『チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋』第9話「医療ミス」

AIやら曳地先生やらアクティブフェーズやらバチスタっぽいアイテムきたーってちょっとテンション上がったけどでもおせーよ!!。
警察に連絡するよう事務長に指示を出し(大人しく従う事務長がちょっと可愛かったw)、グッチーに「病院長をすぐ呼び戻せ!」と叫ぶトオルちゃんはカッコよかったですけども、病院職員が犯人だとしたら今度こそ完璧に東城医大はあらゆる意味でアウトだろうし、外部の人間が犯人だったとしてもやっぱりそんな殺人犯が平気で入り込めるような病院はイヤだってんでアウトだと思うの・・・。それを回避するためには殺人ではなく事故または自殺ってな展開にするしかないだろうけど、喉の骨が脱臼だっけ?そんな状態になり尚且つ外傷はない事故や自殺がありえるのか?と思うよなぁ。あとは今回も思わせぶりに描写されてた孫の咳がやっぱり気になるので、犯人は寺内さんを殺したつもりであったが実はその時点では死んではおらず、実際の死因は孫を経由してのウイルス・・・とか?。でもそうなると寺内さんの娘が気の毒すぎるよなぁ。だって疎遠になってた父親を看病することでようやく親孝行できると思った矢先に死んじゃって、でも病気なら仕方ないと思ったら医療ミスかもしれないと言われて、国会議員の秘書にあそこの病院は信用ならないとか言われグッチーからはわけのわからん検査の同意を求められ、ようやく父親を返してもらえるかと思ったら今度は殺人かもしれませんとか言われたってことでしょう?。その時点で充分振り回されてるってのに、最後の最後で自分の子供が原因だったってことになったらいくらなんでも悲惨すぎる。となるとあの咳はミスリードの一つ・・・だろうなぁ。
で、これが殺人なのか否かってのは今後の展開を楽しみにするとしても、心臓が止まった寺内さんに対する処置のあれこれから死亡確認までの流れがどーーーしても気になるんだけど。速水先生の手を借りずとも自分らで対応してみせるってな想いで必死に治療にあたりましたってことは分かるのね。その気持ちを察することはできますよ。そして佐藤ちゃんは全力で治療したんだと思う。でも佐藤ちゃんは「どうして俺には出来ないんだ」みたいなことを言ったじゃない?。それってのはやっぱり「どうして速水先生に出来ることが俺には出来ないんだ」ってことだよね?。オイちょっと待てよと。てことはあんたらのプライドを優先した結果、助かるかもしれないものが助けられなかったってなことなんですか?と。まぁ速水先生のことだから、本当に助けられる可能性があるんだったら誰になんと言われようが佐藤ちゃんの巨体を押しのけて自分で治療にあたるだろうから、そうしなかったってことは速水先生でも助けられなかったってことなんだろうけどさ、治療中も死亡確認時もその後も、チーム速水は全員患者を助けられなかったことよりも速水先生がいなくちゃ駄目なんだという事実に打ちひしがれてたってかさ、要するに患者ではなく自分たちのことを考えてたように見えたのね。だからグッチーが「寺内さん・・・どうして・・・っ」って言ってくれた瞬間すごいホッとしたもん。その後の医療ミスがあったかもしれないと言われて自分じゃないと言い合うのも医療ミスはなかったと言われて安堵するのもそれは医者だって人間なんだから当然だと思うけど、せめて死亡確認された寺内さんに手を合わせるぐらいはして欲しかったなと思った。どんなに動揺してたとしても、そういうのって言い方悪いかもだけど習慣ってかさ、そういう時こそ普段の行動が出るものだと思うし。


無記名の検査結果はやっぱり速水先生・・・のものみたいだな。速水先生が思い描くMAHと東城医大が連携することで完璧な救命医療体制を作ることができるってのは本心からのものだと思うし、そんな計画を進めてる一方で速水先生の命はあとわずかなんてことになったらいくらなんでも無責任すぎると思うんで、これもまたミスリードの一つというか、重病かと思わせといて実はタフに見える速水先生も体はボロボロなんですよー栄養バランス偏りすぎってかチュッパチャップスじゃ栄養取れませんよー(笑)ってなことだと思いますw。
夕焼けの中自分を慕う若い部下に抱きつかれる西島速水先生に、眩暈に襲われ逆光の中トオルちゃんにもたれかかってしまう西島速水先生には素直にウハウハしました><。
あ、あと殿の心マにも!!。