『チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋』第1話「失神」

やっべジェネラル西島さんめったくそカッコいいっ!!。鏡の破片を喉に突きつけ「私死ぬわっ!」とヒロイン気取りの女に向かって“死ねば?あ、もうちょい左ね。頚動脈グッサリいかないと死ねないから。ここ救命だしちゃんとやらないと助かっちゃうよ”とかなんとか無表情かつ無感情(棒じゃねー!(笑))で飄々と(だから棒じゃねーっつの(笑))言ってのける速水先生が素敵!胃カメラ検査室の外のベンチに座って心マする気まんまんで待機するw西島速水先生素敵だよおおおお><。ジェネラル西島が唯一勝てなかった男・白鳥というトオルちゃんとの同期設定も萌えるわ!。他者の目がある時と二人っきりの時は喋り方だけでなく空気も違うとかいいわーものすごくいいわー。
ま、まーね、血塗れ将軍と呼ばれるほどのオーラであり狂気でありってのはまぁ・・・堺さんのソレと比べるとスケールダウンは否めませんし(似たような役作りしてると思うんであえて比較してみました)、もっと言っちゃえば西島さんって精力的にみんなを引っ張るパワーってか“生命力”に乏しい気がするんでw初回を見た限りでは『速水先生の救命チーム!』って感じも全くしなかったんだけど、逆の見方をすればこんな顔&雰囲気なのに「ジェネラル・ルージュ」と呼ばれる暴君なのかぁ・・・とギャップを楽しめると思うのよねっ(笑)。てかこれからそう呼ばれる所以を見せてくれるんですよね・・・?初回のあの血塗れの白衣姿と部下たちがもうこれ以上の受け入れは無理だと言うのに構わず受け入れテキパキと指示を出す姿を見せただけで説明したつもりじゃないですよね・・・・・・??。
ていうか、このご時勢あまり大掛かりなことは出来ないってのは分かるんだけどさ、(初回だってのに)ここの救命そんなに忙しそうに見えないんだけど(笑)。救命ドラマと言えば“慢性的な人手不足でスタッフは常に疲労困憊”が定番でして、このドラマももれなくそういう設定ではあるようですが、原因不明の貧血の患者に医師三人で付き添ってんの見たら到底そうは見えないよね。胃カメラの検査がどれだけ難しいのか知りませんが、働く女同士の会話は絶対に必要だろうから加藤さん演じる和泉に胃カメラ挿入をやらせるとしてもその補佐はそれこそ研修医のどれかにやらせればいいんじゃないかと思った。速水先生は心マの為に準備してるわけだからあれでいいけど。まぁそれを言ったらそもそもこの患者って「救命」が診るほどのものか?ってな話なんだけどねw。
加藤さんは結構よかったかも。もっと女を前面に出してるってか救命のアイドル的な感じなのかなーと思っていたのでイケメン研修医に目もくれず仕事で一杯一杯の女って感じでこれはなかなかいいかも。速水先生を取り合い花房さんとバトるみたいだしw。でもなぁ・・・白石さんの花房さんがなぁ・・・・・・わたしの中の花房さんはまさに救命病棟のキムタエのイメージなんでこれはちょっとイメージと違いすぎる。でもなにやら原作とは別物っぽくなるらしいし、もうちょっと様子見かな。
で、研修医トリオですが。一応三人それぞれ顔見せとして台詞を与えられてて平等ってかまさしくトリオ扱い(笑)の初回でしたが、願望入りでそう見えただけかもだけど殿が一番目立ってたかなーと思いました。カンファレンスで速水先生に意見を求められ、鼻の穴を軽く広げつつ(笑)答える様が自信満々な研修医っぽかったし、その意見を速水先生(多分憧れてるんじゃないかなー?)に受け入れてもらえてまさしくドヤ顔するのが生意気でよかったですw。あとやっぱ声はいい。とーりの地声よりも確実に殿寄りボイスだったけど、この声で偉そうなこと言われるとほんと傲慢で生意気に聞こえると思うんでw、おそらくそういう演出でしょうがこれはとてもいいと思います!。でもやっぱり足立じゃないほうと被る。この態度ならやっぱり眼鏡かけさせるべきだったと思うな。処置室やICUを引きで映されるとパッと見どっちだか分かんないんだもん。・・・・・・って別にドラマ的には区別つかなくてもいいですよねー^^。ドラマ的に必要ねーよーついでに言っちゃいますが、TKOの人と戸次がデスクで愚痴りあいってか慰めあいってかそういうのしてたじゃないですか。ああいうの研修医トリオでやって欲しいわあ。
足立「また速水先生に怒られちゃった(´・ω・`)」
竹内くん「速水先生についていくなんて普通の医者じゃ無理だよな(´・ω・`)」
殿「ハンッ。落ち込んでる暇があったら勉強しろよ。俺はあの人に喰らいついていくぜ。そしていつか追い越してやるんだっ!」
竹内くん「滝沢くんなら絶対出来るよ!」
足立「俺たちも滝沢くんに置いていかれないようにがんばろっ☆」
竹内くん「うんっ☆」
殿「お前ら、俺様について来い!」
みたいな(笑)。