『天装戦隊 ゴセイジャー』epic5「マジカル・ハイド」

ヤバイ今回めちゃめちゃ面白かった!ていうか立海SHT・・・(感涙)。


ハイドさんラブの俺的にはガッツポーズの5話でした。もうね、ハイドさん最高。前半はハイドさんの融通の効かなさを見せ、後半は大胆かつ華麗な行動に出るそのギャップにクラックラです。ハイドさんかっけーーーーー!って何回叫んだかわからんw。
まずね、買い物当番をきめるジャンケンにシレーっとした顔で参加しようとしないハイドさんをアグリがむんずと掴んでジャンケンの輪の中に入れたんでときめいたわよね。乱暴に扱われるハイドさんモエス
ってギャーーーーーー!健斗とまおまおが二人でお買い物ぎゃあああああああああああああああああああああああああああ!!
「いい感じの入浴剤」「ナイスな洗濯石鹸」「なーんかおいしいシチューとかの材料」というエリのものすごいイマジネーションを試される買い物メモ(シチューなのか!?シチュー以外のものでもいいのか!?w)を片手にそれでも必要と思われるものを値段やらなにやらお構いなしにバカスカ買い物カゴにぶち込むアグリってば男らしい・・・っ(頬赤らめながらw)。そんなアグリを暫く黙ってみていたハイドさんでしたが、アグリがじゃがいも掴んだところでその手を『握って止めた』もんだから俺の頭蓋骨パッカーーーーーン☆て開いて鳩が飛び出したよ・・・ハイドさんとアグリの身長差ヤベエだろ・・・・・・。ことゴセイに於いては男女間の身長差よりも同性間、いやもうはっきり言っちゃうけどハイドとアラたんハイドとアグリに萌えるよねええええええええ!アラたんがキラキラお目目でハイドを見上げたり、アグリが挑戦的な目でハイドを見上げたり、そんな二人を時にはクールに時には可哀想なものを見るような目で(笑)見下ろすハイド素敵だよねええええええええ!。
庶民的なスーパーを何軒もハシゴし吟味を重ねたハイドさんは一巡したところで何はどこ、これはあそこで買うと高らかに宣言w。
アグリ「おいおい、また全部回るのかよ」
ハイド「当然だっ」
素敵いいいいいいいっ><。“日頃の買い物をなめんなよ”発言で主婦のハートをガッチリ掴んだわよね!料理は褒めてもらえることもあるだろうけどその前の準備段階、毎日いかに安くて出来るだけ体にいいものを買うために努力してるかってとこまではなかなか目を向けてもらえない主婦の不満をハイドさんが代弁してくれたんだもの!(わたしは主婦じゃないけど・・・)。そしてもちろんエコバック持参だし!。こうやってハイドさんの力で主婦の好感度をグイグイ上げて財布の紐を緩めさせようって魂胆なんですね!さすが販促戦隊!!。
ていうかなんだかんだで大人しく付き合うアグリいいやつよねw。
それでいてどこからか聞こえてきた悲鳴にはすかさず反応し長い足で颯爽と駆けつけるハイドさん!悪者に襲われてる女性を華麗に救い「この人をどうするつもりだウォースター!」ってカッコいい!どうよこのギャップ!!。
それに「『団体名』で呼ぶなっ」と反論したウチュセルゾーはバロスだったけどwww団体名ってwwwww。
襲われていた女性の話で今巷で大流行してる「天才風邪」がウォースターの仕業だと知り「許さねえ!」と叫び飛び出してったアグリに、何やら思案するハイドさん。
キャーーーー!アイキャッチ前半がアグリVer後半がハイドVerでキャーーーーーーーーーー!!
ハイドさんが何を考えていたのかと思ったら・・・・・・
「お前をおびき出すために一芝居打たせてもらった。姿を変えるテンソウ術(カードをビシッ)カモミラージュを使ってな」
ハイドさんかっこいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっん><><
「人間界のことわざで言えば、飛んで火にいる夏の虫だ。アグリ」
「お、おう」
W変身キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!なんという至福の瞬間!!!
いつものごとく特攻するアグリですがあっさりやられて(笑)、アグリのアックスを拾って戦おうとしたものの重くてビックリするハイドさん。
「アグリのやつ、こんな重いもんで戦ってたのか」
「お前には使いこなせない。・・・俺がっ・・・うわっ」
立ち上がろうとするもダメージが大きくてドサっと倒れてしまうアグリ。
するとハイドさんは
「お前こそ無理するな!任せておけ。怒涛のシーイックパワーを見せてやるっ!」
と言うや否や自分のボウガンを空高くぶん投げて、アックスを『両手で』握り全身の力と遠心力を利用しまず腹を斬り、その勢いでアックス放り投げ、そこへ落ちてきたボウガンをノールックで掴んで斬りつけた腹にゼロ距離で矢を撃ち込んで!!!!!「ブルーチェック」で体液がついた矢を引き寄せ?アグリにキャッチさせたハイドかっけええええええええええええええええ!いや、福沢さん超絶かっけええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!。アックス拾い上げるところからほんっとに重そうに見えるんだよね。福沢さんの剛と柔を一度に味わえるバトルでこれはテンション上がるっつーの!。この戦いは敵を倒すよりもまずワクチンを作る為に『敵の体液を採取する』のが目的なわけで、そのためにあの状況で取れる作戦としてはコレしかない!ってものだったし、福沢さんの見事なアクションのおかげで武器もカッコよく見えるし、いやーまじでこの販促戦隊すげーなw。ついでに言うと、二人がメインの時ってその二人で戦う見せ場時間を作るために他がおざなりになるってか、残りのメンバーがなかなか駆けつけてこない理由が説明されないことも多々あるんだけど、今回はちゃんと“ビービ化した子供たちを一箇所に集めて隔離してた”という文句ナシの理由がちゃんとあって、そこも好印象だった。そのアイディアを誰が最初に言い出したのかってことは気になったけどw。
ロボ戦でゴセイソードを奪われ(ビービ化するウイルスをばら撒いたり語尾がヘンだったり「シェー!」って言いながら爆発したりと、どちらかと言うと理系ってかインドア派っぽいウチュセルゾーさんですがw、巨大化後は結構強かったわよね)劣勢に追い込まれたものの、ソードを単身白刃取り!!!したハイドさんの
「罪もない子供達を苦しめたお前を、俺は絶対許さないっ!」
ってこれはカード来るよ!!ハイドさんのこの想いだったらゴセイヘッダーが助けてあげたくなっちゃうのも納得です!!!。まぁ「絶対に諦めない」はずのアラたんまで一瞬もうだめだー><って思ったっぽかったのはどうかと思ったし、ていうかゴセイヘッダーって『生き物なの!?』ではあるんだけどさw、2話のゴセイグレード登場時よりははるかに納得いく新ヘッダー召還だと思ったわ!。
てかシーイックゴセイグレード人相悪っwwwwwwwwwww海賊wwwwwwwww眼帯wwwwwwwwwwwwww。
と思ったら。
眼帯でデータ観測(アナライズ)って!!!データは嘘をつかないぜっ!!!
「やつの防御力よりシーイックゴセイグレードの攻撃力は上だ。行くぞ!」
数字読み上げてええええええええええ!とは激しく思いましたがw、どこを攻撃すればいいとかそういうんじゃなくって単純に防御力<攻撃力を見るためのアナライズなのかよw負け戦はしねーってか(笑)とも思いましたがw、これからも蓮二先輩間違えたハイドさんにはじゃんじゃんこの手の台詞をあてがっていただきたいッ!!。
というわけでバトルでは完全に主役を食う勢いで大活躍し、見事2話の「海で俺に勝てると思うなよ!」→うわあああああああああっのイメージを払拭したかに見えたハイドさんでしたが・・・・・・やっぱりオチではいじられまくってらっしゃいました(笑)。
天才風邪から解放され仲良く会話する博士と息子の姿を眺めながら「特効薬が出来てよかったね」「うん。ほんっとによかった」と嬉しそうに言う天使の皆さん。これもちろんメモリウオッシュ済みなんだろうなぁ。子供たちを救うために今回のハイドさんはものすごく頑張ったのに、その頑張りは誰の記憶にも残らないどころか自らの手で消去しなければならないなんて、戦う男のロマンよねぇ。でも天使の皆さんにとってはそんなことは当たり前のことのようで、お兄ちゃんちょっとどいてって感じでwお兄ちゃんと立ち位置変えて(ちょっとムッとしてるお兄ちゃんw)
「今回は、ハイドのおかげだね!」
と両脇から肘でウリウリってつっつくモネとアラたんw。めったくそキャワ!!w。
するとハイドは
「いや、考えればアグリの活躍なくして事件は解決しなかった」
とクールに言いながらアグリの肩をポンっと叩く。
するとモネも拳でお兄ちゃんの肩をドスドスw。
で、アグリが照れながら
「おまえこそぉー、ただ細かいだけの奴かと思ってたら、意外と大胆なこともするんだな。(胸を拳でドンっと叩き)ちょっと見直したぜ」
とギリッギリのデレを見せたのに、ハイドさんったら
「俺は、俺の理論に従ったまでだ。・・・それよりアグリ、お前のアックス、ちゃんとメンテしておけよ。歯が歪んでたぞ。0.2ミリも」
「0.2って・・・・・・」
って細けーよw。ていうか両手で持たなきゃ使えないほど重いアックス振り回し、あれだけ華麗な戦いを演じながらもミリ単位で武器の調子を見てるとかハイドさんすげーーーー!でもまじまじ細かすぎw。三人にやれやれって呆れられてるしw。
「細かいこと言うなよー。やっぱお前とは合わないぜっ」
と言ってスタスタ歩きだすお兄ちゃんに続き、
「ぜっ☆」
と語尾を真似ながらおもきしドスンと肘入れるモネw。
「細かい」「そうそう」とスカイックバカップルにまで言われてしまい・・・
「えっ!?・・・おいっ・・・・・・アグリー何怒ってんだよー」
「おめーが細けーからだよ」
「細かい!?・・・まてっ!俺はー・・・」
やっぱりハイドさんはハイドさんだ(笑)。ああもうハイドさんが可愛くて大変ですっ><。


見てる側が慣れてきたせいもあるかもだけど、今回は素直に楽しんで見ることができました。子供の健康よりも学力向上を選ぶ親のエゴという社会風刺ネタを取り入れたエピソードそのものも面白いなと思ったし、前述の通りバトルは文句ナシにカッコよかったし、ようやくナニナニ族でなくハイドさんでありアグリであり一人ひとりの『個性』が見えてきたし、その中でメイン以外、エリの買い物メモとかモネの「ぜっ☆」とかで二人のヒロインの性格も上手いこと見せてたし何より二人が可愛く思えたしね、これぐらいのクオリティで1.2話を作ってくれてたらなぁ。
あ、でも前回はそうでもなかったけど今回はさすがに博士の存在が全く感じられなかったのは不自然だった。博士は絶対に望を天才風邪に罹らせようとは思わないだろうし、せっかくの親子ネタなんだからここで博士という人を描かずしてどうするんだと思ったなぁ。スケジュールの都合とか裏ではいろいろと事情があるんだとしても、せめて学級閉鎖になったからゲームしよーって言う望にハイドあたりが「お父さんが天体観測でいないからってゲームばっかりじゃダメだぞー」って釘さすとかさ、いない理由は台詞で説明して欲しかったな。