『インディゴの夜』第60話

なんか今回のエピソード、やたらと「ゆうやさんとくうやさん」って発言が出てきてそれがなんかツボ(笑)。渋谷の街中に立つ憂夜さんと空夜さんが異物感バリバリすぎて目立つのなんのってな(笑)。あんな人らに話しかけられたらダッシュで逃げるわ(笑)。
みんな大好き☆な店長が誘拐された理由は“憂夜さんと空也さんのせい”というか、少なくとも二人が関係していることは確実なわけで、カズヤのことで悩んでるジョン太はともかく犬マンさんや樹あたりが「どういうことなのか説明してください」「知ってることがあるなら教えてくれませんか」ぐらい言いそうなもんなんだけど、そうしなかったことでindigoホストたちが憂夜さんに寄せる『絶対的信頼』が見えました。聞けないんじゃなくて聞かない、聞きたいけど聞かない、その時がくれば絶対に話してくれるはずだから憂夜さんが話さないなら今はその時ではないんだろうと全員が思ってるのが分かるんだよね。さすが憂夜さん!。
やっぱりカズヤは7年前に殺された?憂夜さんと空也さんの同僚の弟ってなことだったんだけど、そんなことよりも憂夜さんと空也さんが働いていた店のオーナー?それとも裏の世界のドン??が牧野先生で、ほんとにこのドラマはどこまで狙うのかとw。なにやら「憂夜さんが新宿を出た」ことでその一件が不問にされたとか話してましたが、それをそのまんま取ると“何らかの出来事に対して憂夜さんが責任を取った”ってことなんだろうけど、当然真実は牧野先生やカズヤが思ってるようなことではなく憂夜さんが責任を取る必要もなかったんだろうけど、でも憂夜さんは自分が新宿を去ることで済むならばと黙ってそれを受け入れたんじゃないかなーと予想。「ゆうやさんとくうやさん」扱いからしてその件には空也さんも絡んでいるんだろうけど、空也さんの分も憂夜さんが被った・・・というと言い方が悪いか、空也さんにお咎めがないように(この先も新宿で生きていけるように)憂夜さんが全ての責任を負うことを望んだってなことなのかな。そういう背景があるならば空也さんの「憂夜さんの呼び出しならどこへでも参上しますよ」ってのも、やたらindigoに協力的なのも『憂夜さんの店だから』ってんなら納得だしね。
で、正体バレしたカズヤですが、監禁した店長を眺めながら「これからどうしてくれようかなー」って思案する顔がゾクっとするぐらい悪い顔で、やっぱ佐野くん表情の作り方上手いなーと思った。裏表のない好青年タイプの役よりもどこか捻くれたところがある役の方が絶対似合うと思ってるんで、今後のカズヤに期待します。でもジョン太に与えたダメージは大したことなかったみたいだし、これきっとつい手加減しちゃったとかなんだろうなぁ。ジョン太やindigoのやつらに「お前は俺たちの仲間だろ」なんつって言われちゃうことで復讐の想いを捨てるんだろうなぁ・・・ってあれ?そんな話を日曜朝に見たような・・・(笑)。