『ハンマーセッション』第6話

体操服姿のお祖母ちゃん大好きな奨悟さんが可愛すぎて昇天しました。志田ちゃんと一緒にメロンパンダッシュする奨悟さん可愛い。買えなくてなんとかさん(女子)に怒られちゃうよ・・・ってへこむ奨悟さん可愛い。顔やら手やら膝やらにペンキ付けて一生懸命木材切ったり釘打ったりする奨悟さん可愛い。お膝が可愛いちょう可愛い。おばあちゃんと縁側でお話する奨悟さん可愛い。おばあちゃんが老人ホームに入ると聞かされて怒る奨悟さん可愛い。めちゃめちゃにされた盆踊り会場を一人必死で修繕する制服姿の奨悟さん可愛い。みんなが手伝いに来てくれて喜ぶ奨悟さん可愛い。「みんなでやればあっという間だぜ」とか言う桃先輩カッコいい。代を越えた先輩後輩の絡みキタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!でもやっぱり牧田じゃないとダメだと思いました。牧田ラブ。浴衣フィリップくん激キャワ。でも実行委員の奨悟さんは制服姿でちょっと残念。なんかやれと無茶ブリされてどうしよどうしよ><って頭抱える奨悟さん可愛い。祖母ちゃんゴメンねと言って蛍を放つ瞬間の奨悟さん美少年すぎる。散々っぱら邪魔したクソ女子生徒を笑って赦してあげる奨悟さんマジマジ男前!。
とまぁ大層満足したわけですが、話は酷すぎだろうと。確かに夢は大事だよ。何がなんでも叶えたい夢があるなら実現するためにどんなことでもすると思えること自体は幸せなことだと思う。でも「学校で禁じられている芸能活動がバレた。芸能活動は私の夢だから絶対に諦めるわけにはいかない。盆踊りを中止に持ち込めば芸能活動してることを見逃してくれると教頭に言われた。だからぶっ壊す」ってごめん、意味わかんねーんだけど。セリフもないモブレベルで時々ドラマに出てる→初めてセリフがある役を与えられた→これはチャンス! この流れは分かります。それって所謂「顔出し仕事」だよね?学校に対して『隠れて活動』してないよね?でもバレたくないの?矛盾してね??。このチャンスを掴みたいと豪語するならばバレるの覚悟でやるべきなんじゃねーの?と。コソコソ隠れて活動していながら夢だのなんだの言うのは勝手にすりゃいいけどさ、だからと言って奨悟さんの邪魔すんじゃねーよクソ小娘が!!。なーんて思ってしまいました^^。
てかあの耀子とかいう子がクラスメイトが頑張って準備した(『3年の各クラスから実行委員を出せ』という話なのに、実際に活動してるのは蜂須賀のクラスの生徒だけってことには気付かないフリをするとして)ものをああまで無残にぶっ壊してまでも学校に残りたいと思う気持ちが分からんわ。この先どういう活動するにしても「高校中退」と「高校卒業」では多少なりともイメージに影響するってのはあるだろうから意地でも卒業したいのっ><ってことかもしれませんが、まーそんなことは知らんわな。夢のために何でもするとか言うわりには「学校を辞める」ことは考えないあたり、あんたの言うことは説得力ないからってなもんだろ。
まぁ一番クソなのは教頭で間違いないんだけど、これまでは一応「暗躍」程度だったけど今回のことで蜂須賀だけでなく生徒の中にも、それも声だけはデカイ楓に悪巧みしてることを知られたわけだし、教頭に関しては恐らく学園内ラスボス的な扱いでラス前回あたりでどうにかするだろうから今はガンガン嫌な奴度を高めればいいと思います。
そんでどう落とすのかと思ったら、野島くんが赦してくれて一件落着ってなんだそれって話だろ。度重なる妨害を文字通り「自分の力で」乗り越え盆踊りをやり遂げた野島くんは成長したと思うよ。奨悟さんはよーくがんばった。でも耀子はなんも変わってなくね?。確かに野島くんに悪いことをしてしまったと反省はしたんだろうよ。その結果学校に芸能活動を認められてめでたしめでたし☆って、結局ゴネ得みたいなもんじゃねーかよと。
てか今回のコレって「ハンマーセッション」じゃないしね。少なくとも野島くんは自分自身で成長した。耀子はそれを見て(一応)反省した。そこに蜂須賀も、それから楓もさして関わってなかったよね。精々「見守った」程度だよな。今回じゃなかったかもだけど確か校長が蜂須賀に「先生らしくなってきた」とかなんとか言ったような記憶があるので、今回のこの詐欺師どころかちょっと暴走気味の熱血教師にしか見えない蜂須賀の行動は校長の発言を裏付けるもの、ということだったのかもしれませんが、楓に至ってはなぁ・・・これだけギャーギャー喚きうろちょろしていながら耀子の行動になんら影響を与えることが出来てなかったもんね。盆踊りの準備を率先して手伝ってたのだってあれ自分がやりたいからってだけだろw。クラスのやつらが授業中だってのに一人黙々と会場補修をする野島くんを手伝いに向かったのだって、楓の存在(行動)ってのは特に影響してないよね?。それでいいのかなぁと。今回は司馬が若干ソレっぽかったけど、楓とこれまでハンマーセッションされた生徒たちの間に何ら新しい関係が生まれてないっぽいのがドラマとしてどうなんかなーという気がするんだよね。真潮と真吾は「夢」、それも「芸能界」というかなり近いレベルでの共通点があるわけだから、耀子が夢をダシに教頭に脅されてることを楓が二人に伝え耀子を止めるために協力を依頼するとかさ、そういう形で単話ではなく全体を通しての関係性はもっと描ける、描いて欲しいと思うんだけど。
つーか耀子この前ドラマに出てたよとかいう話の流れで出たんだったか、「学校で禁止されてる芸能活動とかヤバくない?」「キャバクラもねー(笑)」「万引きもねー(笑)(笑)」とか言い合ってんのには失笑したわw。こいつら全く懲りてねー(笑)って。確かに芸能活動もキャバクラも万引きも『学校で禁止』されてることだろうよ。でも同列に語れるこっちゃねーだろうがと。特に一番最後の!w。
そんでふと思ったんだけど、プロデビューの道が決まってるという真吾のオーディションはあれ「芸能活動」には該当しないんかね?。まぁそのバンドが映画かドラマの中でもバンドとして演じるタイアップ企画とかでもない限り(そしてそれは真吾のルックスではちょっと考え辛いかとw)オーディション後即デビューってことはないだろうから、卒業までの半年程度は準備期間ってことで直接の芸能活動ではないってことなんだろうけど、そこいらへん微妙に辻褄あってないってか、あんまり考えられてないんだなーとちょっとモニョりました。
でも、前回の感想でそろそろ最終回に向けてそろそろクラスが団結する流れ作らないとまずいんじゃないか?的なことを書きましたが、そのキッカケとして「日頃パシリに使ってる野島に協力してやる」ってのは良かったと思った。奨悟さんの野島くんが日々「喜んでもらえるなら」と言いなりになってきたことが報われた・・・というかね、特に男子たちは悪い子じゃないんだなってのが分かったので良かったですw。水着(乳首)はアウトだけど浴衣はいいんだ石黒くん事務所・・・とか思いながら(笑)。
でもこの団結が次回も続いているかというと・・・なにごともなかったかのようにこれまでと変わらずバラバラなのがこのドラマなんですよね^^。


というわけで次回のメインはフィリップくんこと菅田将暉くんキタワーーーーーーーーーーーーーー!!!!!。
でもこれまでの雰囲気をぶち壊す勢いでこっちを見るエロ男爵がいたのが若干不安・・・。詐欺師VS詐欺師はそれはそれで面白そうではありますが、それちゃんとフィリップくんと関係してるんでしょうね?。