『刀語』如月「薄刀・針」

実はこの回が最も楽しみだったわけですが・・・
原作通りタイトルである薄刀・針の所有者で「拙者にときめいてもらうでござる」が口癖に美少年剣士・錆白兵はやっぱり本編に1度も出てきませんでした(笑)。
アニメ化したからにはアニメならではの付加価値をつけて欲しいとは思いますが、今回ばかりは原作通りでガッツポーズ。こういう形になるであろうとは思いながらも予告動画があまりにもカッコよかったんでまさか・・・!という気持ちがちょっぴりあったもんで、思いっきりの予告動画詐欺っぷりにニヤニヤしました(笑)。てか逆にニヤニヤさせるためにあの入魂の(釣り)バトル動画を作ったのかと思うと、まえがたり込みで最高!といわざるを得ない(笑)。もっと言っちゃえばこういう形にするってことは錆に緑川さんをキャスティングしたところから既に釣り餌垂らしてたってことだもんね(笑)。
で。
(原作既読なんで)分かっちゃいたけど姉ちゃんこえええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!
今回の姉ちゃんに関してはむしろ原作以上だった。無表情なんだけどでもとてつもない倦怠というか厭世というか・・・そういうものが滲み出てて、でもやっぱり無感情なんだよね。それでいて最強の天才。姉ちゃんマジすごすぎる。改めて絵と音として姉ちゃんの能力(肉ごと毒を抉りだしてももっと強い痛みや苦しみを恒常的に味わってるから大したことないとか、病弱だし虚弱だけど回復力がすごすぎて死ぬに死ねないとか)を見て聞かされるとなんというか・・・人外って姉ちゃんのための言葉だなと。
そしてまにわに虫軍の絆に泣けたわ・・・・・・。蝶々さんを筆頭に自らアグレッシブにそこいらじゅうに死亡フラグ立てまくる虫軍愛おしすぎる。