殴ったのとセックスした直後に引っ越したってのがどうにもねぇ・・・。あれだろ?思った以上に晶が重くて萎えたもののせっかくだからヤっとくか!ってなもんだろ?とか思ってしまうw。
てか部屋の外で宇津木の帰りを待ってた晶に合鍵渡して抱きしめながら「(この時期だからいいけど冬になったら寒くて晶が)凍えてしまう・・・」ってなにこの昭和セリフwwwww。「風邪引いちゃう」じゃだめなのか?これが野島クオリティなのか??殿も大概すごいセリフ言わされてるけどこれも相当だわーwww。
次回は晶が野島ドラマではお馴染みのレイプに遭ってしまうようですが、恐らく宇津木の行方を捜しいかがわしいクラブかなんかで悪い男たちにとっ捕まってそういうことになるのでしょうが、ところで晶練習してんのか?と思うんだけどw。カメラマンの彼氏が仕事ばっかりしてて会ってくれない〜って、あんた仮にもオリンピックでメダルを狙ってる(つい最近まで別の男のために金メダル取って世界に向けて熱愛宣言するっていってましたよね?w)はずなのに、そこいらの馬鹿女みたいなこと言ってんじゃないわよとw。
晶と明石の会話も噛み合ってるようで微妙にずれてる気がするしなぁ。悠里はともかく晶が宇津木を庇うのは初めての恋、それも障害を乗り越えての恋に舞い上がってるだけであって別に「情が深い」とは思わないし、それはそうとしても明石と宇津木が抱えてるものが全く別モノであるわけだから同列で語れるこっちゃないと思うのよね。まぁそれを言ったのは悠里ではなく明石なわけで、男から見た都合のいい勝手な見方ってことなのかもだけど、そんなことをカッコつけて娘に語る父親もあんま賢くねーなと(笑)。

前回仕事放棄してどっかに逃げた丹波聖子はどうなるのかと思ったら、何事もなかったかのように復帰してました(笑)。で、悠里に言われた「罪悪感はないの?」という言葉が気になるジョージは何を思ったか丹波聖子の息子に「俺、会いましょうか?」ってお前が会ってどうすんだっつの(笑)。意味わかんねーよ(笑)。ここはねぇ・・・・・・突然母親が年下の男、それもイケメンを連れてきたもんだから逆上した息子が大暴れ!たまたまテーブルの上にあった包丁を握り母親に切りつけようとしたもんだから反射的に庇ったジョージがぶっすり刺されて死んでしまう。逮捕された息子に「お母さんこの家でずっと待ってるから」と泣きながら言う母親に「母さんごめん・・・俺・・・母さんを誰にも取られたくなかったんだ・・・」と本音を告白!実は息子は母親の愛を求めていたのでしたー!ってんでどうかな?w。ジョージの罪悪感も解消されるだろうし!。
そしてそしてついに三男の秘密が明らかになりました!!なんつって(笑)。三男を亡くした状況こそ予想以上の修羅場でしたが、さすがにこれだけ三男絡みの不自然描写が続けば大半の視聴者は違和感を覚えるだろうし、そこから三男はいないんじゃないかと想像することはさして難しくないわけで、三男は悠里の「想い」が見せる幻でしたと言われても「・・・で?」ってなもんだろ。つーかそれを悠里に告げるのってリカがやるべきことなのかなぁ?。リカから朋の話を聞いた明石の様子からして悠里の亡くした息子への想いがそんな風に発動してることを知らなかったのだろうと思ったわけですが、朋の姿が見えなかろうがなんだろうが、「朋はもういないんだ」と悠里に告げる(確認する)のは朋の父親であり朋を亡くす原因である明石の役目なのではないかなーと思うんだけど。
で、これまでリカが見てきた「人の想い」は相馬さんと手を繋ぐ息子の姿であり保坂さんに寄り添う若い女性の姿であり、どちらも「幸せな姿」として見えてるわけですよね。これまでリカが「負の想い」に触れることがなかったからかもですが、これまでの展開+リカの性格から判断するに、リカの目に見えるのは「愛情」のみなのではないかなと思うので、だとすると朋の件は悠里が「朋はいないんだ」という事実を理解してる以上特に問題はないわけで、これで終了ということになるのでしょうか。・・・・・・えー。
ここへきて新たな登場人物出してくるとか野島先生ヤル気まんまんですね!とか思ったんだけどw、おばちゃん占い師・宮崎美子は今回限りなのかなぁ?。野島だけに三人の子供の誰かを本当に失う展開を用意してるかもですが、その「一人失う子供」ってのは朋のことだったりして。リカは朋が実在してると思い込んでたわけでさ、だったら宮崎美子の目にも朋が実在してるかのように見えててもおかしくないよね?。三人の誰か・・・・・・・・・と見せかけておいて、悠里の朋への想いが何らかの形で昇華することで朋はもう二度と現れなくなりましたーって展開もありえるかなーと。
てかリカも宮崎美子も同じように自分の力を「人の想いが見える」という表現で説明したけど、二人は親子だったりしてねw。これだけどこに行くにもベッタリ付いてまわってるくせに政治家に会ってお腹痛くなったから早退しましたなんてなんかわざとらしいしさ(次のシーンで気のせいでしたってスイカむしゃ食いしてるし)。
新たな登場人物と言えば宝石商の娘姉妹もなんだかなーって感じなんだけど、とりあえず姉ちゃんの方悪魔だろ!!!。自分の価値を保つためにメダル獲得などという賭けに出る必要はない・・・ってのはそのまま受け取るのは危険すぎる意見だけど、でも他の世界、例えば役者やミュージシャンなんかは若くして死んだからこそ美しいイメージが保たれ続け神格化してるという現実があったりするんで、洸がその言葉に惑わされる気持ちは分からなくはない・・・・・・・・・かな。派手な姉ちゃんと地味な眼鏡妹を与えられ迷わず姉ちゃん取っちゃうあたりはアチャーだけど(笑)。
で、なんか次男が公園らしきところでぶっ倒れてたけど、その直前走ったみたいだからそのせいでぶっ倒れたってなことなのでしょうが、心臓悪いって分かってるくせに何やってんの・・・。なんか立ち聞きしてたっぽいからもしかして父親とリカがしてた朋の話を聞いてショックのあまりついつい走っちゃった><ってこと・・・なのか・・・?。次男って確か高校生だよね?16としたって朋を亡くした当時は10歳にはなってただろうから知らないってことはないんじゃないか?と思うんだけど、でも浮気中だった当時の明石は悠里が妊娠してることを知らなかったわけだし、子供たちには内緒にしてたってことか。だとしても心臓に負担かかるって分かってるだろうにあんなに走っちゃうほどショック受けるかなー?。実は廉が一番マザコンっぽいので母さんが流産してたなんて!それなのに俺は母さんの夢を叶えてあげられない身体になってしまった!俺のバカバカっ><ってな感じ?w。
そして長男は次回で大変なことになってしまうようですが、今後の展開としては・・・
悪魔姉の提案に乗りそうになったところを妹に止められ正気に返る洸→君のおかげで自分を取り戻すことができたよありがとう(ニッコリ)→その時足元をボールが転がり、それを追いかける少年が車道へ→危ない!と少年を助ける洸→少年は助かったものの洸は脳死状態に→洸の荷物の中から悠里に宛てた手紙が見つかる→そこには「もしもの時は僕の心臓を廉にあげてください」と書かれていた!!洸は廉の身体のことに気付いていたのだ!→洸の心臓を貰った廉は再び走り始める→そしてオリンピックで金メダルを取り「これは兄貴と二人で取ったメダルです。世界で一番大切な僕達の母に捧げます」という廉→スタンドにはそんな廉を見守る悠里と小さい子供(宇津木の子)を連れた晶と廉の婚約者である宝石商妹の姿がありました。めでたしめでたし。
こんな最終回になると予想(笑)。もちろん早乙女家のプリンス洸様は伝説になってるお!(笑)。