『GM〜踊れドクター』第4話

問診がいかに重要か思い知らされた回でした。わたしよく医者にかかるとき「お酒は飲まれますか?」「はい」「毎日?」「はい」「どのぐらい?缶ビール1本ぐらい?」「まぁそんな感じです」とか適当に応えてるんだけど(ほんとは缶ビール1本+ワインボトル1本ぐらい)、そういう『嘘』が命取りになることもあると思い知らされました。それに、今回は患者が無意識とは言えついた嘘に振り回される形で診断ミスを繰り返しどんどんと症状を悪化させてしまったわけで、そのままいけば医療ミスで訴えられてもおかしくなかったわけですよね。患者が医者を医療ミスで訴えるなんてことはもはやドラマの中でも現実でも珍しくもなんともないわけですが、こういうケースもあったりするんだろうなぁと一つ勉強になりました。バカドラマのくせにためになる(笑)。
あーでも今回のケースは患者の話を“しっかりと訊く”総診だからこそこれだけ遠回りしてしまったといえる・・・のか?。医療知識はまるでないのでそこいらへんのところは定かではありませんが、患者の訴えは適当に聞き流しルーティンワーク的な検査を重ねていってればここまで容態が悪くなることはなかったのだろうか。これまでなんだかんだで着実に結果(病名確定)を出してる総診ではあるものの、こういうことがありえるからその存在は必ずしも万能ではなくて、それもまた総合診療科設立にそう簡単には踏み切れない理由の一つだったりするのかな。
で、うるるんこと漆原はこれで退場になるのかと思ってビックリしたんだけど、予告にいたぞ?。一応ポニーこととっちゃん坊やこと(どっちにしても可愛いんですねw)氷室先生が「俺に任せとけ」と全く説得力のない言葉を残して曽根のところ?に向かったので、恐らく何らかの条件と引き換えに辞表を回収→うるるん(とりあえず)職場復帰ということになるのでしょうが、それとともにリストラ(総診職員縮小)繋がりということで、次回は土偶回になるのか。今回の腰椎穿刺ミスも前フリなのだろうし相変わらず次回へのつなぎは上手いなとは思うものの、漆原が何事もなかったかのように総診に戻るのならばじゃあ中庭などというオープンな場所で人目なんて気にせず土下座してみせた「父親のカッコよさ」はなんだったんだ?ってことになるよなぁ。事務所担としてそれを認めるのは心苦しくはありますが、ハッキリ言ってうるるん息子の存在が余計だったよね。かつては夢と情熱を抱く『いい医者』だった漆原が今のような冠婚葬祭男に成り下がってまで頑張っている理由は家族のため・・・ってなことだったのでしょうが、漆原がそこまで家族を想っているようには見えなかったもん。息子が勤務先の病院に通院してるのも唐突だし、漆原と息子それぞれがお互いに対してどんな想いを抱いているのかをさして掘り下げたわけじゃないから、父子の和解も「よかったね。・・・で?」ってなもんだったしな。これまでの話と比べるととって付けた感があったかなぁと。
つーか中学生にまで土偶呼ばわりされる小池さんバロスwww。わたしそこまで小池さんが土偶に似てるとは思わなかったんだけど(以前ならともかく結婚前後から顔がシャープになって綺麗になったし)、あまりにも土偶土偶言うからそう見えてきたじゃないか(笑)。
そしてそんな土偶似の人に真顔で「中学生と付き合ってるって本当ですか?」と質問するネガティブ改めポジティブお前www。中学生とか犯罪だろうw。ファイヤーに上手いこと言いくるめられてしっかりダンスレッスン受けてるし(なにげにボックス踏めててバロスw)、ポジティブ後田のキャラは非常に面白いとは思うのだけどでもやっぱり複雑ですw。
情熱大陸が見せた最後のデレには思わずひゃんっ><と悲鳴を上げてしまいました。いつの間にかお菊人形桃子と一緒にお昼の買い物するほど打ち解けてるっぽくてちょっと嫉妬(笑)。