『GM〜踊れドクター』第1話

いやこれ「踊れドクター」ではなく「踊りたいドクター」の間違いだろ(笑)。踊る必要皆無じゃねーか(笑)。夕日の中屋上?通路?で汗を浮かべて踊り「今日もよく踊ったな」と自画自賛なおヒガシ様とか、『元ZOO』に全力で食いつくおヒガシ様とかシュールすぎんべwww。仮面舞踏会→「仮面葡萄狩」とかまじふざけんなwww。
そうなの!このドラマってかファイヤー後藤のキャラって東山紀之でしか成立しないってのが1話からこれでもかー!ってぐらい見えたことが企画としてすばらしいと思いました。なぜそこで踊る(笑)と思うんだけどさ、「だっておヒガシ様だから(真顔)」と言われたら「ですよねー!」と返さざるを得ない説得力なんだもんw。突如路上で踊りだすのも(それみてママンが「荷物!荷物捕られる!」ってうるさかったw)おヒガシ様のあの人間離れした存在感のおかげでアメリカ帰りのおかしな人というキャラ造詣の助けになってるし、あの一歩間違ったら非道に聞こえる「だって汚いんだもん」発言も、おヒガシ様が言うと「潔癖症ですもんね!」で納得できてしまうしなw。
つーかこの潔癖症設定って、当然おヒガシ様のパブリックイメージを意識してのことでしょうが、それとともに多分ファイヤー後藤の医師免許問題に対する答え的な設定なんだろうね。日本で取得した医師免許が海外ではほぼ通用しないように、外国で取得した医師免許のみでは日本国内で医療行為を行うことは認められていないと思うのですが(曖昧な知識ですが・・・)、ちゃんとそういう理由があるにも関わらず「汚いもの触りたくない」ってことで済ませてしまうところは好印象。これだけぶっ飛んだ設定なんだから初回はそれで充分だと思うし、もいっかい言うけどごく自然に納得したしなw。普通だったらファイヤー後藤に一見こう見えるけど実はこんな哀しい過去が・・・っ!とか、ダンサーとしての再デビューにこうまで拘る真相とは・・・っ!?とか、何らかのシリアス設定だったり人間としての成長の余地だったりを与えたくなるところだと思うのですが、多分ファイヤー後藤には何の裏もないよね(笑)。『この歳で2度目のデビューを夢見る大層おかしな全米トップクラスの総合診療医』以外のナニモンでもないんだと思う(笑)。
で、シリアス設定やら成長やら、そういう所謂『ドラマ(物語)の主軸』は桔平演じる氷室と多部ちゃん演じる桃子と、あとオオクラ演じる本木が担うんだろうな。おヒガシ様のファイヤー後藤は全くもってそんな気ないのに病名を究明(解明)して患者とその家族に感謝され、総合診療科のメンバーの意識を変え、でもファイヤー後藤の「再デビュー」への道は一向に開けないとw。うん。悪くないと思います。いやむしろこれ多分好きw。
趣味・嗜好・人間性に難がある総合診療科のメンバーの実力はどんなもんなのか?ってのは初回では見えてこなかったんだけど、生瀬さん小池さん吉沢悠とかなかなかの強者揃いなのでこの人らがこの先ファイヤー後藤とどう絡むのかってのもすごい楽しみー!。
ていうか霧島ちゃんの面影皆無な吉沢悠のオタっぷりはなんなのっ!?なんのつもりなんですかっ!?!?。わたし白衣の吉沢悠をものすごく楽しみにしてたのに、登場して暫くアレが吉沢悠だと気付かなくて、あれ?もしかしてこれが・・・吉沢悠・・・・・・?って思った瞬間本気の本気で絶望したわよっ!無駄に上手すぎるぞ吉沢悠!俺のワクテカを返せー!!。
あと多部ちゃんの顔面(主に目周り)についてのあれやこれやは若干微妙な気持ちになりました。だってわたしもよく通常通りなのに「目腫れてない?」と聞かれる一重だからでーす☆。
オオクラの本木は医者になりたかったのになれなかった看護師なんでしたっけ?。おそらくそこに何らかの理由だか事情だかがあるのでしょうが、そこいらへんはサクっと描いてくれれば充分なんで、早いとこファイヤー後藤に使われるわんこになって、ついでに一緒に踊らされる羽目になればいいと思います!。で、最終的に総合診療科全員でEDダンスしてくれることを期待しますw。
・・・・・・・・・ってED曲(主題歌)エイトだったあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!。
エイトの主題歌が思いの他イイ感じに主題歌っぽくて妙な汗が出ました。すばるの声の抜け感とこのドラマの突き抜け感がシンクロしてて、なかなかいいと思います。いやー、正直ほとんど期待してなかったんだけど(笑)主題歌含め楽しめそうで嬉しいわー。