これはさすがに・・・とてもいい最終回でした！と言うしかないかも・・・・・・。
わたしは結構好意的にこの番組を見てるつもりなんだけど、いい感じになってきたところで自らそれをぶち壊す癖（癖なのか？ｗ）はどうにかならないもんですか？。いや、アラたんのライバル（・・・というには絡みが少なくはないもののその割にはかゆいところに手が届かないというか・・・アラたんが怪我させられたってだけで「因縁」ってほどでもなかったしもうちょいどうにかできなかったもんかとは思うけど）デレプタさんの死+護星天使が『地球と一つだ！』と宣言ってか再確認したところで第一部完ってのは展開的には悪くはないと思うのね。でも着地点はよくてもそこまでの道のりが強引ってか適当ってかなぁ・・・・・・。戦いにも慣れてきたし、5人も仲間として固まりつつあるところに追加戦士・データスも加わり連戦連勝だもんでいくら天使と言えども「俺らって強くね？」「私たちってすごくね？」って気持ちがおっきくなっちゃうのはまぁ分からんでもないですよ？見習いだしね。多分戦い方が分かってきたことに加えてやればやるほど結果（ヘッダー召還）が出るわけだから遣り甲斐ありまくりなんだろうし。でもそこで全員揃って増長しハイドまでがマスターヘッド批判したところで「ん？」となり、マスターヘッドが竜巻起こして？護星天使たちを強引に撤退させたことで力を使い果たし暫く通信ができませんで「んん？」となったわ。最初は通信状況ぶつ切り状態で会話の成立すらギリギリだったってのにいつの間に護星天使を移動させるという物理的介入までできるぐらいまで改善してたんかよ！？って。ドレイク様かデレプタさんが「お前たちは選ばれた戦士ではなく天の塔を壊され帰れなくなったから偶然戦っているだけだ」とか的確なツッコミいれてらっしゃいましたが、実際のとこ『天の塔の再建築』ってどの程度まで進んでんのよ？。てか“お前たち”が間に合わなかったおかげで天の塔を一発で破壊できたとか言ってたけど、え？じゃああの時って地球上には見習い天使しかいなかったってことなんですか？もしかして天の塔って無人だったの？あの中で星を護る天使たちが生活していたわけではなく電波塔的な役割だったってことなの？じゃあそれまで天使たちはいったいどこでどう暮らしていたんですか？？。なんかそこいらへんの説明がいつまでたってもなされないから今現在地球に駐在してるしかない見習い護星天使たちが護星界においてどういう立場（状況）なのかってのが全く分からないし、だからゴセイジャーが「地球と一つ」ってこの星とともにこの地球を護るために戦うんだと決意を新たにしたって言われてもストレートには響いてこないわけですよ。だっていつ状況が変わるのか分からないんだもん。増長→地球の声を聞いていなかったことに気づく流れも浅かったしなぁ。てかテンソウダー使えなくなってたけど、あれはマスターヘッドによる調子に乗ってるクソガキどもへのお仕置きってわけじゃないですよね？テンソウダーは地球（護る星）のパワーを源にしていて、護星天使が星を護ることよりも敵を倒すことを優先するようになった結果地球の声＝パワーが届かなくなった・・・とかそういうことなんですよね？。・・・・・・・・・・・・って地球のパワーが必要だとか聞いたことないけど（笑）。まぁもともと根は素直な人たちというか、ちょっと調子に乗っちゃっただけで自分たちは何のために護星天使としてこの星にいるのか？ってことは分かってるわけだし、なんたって天使なわけだから自分たちの間違い（過ち）に気づくのがあっさりでもいいけどねｗ。わたしは基本ゴセイジャーにはうだうだ悩んだりしてほしくないし。
でもね、5人が地球の声を聞くくだりですけども。アラたんとエリは強く吹く風の音を聞き、アグリとモネは原っぱに四つんばい（なぜその体勢ｗｗｗ）で大地の声を聞く。ここまではいいんだ。で、ハイドさんはというと、海に仰向けにぷかーーーーと浮かぶという顔に似合わぬ大胆っぷりｗｗｗｗｗ。全身で地球の声を聞きすぎですハイドさん！！！ｗ。しかもさかなくん博士に言われたことを思い出してたけどそれつい最近言われたことじゃねーかとｗ。自分でも『また』忘れてしまった・・・とか言ってたしｗ。ハイドさんって思慮深いように見えて結構周りに流されやすいタイプなんですね！だいすきです！！ｗ。海から陸に戻るのに「トゥッ！」って凄い勢いで海から飛び上がってたけど、やっぱり海に入るのも同様に「トゥッ！」っつって海に飛び込みプカーーーー状態になったというわけですよねｗ。あとあと種族ごとにデレプタさんに攻撃するときもイルカかトビウオかってな勢いで海の中じゃっぱんじゃっぱん出たり入ったりしてましたもんねｗｗ。これだからハイドさん大好きなのよねｗ。
で、モンス・ドレイク様率いるウォースターはようやく地球上の全ての生き物を抹殺しこの星を侵略することが目的だと明らかにされたわけですが、えーっと、なんでしたっけ？ドレイク様とデレプタさんによる秘密の儀式？引力使って月を地球に落とす？？そんなことできるんだったらさっさとやっとけよと（笑）。これまでちまちま攻撃してたのは地球（人）をびびらせるためかなんかだったんですか？でもゴセイブルーがメモリウォッシュしまくるせいで地球（人）がウォースターに怯えるそぶりを全く見せないもんだから焦れて秘儀（笑）を行うことにしたと、そういうことでいいのでしょうか。まぁそこらへんはどうでもいいんだけど（いいのか？ｗ）、去年の無駄に濃いはぐれ外道話を見ちゃったせいだろうけど、一介の怪人でしかなかったデレプタさんが幹部にまで成り上がる話をもっと詳しく！！二人で数々の星を蹂躙しまくった軌跡を詳しく！！ドレイク様とデレプタさんの絆をもっと深く！！と思いましたｗ。
デレプタさんによる「赤い青二才」と「何だ？この化け物はーっ！」は名言でございました（笑）。ラストクールで再びお目にかかれることを楽しみにしております。
そうそう、今回は天知博士も慌ててたけど『月が軌道から外れる』などというそれこそ地球規模での“異変”が起こってしまったわけですが、その観察記録や人々の記憶の抹消はすべてハイドさんが行ったんだろうなぁ。大変だなぁ。カッコイイなー（笑）。
