『天装戦隊 ゴセイジャー』epic4「響け、天使の歌」

なんかまたいろいろと強引というか説明不足というか、「え?なにそれ?」って思う箇所はあったりしたんだけど、わたしは冒頭のこの会話、人目を(天使目を)はばからずお揃いカラーのエプロンと前掛けつけてイチャコラするスカイックバカップルに呆れるという流れからのー


モネ「おにいちゃーん、コーヒー淹れたよっ」
アグリ「おっ、サンキュー☆」
モネ「はーい(カップを手渡す)」
ハイド「あれ?俺のは?」
モネ「へ?自分でやればぁ?」
ハイド「・・・・・・・・・」


これこれ(笑)これだけで今回はオールオッケーですw。ハイド(美味し)かわいそすぎるwwwwwwwwwwwwwwwww天使ならコーヒーぐらい笑顔で淹れてやれよw。ていうか「自分でやればぁ?」の言い方が種族同士の仲が悪いとかそういうものを超越する口調だったんですけどwww。

あとエリの「ドレミからやり直しなさいっ」からの♪ド〜レミファ〜ソラシ〜ドキューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!なw。わざとだとは思うけど(だよな?だよな??)アラたんの壮絶な音外しっぷりに本気でテレビにちょwwwwwwwwwwお前こそやり直せwwwって突っ込んだわw。
ド〜レミファ〜言いながらノリノリで木琴だか鉄琴だか叩いてるアラたんはもう放っておくとしてw、アグリまでもリズム取っちゃってノリノリの中一人冷静なハイドにときめくっ><こういうところはリーダーなのに普段は冷たく扱われてるとかわたしの中のなにかが疼くわ!w。今回ゴセイバスターをハイド+ランディック兄妹の三人で撃ってたけど、別に五人でなくても撃てるってのは柔軟性があっていいと思うんだけど、バランスと立ち位置的にハイドがいなけりゃ撃てないってことだといいなーと心底思いますw。これでハイド抜きでもバスター撃てるお!とかなったらもう・・・ハイドが気の毒すぎるもの・・・w。
あ、そうそう、出動の前にノールックで腕をゴツンとぶつけ合うランディック兄妹がカッコよかった!いつかハイドもゴツンってさせてもらえるといいね><


今回は“風を司るスカイック族なので騒音に対し三人よりも強く影響を受けてしまう”ってぐらいで、ナニナニ族だから〜みたいな台詞がほとんど気にならなかったように思います。冒頭のバカップルに呆れるのも「『エリって』変わってる」だったし、あと「なんとかなるなるっ」ってのも能天気なスカイック族だからこその発言ではあるものの「どうにもならない時は絶対に言わない」というエリ個人の性格というか人間性が描かれていたし、5人が種族単位じゃなくて個人として理解しようとし始めてるってのはすごくいいと思う。
で、文字通り「天使の歌声」が世界を救うって話だったんだけど、エリの歌に植物の成長促進作用があるってことは今回のことでエリ自身も初め知ったっぽかったよね?アラたんも驚いてたっぽかったし。だからこれはスカイック族特有の力というわけではなく“エリの力”ってことになるわけか。エリの性格からしてしょっちゅう歌ってそうなので自分の歌にそういう力があることを何で今まで知らなかったんだ?とか思ったんだけど、天使が住む護星界にはきっと常に沢山の花が咲き乱れているのだろうからそのことに気づかなくても不思議じゃないかな、と補完。・・・ってとこまではいいんだけど、その先の『植物が育つ→敵の騒音を打ち消せる』ってなるのが分からんってのが大方の大人が抱いた疑問点だと思うのですが、これぞ「だって天使だもん」ですよw。植物が元気に育つんだもん、きっと人間も元気になるなるっ!って考えるのが天使ですよw。敵の攻撃ごと自分の歌で包んでしまおうと考えてこその天使なんだって。まぁエリの歌声を「風に乗せて世界中に響かせる」ってのはまさしくスカイックパワーだと思ったんだけど、“大地に根付く草花の成長促進”に力を発揮するんだったらむしろランディック族っぽいよなーってのはあるけどね。でもキャラ的にモネは“歌で世界を救う”ってタイプじゃないし(むしろ腕力で救うタイプだしなw)、だからこそ“エリの力”ってことにしたんだろうな。
ていうか実際のとこアズマータの音楽は騒音というか害音とは言いたくないってか、普通にカッコよかったんだけどw。ドレイク様もノリノリだったし踊るビービさんたち楽しそうだったし、酷い音楽ときたらつい最近『スピック』なるものを耳にしたんだけどあれに比べたら全然マシだしw、アズマータの音をバックにブレドランさんと戦う青黒黄の映像とかかなりカッコよかったしねw。
ところでブレドランさんって・・・イケメンですねっ><青いし(青にはかなりの高確率で喰いついてしまうわたし)シュッとしてらっしゃるし声も素敵だし。そんなブレドランさんは「『ウォースターでは』彗星のブレドランと呼ばれている」と仰ってましたが、本名は違うってか以前は別の組織に属しててそこでは違う名前で呼ばれていたとかそういうことなのでしょうか。これ覚えておいたほうがいい伏線なのかな?。
前回の感想でウォースターの基地?はどこにあるのか?って書いたんだけど、宇宙にいるんだ!?てかあの幹部空間いやに狭いな・・・と思ってたんだけど宇宙船の中なんですね!いろいろ納得(てかテレ朝公式に載ってましたw。全く見てなかったわw)。


でもなぁ・・・・・・・・・“マスターヘッドの命令で緊急事態に備え眠ってた。緊急時に起動するようになってた”というデータスがなぜ望んちにあるのか、そこだけは現段階ではどーーーーしても理解できません。外見が天使が用意したものなのにロボ!?ってとこには目を瞑ろう。ダイスオー販促戦隊なのは承知の上だしここまでまんま筐体で捻りのないマスコット(にしては可愛くなさすぎだけどw)にしたのはむしろ潔いと認めてやるわよ。でも眠ってたはずのソレがなぜこの研究所にあるのかってことは説明してくれないと困ります。だってアラたんたちがこの家にご厄介になることになったのは偶然なわけじゃない?それなのにちゃんとその家で眠ってたってのはさすがにねぇ・・・。望もこの物体が部屋にあることを知らなかったみたいだし、最初からこの家にあったわけではなく引越しのドサクサに紛れてテンソウ術を使って送り込んだってこともあるかもだけど、だとしたらマスターヘッドはゴセイジャーの動向を把握してるってことになるしねぇ。そこいらへんの説明は今回影も形もなかった天知博士の口からなされる・・・・・・んだよ・・・ね?。


合体したゴセイグレードがビルの窓に映りこむのは文句ナシにカッコよかった!。