『うぬぼれ刑事』

何か足りない・・・お醤油なのかお塩なのか、はたまたケチャップなのかわかんないんだけど、確実に何か一味足りない気がする・・・と思い続けながら見てました。そして気がついた。
わたしにとってこのドラマに足りない一味。それは『尾美としのり』。
誰の役とチェンジとかそういうことではなく、この空間に尾美としのりがいて欲しい!。
そんなことを思った初回でした。


でさぁ、長瀬ってほんっっっっっっとに男前馬鹿だよなぁ。すべてにおいて規格外って感じ。キャナメもジャンル的には同じだと思うんだけど、長瀬は「男前馬鹿」でキャナメは「イケメンバカ」なのよね。この違いが伝わるといいんだけどw。
てかうぬぼれ(刑事)は間違いなく「うぬぼれ」だけど、バーに集ううぬぼれ4は初回を見た限りでは別にうぬぼれじゃなくね?。ていうか実は「うぬぼれ」ってよく意味が分からないんだけど^^。漢字で書くと「自惚れ」「己惚れ」というだけに、「自分」がいかに「凄い」のかを「自分基準」で賞賛しちゃうって感じ?。他者から見ればそれ絶対違うんじゃね?って思うのに、本人だけは自分にとって超絶都合よく解釈しちゃう(できちゃう)人が「うぬぼれ」だってことなのかなぁ。とすると、うぬぼれ=ロマンス(笑)の話を聞いてなんら疑問を覚えることなく同調できてしまう彼らもまた間違いなく「うぬぼれ」ってことなんだろうけど、もっとこう・・・パンチのある人たちだと想像してたんで、ちょっと肩透かし。
てか一番うぬぼれてんのって良々じゃねえ?(笑)。・・・ってたぶんそう思うのもまたクドカンの仕込みなんだろうけどさw。
事件パートはそれなりにちゃんと伏線張ってそれなりにきっちり回収できてるんで、異色の刑事ドラマとして見れなくもない・・・・・・・・・かな。で、斗真は毎回死体役なのか(笑)。次回は首吊り死体だったみたいだけど、今回同様本当の事件の死体の様子とシンクロするのだろうか。てかうぬぼれ父が書いたその名も「うぬぼれ刑事」のドラマオーディションを受けるだなんだって言ってたから、この先ドラマ「うぬぼれ刑事」を劇中劇としてまるっと1時間やるとかありそうw。
あとうぬぼれが謎解きと言う名のプロボーズするのが今回が大黒ふ頭で次回は断崖絶壁と2時間ドラマの定番場所を使ってるけど、これいつまでネタが続くんだろうかw。
毎回ゲスト犯人にうぬぼれが結婚か逮捕かの二択を迫るとして、そのうち絶対あるであろう結婚を選択したときにどう落とすのか、それが楽しみ。