『仮面ライダーW』第24話「唇にLを/嘘つきはおまえだ」

おいW!おまえ桐山漣様になんてことやらせてくれちゃってんだよ!!あの人(改造だけど)すごいイケメンなの!某携帯サイトではここ数年ずっと3位以内をキープし続けてるぐらい大人気☆のイケメン俳優さんなの!そのれんれんになにさせとんじゃあああああああああああああああああ!!!(笑)。もうね、東映はれんれんをなんだと思っているのかと。れんれんをどうしたいのかと。前回のラップの時点でギリッギリなのに、砂浜で追いかけっこに青髭とか無理(笑)ほんと無理だから(笑)。「探偵と言えば変装でしょう!」とれんれんが希望してたっていうけどさ、これ「変装」っていうより「仮装」だしw(れんれんも「俺がやりたかったのは顔をこうペリペリと剥がすやつだったんですけど」って言ってるらしいしw。ていうかれんれんそれ探偵ってよりもルパンって感じだけどw)、こんな経験値いらないから(笑)。


たった一人のファンに現実を突きつけられ、ギターを砂浜に突き刺し海を見ながら「さよなら。・・・ボクの青春」と呟くジミー。
そこへ翔太郎が現れ「それ、カッコいいつもりか?ジミー」と言いながらギターを引っこ抜く。
それを見てわーーーーーーーーー!!と叫びながら逃げるジミーを追いかける翔太郎。
「こないでっ!ボクのことなんか放っといてくれぇっ」
(何が哀しくて男同士で砂浜で追いかけっこしてんだ俺たちっ。しかもこの白いギター、鳥が飛んで・・・恥ずかしいっ、恥ずかしすぎるッ)
恥ずかしさを振り切るように「ぬおおおっ!」とジミーの腰に翔太郎がタックルを決め、もつれあうようにして砂浜に倒れこむ二人。
・・・ってスローとその無駄に美しい夕日やめろwwwwwwwwwwwwwwwwwww力の入れどこ間違ってるwww絶対間違ってるよwwwww。
「どうして・・・ボクがここにいると・・・?」
「お前・・・形から入るタイプだろ。そういう奴はな、挫折したらさざなみ海岸だ。俺も昔よくここに来た」
形から入るタイプwwwwwwwwwwwお前も来てたんかいwww。さざなみ海岸はそういう奴の聖地なんですねw。ますます風都が好きになるw。
前回の感想で翔太郎が言うほど翔太郎とジミーが「似てる」ようには思えないと書きましたが、『形から入るタイプ』が共通点ってのには激しく納得(笑)。
「ボク・・・どうすれば」
「自分で決めろ。・・・男の仕事の8割は決断。あとはおまけみてーなもんだ」
おやっさんの言葉をこういう形で“自分に似てる風都の若者”に伝えるってのはすごくいいことだとは思うんだけど、ごめん翔太郎、砂浜de追いかけっこを見ちゃった後だとこの超カッコいい台詞も恥ずかしく聞こえてしまうわwww。しかも翔太郎がこんな恥ずかしいことしてる間に照井たんとフィリップくんがすごく・・・いい感じで検索→犯人にたどり着いてるんですけどw。ほんとにフィリップくんの相棒ポジ取られちゃうかもよ?w。


で、ハードボイルド(風)にジミーの背中を押した翔太郎が次どんな行動に出るのかと思ったら・・・
♪かなえたいっ ゆめはっ なにかなぁっ? おしえてよーーーんっ♪
やめてwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwお願いだからやめてwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwありえないwwwあんな主人公ありえないwwwww。これ予告でチラっと映った時はなんの疑いもなくなまくらさんだと思ったの。なまくらさんだったら役の上でも役者的にも(笑)ノッリノリでやるだろうしやらせてもなんらデメリットはないと思うのに(酷いw)、れんれんがあの格好ってかあのメイクってwww。
一方のフィリップくんは若菜姫の替え玉という名の女装でございましたが、これは確かに所長が落ち込むレベル。超絶美脚も含めてそんじょそこいらの女じゃ太刀打ちできないだろうw。
だがしかし照井たんは「所長では無理だ」と断言しすぎですw。
亜樹子「おー、なるほどっ!フィリップくんが入れ替わってたのかー。・・・えーっ!?ちょっ、私聞いてないっ!。このシチュエーションならこれ絶対私の役目でしょっ!?」
翔太郎「あーいや、俺はぁ、亜樹子にやらしてくれって言ったんだけど・・・」
照井「俺が却下した。所長『では』無理だ」
これ所長「には」でなく所長「では」ってとこがポイントよねw。普通に考えたらそもそもなぜ若菜姫にこの役をやらせないかと言うと、「若菜姫」=「女の子」にこんな危ないことはさせられないってことだと思うので一応女の子である亜樹子も同様・・・てことだと思うし、あとまあ今回は最初は職務として動いてただろうけどすっこんぶの箱をガイアメモリだと騙された瞬間からどう見ても私怨で動いてたっぽい照井たんではありますが仮にも警察官なわけで、仮面ライダーになれる左とフィリップならばともかく一般市民である所長にそんなことをやらせるわけにはいかない・・・という判断を下した上での「却下」だとは思うんだけどさ、所長「では」だと演技力やら見た目やら・・・そういうもろもろの判断から“所長じゃ若菜姫の代わりは無理!”って言われたように聞こえるもんねw。ていうか照井たんはこの罠の計画を煮詰めてる時に真顔かつ冷静に「フィリップが女装すべきだ」って言い切ったんだろうなぁ・・・(笑)。で、翔太郎も内心は同感だと思ってそれ以上は言い返さなかったのだろうw。
事実を知らされた亜樹子は悲劇のヒロインばりにガーーーーーーーーーーンっ!!ってなって
「女の子がフィリップくん・・・フィリップくんが女の子・・・で私は男の子・・・女なのに男の子・・・男の子のフィリップくんが女の子なのに私は男の子・・・」
と呟いてたけどw、でも所長の男子高生コスはこれはこれで可愛いw。いやむしろ普段の所長よりも可愛いw。所長頑張れ(笑)
あと照井たんは前髪上げたほうがかっこいいんじゃね?「お前ら、まさか罠をっ!?」と驚くライアーさんに向けて指をビシイッと指し
「その通り。お前がうっかり園咲若菜のリスナーだという証拠を残したおかげだ。ライアードーパント、いや、沢田さちを」
ここ本気でカッコよかったし。
で、ライアーさんを挑発するのにできるだけ「アホっぽい扮装」をしようと提案したのはもちろん翔太郎がそれをやるという前提で悪魔少年フィリップくんだと思うんだけどw、フィリップくんにも照井たんにもあの短時間であの衣装を用意するルートはないと思うのね。だから多分・・・・・・翔太郎自身が調達したんだと思うのw。しかもきっとメイクも自分でやったよねw。もちろん亜樹子やフィリップくんに面白半分で「もっと顎は青くしたほうが」とか「鼻も赤くしたほうがいいよ」とか言われた末のアレ・・・だろうしw。内心(己の美学)はどうあれ全力で事件に取り組む翔太郎はカッコいいと思いますw。


そしてW初の同時変身があの格好って(笑)。作品初の同時変身ってのはどんなシチュエーションでそれが為されるのだろうかとワクワクで妄想するネタの一つなわけですが、まさかこんな格好でそれが行われるとは世界中の誰も想像できなかっただろうw。これ格好がいつものまんまだとしたらたぶん相当カッコイイんだよ。三人揃って仮装してるってただその一点にだけ目をつぶれば台詞といいアングルといいものすごいカッコいいはずなんだよ。でもフィリップくんが女装・・・よりも翔太郎のうっすら残った青髭跡がちょうやべえwwwwwwwwwwあの画的に壮絶アホっぽく見える残しっぷりが絶妙すぎるwww。そんでもっていつものように気絶するだけのフィリップくんなのに、男装の亜樹子が受け止めたもんだからカオスすぎるwwwww確かにあそこだけ見たら「ほんとうにお姫様みたい」だったわw。


とまぁここまでは結構シリアス風味の王道な青春物語だけど全力ギャグ回だったのにw、戦闘は全力マジ回なんだもん。Wずりーよほんとw。アバンでライアーさんの嘘を刺されたWがアクセルをドーパントだと思い込み攻撃した(しかも亜樹子はたぬきの置物をドーパントだと思い込みスリッパ攻撃するわ、その向こうでジミーは泣くわゆきほさんも泣くわとまさしくカオスw)ことに対して呆れながらも一切責めなかった照井たんってのが前フリだったのでしょうが、Wとアクセルの共闘は真っ当な意味での「共闘」でほんとにカッコよかった。三人とも戦闘に関しては大人だよね。某ランディック妹のようにこいつは俺の獲物だ敵なエゴを出すわけではなく、アクセルが近距離攻撃を連打することでライアーさんの『口撃』の暇を与えず、そこをWのスパイダーショットでもって口ごと縛っちゃうってのは見ていて気持ちのいい連携プレーだったと思う。喋れないように口結んじゃうとは単純だけど考えたなとは思ったけど、でも「こうなったら無敵の必殺技だあっ!嘘だよーーーん」って普通に喋れてたけどねw。
ていうか今回のドーパントって時間限定とはいえアバンのW→アクセルの攻撃とか結構手強い敵だと思うわけで、だからWとアクセルが本気共闘する相手としては不足なし!だとは思ったんだけど、でもライアーさんの中身がモロ師岡だと思うとなんだかちょっとかわいそうw。わたしモロ師岡好きなんだもんw。電波塔の道化師になってからどれぐらいの数の涙を集めたのか知らんけど結構な枚数があったわけで、あれはおそらく路上詩人として若者たちの話を聞いてあげてたときからのコレクションなのではと思うわけで・・・だとすると若者の気持ちをほぐし癒してあげるようなことを言いながらも腹ん中では(早く泣け〜挫折や後悔や失恋の涙を流せ〜)と思ってたであろうから間違いなく最低のオッサンではあるんだけどさ(車のフロントガラスのところに思いっきり「なんとかなる」っておまえもスカイック族かw)、でも青髭翔太郎に「詩集も出したんだよぉ〜ぜ〜んぜん売れなかったけどね〜」って煽られて「あんなんでも一生懸命書いたんだぞっ!」って言い返したのにキュン><てなったもんw。分かってんだよなw、自分の詩なんて「あんなん」だって自覚あんのよw。しかも若菜姫のラジオの愛好者だし(道化師はともかくなんで「電波塔」なんだろ?と思ってたんだけど、若菜姫へのラブアピールなんだよね、きっと。いい年してそういうところも可愛いw)、あんまり本気ださないであげてーっ><とか思ったw。


で、同時変身と同じくこの『Wがアクセルに乗る』ってのもまた一つの見所として妄想しまくってたわけですが、落下しそうになるWを助けるためってのはさりげなくも超絶カッコいいシチュエーションで燃えたわ!!!しかも、
「世話が焼けるっ」
ってコレ!!!この一言にめったくそときめいた!!!!!。照井たんの性格からして率先してWを乗せることは少なくとも暫くの間はないだろうと思ってたし、もし乗るようなことになったならばそれは“それ以外に方法がないという最終手段”としてなのではないかなーと想像してたんだけど、1話だったか落下してる人だか車だかを抱えながらCJの風圧で落下衝撃を無くすようなことをしてた記憶があるし、それかルナになって屋上の柵にぶら下がればなんとかなりそうだし、なんと言ってもWには出来るギャリーさんがいるわけだから絶対に落下するWを受け止めてくれるハズ!!。だから“それ以外に方法がない”ってことではなかったと思うのね。でも照井たんアクセルは何の躊躇いもなくバイク化し、Wを乗せた。それだけでなくそのままWがトドメを刺すための台座になった。久々のジョーカーエクストリームに興奮しながらも照井たんのなんだかわからない優しさ?にときめき祭り!!!!!!。しかもCTがライアーさんに銃向けてるところでアクセルもちゃんとライアーさんを見てるとか最高すぎんべ!!!!!!。でもやっぱり思う。あれ永徳さんどうなってんのwwwww。てかビル大被害w絶対窓際の席の人死んでるw死んでなくとも大怪我してるwww。


本筋としては結局“カッコばっかつけて(形だけ整えて)中身がないから人々の心に届かなかったのに、それをたった一人のファンのせいにして逃げようとした”ジミーの“嘘”と、ゆきほさんが自分に言い聞かせ続けた“ジミーくんのため”という思いはジミーを自分のおもちゃにしていただけで、自分と、そしてジミーについていた“嘘”だったってことかな。そして二人はそれぞれそのことを自覚し、ジミーは心から想いを込めて歌を歌い、ゆきほさんは初めてジミーの歌が「ラブソング」であったことに気づいた・・・と。聞き取れた限りですがジミーが唄う「風都タワー」の歌詞って(クルクルクルクル風車が回る くるくるくるくる君が来る ミルミルミルミル君を見つめて みるみるみるみる好きになる しるしるしるしる君を知りたい するするするするキスをして クルクル風車が回ってる)とかそんな感じだったわけで、どう読んでもラブソングでしかないだろうにゆきほさんはそのことに今まで気がつかなかったわけだよね。あなたは何を聞いてたんですか?と思うわけでさ、でもこれまでのジミーの歌は鳩も気絶するほどのものだったわけで、だからゆきほさんもきっと耳穴を精神力で閉じてたんだと思うのねw。自分に笑顔を向けてくれるジミーくんの顔に集中しきってたんだと思うw。でも今回はゆきほさんだけでなく客席もそれなりに聞けていたし、審査員からも「魂があった」と褒めてもらえた。初めてお互いがちゃんと心で向き合えた瞬間だったのだと思いました。それにしてもゆきほさん、自分の名前の千社札をあんな目立つところに貼るなwそこは裏にはろうよ!とも思うわけでw、地味な外見だけど相当独占欲は強いと思うのでまだ若いジミーくんがアラサー女にとっ掴まって工場で働いてる現状が必ずしもいいことだとは限らないと思うけど、多分ジミーは歌を捨てたわけではないと思うし、ジミーには才能はないけど魂がある、ジミーとゆきほさんが今お互いの隣で笑いあってる、それでいいんだと翔太郎が思う・・・っていう着地点は悪くなかったと思います。女子(フィリップくんも含めw)たちに詰め寄られ「探偵一筋だ!」と宣言するも「センスないくせに」と心底馬鹿にした口調で斬って捨てられアウッ・・・となった翔太郎も・・・まぁいいんじゃないかと^^。


で、今回一番の見所と言えばやはり『ドーパント専門の医者・井坂先生』でございます。霧彦さんの登場インパクトに比べたら地味ってか普通ってかオッサンってか・・・とか思ってたんだけど、井坂先生真正変態だーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!w。やはりWは裏切らないw。あの冴子さんが朝っぱらから(劇中では夜だけどw)あんなにも激しい喘ぎ声(あえてはっきり描写しますw)を上げるだなんて、いや、冴子さんにあんな声を出させるだなんて、井坂先生のフィンガーテクって一体・・・・・・・・・!?。てか冴子さんが以前ダブリューのメモリの持ち主を「恐ろしい」と表現してたように思うのですが、その恐ろしいってのは俺らが思ってる恐ろしいとは質が違うのではないか・・・?と思えてきましたw。そして霧彦さんが冴子さんの中で「いままでの男」としてひっくるめられてることに悲しみがこみ上げました・・・。
で、井坂先生の指の感触を思い出す(笑)冴子お姉様を見る若菜姫が初期の頃の意地の悪い笑みを浮かべてたもんだから久々に若菜姫のイヤミ→舌打ち出るか!?と思ったんだけど、ナイスすぎるタイミングでフィリップくんから電話がかかってきたことで姉妹揃って恋する乙女状態と(笑)。ていうか若菜姫は家業に専念するからとラジオアイドル業はやめたか休んでるかしてるのかと思ったら、まだやってんだな。で、あれだけ顔を見られることを恐れて?逃げてたフィリップくんなのに「なかなか端正な顔だちなのね」とか言われてもスルーだったことに何か意味があるのだろうか。ライアーを罠にかけることに夢中だったから若菜姫の言葉をつい聞き流してしまったのか、それともフィリップくんの中であの頃と今とでは何かが変わっていて、若菜姫に姿かたちを知られても別にいいやと思ってるとか。


フィリップくんと言えば「ゾクゾクするねー」ですがw、あまりのムキムキマッチョっぷりに驚いたモッくんのアクオスのCM、ファングのCMがないと思ったらこっちで「『ゾクゾク』するなー」「はい!『ゾクゾク』量産中です!」って、元々はそういうつもりじゃないんだろうけどこの枠でCM打ってきたのは確実にゾクゾク繋がりだろうw。やるなシャープ!!w。