まずは1話を見て「やっすwwwww」と笑ったことをお詫びします。すべてはこのロボ戦にパイロット用の予算をぶっこむためだったんですね!!久々にロボ戦シーンで燃えたわ!!!。まぁね、これだけ説明台詞を重ねてるってのに肝心の『護星界に戻れないことがこの人らにとってどれほど大変なことなのか、戻らないと決断することにどれほどの決意と勇気が必要なのか』そこいらへんが分からないから『この星に残って人々を護る!!』という決意がどれほどのものかピンとこないもんで、その想いが『新しい力』の源になった!と言われてもああそうですか・・・としか思えないってのが正直なところだし、そもそも星を護るのは天使の使命!って堂々宣言してるくせにこの状況で星に帰ったら道がないわけだからすぐは戻ってこれないだろうに帰んのかよ!!護星天使いなくなったら地球どうなんだよ!!ってなもんなんだけどさw、ゴセイヘッダー(これって大きさ自由に変えられんのね。さすが天使の武器(笑))が地球の乗り物の形状をスキャン?コピー?するところからはもう燃えまくり!。あ、その前に巨大化の仕組みなにこれ目玉ぎょろぎょろ動くのとかキモイwでも好みw。てか飛行機と新幹線はそこいらじゅうにあるし子供が大好きな乗り物だろうから当然として、戦闘機はカッコいいし訓練で飛んでても不思議じゃないからこれもいいとして、潜水艦もまぁ・・・ギリギリ?。で、あと一つがブルドーザーwwwww確かにブルドーザーって一番身近にあるカッコいい乗り物だとは思うけど、それにしたってなんかいっこだけジャンルが違いすぎるだろうw。でもまだ1.2話しか見てないけどモネって子のあの無駄にガッツ溢れる(ある意味)女子離れしたアグレッシブさってか攻撃性ってか・・・とにかく赤に続いて飛び出していくその性格にブルドーザーは合ってると思いましたw。ていうかランディック兄妹が揃って地面やら木の幹やらに手を当て敵の気配を探ってたみたいだったけど、そこで頭上にUFOが現れすかさず幹に隠れたのには爆笑したわwww。「みんな暢気すぎる」とかなんとか言ってたけどお前らのその行動全く役に立ってねええええ(笑)ってw。全力空回りって感じで黒黄兄妹かわいいなーw。
合体までの個別戦闘がまじまじカッコよかったわー。アダムスキー型と空中戦とかたまんねー!。(中身)あんな顔して「エリ!そのまま突っ込んでこいっ!!」って操縦席で手をクイクイッてするアラたん・・・ではなく竹内先生かっこいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!!!! UFOだってのにランディックの属性に合わせてゴロゴロ転がされたのはかなり気の毒だったけどw(それを言ったらUFOなのに水中戦って(笑)なんだけど)、兄が進路を塞いで妹がトドメとか燃えたしね。
そんでもって合体変形がマニュアルだからちゃんと「操縦してる」って感じでこれはイイ!やっぱ操縦桿は必要だって!!特に足パーツはあれだけ長さ違ってどうすんだ?と思ったら蛇モチーフ+新幹線の黒メカが腰を通って右足の腿部分まで担うってのはちょっと驚きつつもいかにも「妹をカバーする兄ちゃん」っぽくて非常にときめきます!!!。ゴセイグレードもビジュアルまあまあだし、なんといってもさすが天使が乗り回すだけあって空中高くから地面の敵を見下ろすカットとかたまらんだろこれ。ヘッダー単体を切り離し遠隔操縦でパンチ・キックするのも今後の攻撃バリエのためにはいい方法だと思うし(ぶつかってくる角度が違うだけで結果的には全部頭突きじゃねーの?って言うなーw)、1.2話は特撮研究所が撮ってくれたそうなのでこのクオリティが続くとは思えませんが、今んとこは「ゴセイって面白い?」って聞かれたら「ロボ戦最高」て答えるね。
それ以外(素顔パート)はまぁ・・・これからこれから^^って感じかなぁ。やっぱり説明台詞ばかりのように聞こえる割にはいろいろ考えると説明不足な感じがするんだけど、1話で望の記憶をなんの躊躇いもなく消そうとしたハイドの行動(記憶を消したりマスターとの回路を気合い?(笑)で繋いだりするのは「シーイックパワー」しかできないのか、それともハイドがリーダーだからなのかどっちだろう)は天使だと知られない(自分たちの素性を隠す)ことが目的なのではなく、基本は人々の「おそろしい記憶」を消すための力だってのはなるほどねーと思ったし、まだまだこの先は長いわけだからこうやって丁寧に補足していってくれればいいかなと思います。マスターに200年に一度の帰還のチャンスと言われたハイドがすぐそこに捕まっている人々がいて目の前に敵がいるってのに一人だけなかなか変身せず、4人に「早く帰らないと間に合わなくなっちゃうよ〜」ってウダウダ言ってたのだってさ、
ハイド「本当に君たちスカイック族は、まるで動じていないように見える」
エリ「そんなことないわよ。でも、きっとなんとかなるって思うの。アラタも言ってたけど、5人いるんだから」
ハイド「まいったな」(←ピッギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!これ顔の角度といい苦笑っぷりといい最高!!!!!!!)
エリ「でも、シーイック族は、私達やランディック族と違って、一人だけで大変ね」
ってこの会話、最初はちょwww「5人いる」からなんとかなるっていった直後に「一人で大変ね」って酷すぎる発言wwwwwwwwと思ったんだけど、全て見終わってみると、4人は幼馴染なり兄妹なりって文字通りの「仲間」がいるからさほど寂しくないだろうけど、ハイドは一人ぼっちなわけじゃん?だから4人よりも強いホームシックを抱えてたんだなーって、だから一人ブッチギリで帰りたがってたんだなーって、桃が言う「一人で大変ね」ってのはそれにかかってたんだなって思うとなかなかの脚本だと思うわよ?w。あーハイドも可愛いな〜(でれでれ)。
で、わたし感想書くために見ながら簡単なメモを取ってるんだけど、今回「ぎゃーーーーーーー」って文字だらけw。もちろん全てハイドがらみでございますw。
ギャーーーーーーーー健斗の生身アクションがいきなりいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!!
(コマ落とすどころかスローモーションでしたが^^スタッフさんご苦労さまです^^)
健斗のピン変身キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
だから羽!!!エフェクトでなくリアルにそれつけてええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!
ハイド「俺の援護がないとダメなようだな」
アグリ「ハッ 今頃来て偉そうに何を」
ギャーーーーーーーーーーーーーー青×黒ギャーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
ぎゃーーーーーーーーーーーーーーアイキャッチハイドVerぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!
ギャーーーーーーー水中戦!!!
「海で俺に勝てると思うな。2機捕捉。右30度左45度、速度80ノット。・・・撃墜完了」
きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ蓮二先輩っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(違います)(直後に反撃されて慌てふためくとかたまらんぞこれwwwww)
アラタ「後悔してないよね?ハイド」
ハイド「フンッ。なんのことだ」
ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ赤×青ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!
あえてメモ書きのテンションを再現してみましたw。
ラストで一人ひとりが望と笑いあうシーン、ハイドの見下ろす角度ってか下から見上げたハイドの図がかっこよすぎて、わたし本気で「ひいやあああああああああっ!」と叫んだし、SHTのEDで次回も「楽しみだ」って言うこの全く感情のこもってない言い方(棒じゃないったら!)がたまらなすぎるっ><おのれの特撮フィルターが怖いっ><。
とまぁこういう目線では今年も楽しめそうで嬉しいですw。望に耳つかまれて追い出され、塀にぶつけられて肘のあたりを痛いいたいっ><ってさするアラたんはキャワワ★だしね!。あ、そうそう、今回先に戦ってるモネから連絡を受けたアラたんはその場で変身してたけど、ゴセイジャーは移動ってどうしてんだろ?やっぱ自分の身体もテンソウできるのかなー。
で、基本的にというか種族の性質としてアラタとエリのスカイック族は「とりあえずやってみる」「なんとかなるさ」ってな感じで楽観的、アグリとモネは「やるしかないならやってやるぜ!」ってな感じの特攻型、ハイドのシーイック族は冷静沈着だけど実はさびしがりや(笑)なのかなってことが分かってきたわけですが、でも例えばA型の人は真面目だけど神経質、AB型の人は独創性に長けてるけど協調性に欠ける・・・みたいなもんでさ、実際にはA型だけどズボラな人もいればAB型だけど気配りが出来る人がいるように、それぞれ違いはあるはずなんだよね。これが5人がそれぞれ違う種族だってんなら種族の性質=それぞれの性格=キャラ設定としてと受け止めやすいと思うんだけど、なんのための設定なのか知らんけど2:2:1になってることで「これだから○○族は」みたいな会話がなされるので(ハイドが可哀想に見えるのは種族内会話ができないからってのはやっぱりかなりの割合であるよね。わたしも仕事でいわゆる「同僚」的な人がいない孤高のポジションなんで、ハイドの気持ちがよーーーくわかるわっ!w)、5人の描き方が大雑把に見えるんだよな。それこそ血液型の性格分析程度にしか思えない。一応種族ごとの基本特徴は掴めましたと書きましたが、劇中でやたらと○○族ってのを押し付けられてる割には種族間の関係性なんかが設定として最初から提示されてる以上のものは見て取れなくて、それなのに次回はランディック族兄妹の種族内争い・・・というか兄妹喧嘩(笑)をやるようで、つまりそれは同じランディック族だし兄妹だけど二人(の考え方とか性格とか)は違うんだよーってのを描くことになるのでしょうが、どうも流れが悪い気がするんだよなぁ。3つの種族ってのがどの程度重要な要素なのか(それとも単なる設定でしかないのか)今はまだ分かりませんが、何をそんなに急いでいるのかと思う。わたしは「幼馴染」とか「兄妹」とか「健斗が一人ぼっち(笑)」という関係性にはときめくもののこの「種族」ってのにさほどの魅力を感じていないのですが、最初からここまで種族括りにするというならばまずは種族をキチンと描きその上で個人を描いた方が設定以上のものを見せられると思うんだけどなぁ。そもそもなんで「種族が異なるこの5人が取り残されたのか?」ってな話だし。素晴らしかった今回の個別戦闘だけでもそれぞれ空陸海という得意分野の違いは明らかだから単一種族で一つの星を護るよりも3つの種族からなる「チーム」で護星する方が何かと都合がいいんだろうなーとは思うのね。だから一つの星に異種族が入り乱れて在留してるってのはアリだと思うってか作戦として当然のことだと思う。でさ、この人らは「天使」なわけじゃん?種族の前に同じ天使なわけじゃん?しかも一緒に一つの星を護る「チーム」なわけでしょう?。そんな人たちが種族ごとに「○○族は〜」とか言い合ってるのがどうも違和感なんだよなぁ。例えばエリに対するハイドの台詞を「きみたちは全然動じてないみたいに見える。さすがスカイック族だね」ってするだけで全然違って聞こえると思うんだけど。ハイドは時にアラタの楽観的な言動に対して怒ることもあるという設定のようですが、それは今回で言えば星に戻る唯一のチャンスだというのに言うことを聞かないアラタに対して怒るとかそういうことだと思うのね(一番言うこと聞いてなかったのは黒黄兄妹だったけどw)。最年長のリーダー格なわけだし、決して皮肉屋とかそういうキャラじゃないと思うの。エリとの会話の場面ではまだ星に戻れる唯一の機会がその直後に訪れることなんて知らなかったわけだし、あの場で描きたかったことは「シーイック族は物事に動じない楽天家」ってことだと思うので、だったらハイドにはそれを呆れながらも認めるような発言をさせてもいいじゃないかと。まぁそれに加えてハイドが唯一のシーイック族だということも描くつもりで続けてエリに「一人だけで大変ね」などという酷い台詞wを言わせたんだろうけどさ、一人で“何が”大変なのかと思うじゃん。考えた結果わたしは「寂しさに耐えること」という結論に辿りついたけどさw。
1.2話を見終えたところではこんなところですかねー。あらかた説明が終わったところからが本当の(物語の)始まりになりそうだし、とりあえず今のところの不満点は脚本レベルでどうにかなりそうかなーとは思うので、そこいらへんのスイッチが1話でも早く入るといいなと思います。