水木アニキの「ゼエエエエエエエエッッッ!」とか生歌OPとかフーティックアイドルとか、それから「仮面シンガー」(もうちょっとカッコいい名前付けられなかったのかよフィリップくんw)とか、あともんのすごいカッコつけて「メモリは破壊した。これを見ろ」ってまさに『キリッ』って文字が見える勢いでジップロックに入った「すっこんぶ」の箱を見せびらかす照井たんとかwwwいろいろとネタはありましたが、わたしが一番刺さったのは翔太郎のこの一言・・・
「ジミーのファンの子いたろ?子っていうか、アラサーっぽい」
がびーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん(笑)。
アラサーは「ファンの子」に入れてもらえないんですね・・・(あたりまえです)。
そしてその眼鏡アラサーが「他に楽しいことなんてひとつもない、私の人生にはジミーくんが必要なのっ」とか言ってるのを聞いて、このジミーくんをイケメンもしくは特撮と置き換えたらモロ俺だと気づいてしまった瞬間の絶望ったらもうね・・・・・・・・・(笑)。
でも眼鏡アラサーゆきほさんのやりたいことがイマイチ分からない。「私の人生にはジミーくんが必要」とは言うけど、ジミーの何を好きになったのか、ジミーをどうしたいのかってのが分からないからどうも焦点がボンヤリしてるような。ジミーを「応援する」ことそのものが生きがいだってことは実感を持って理解できます(イタタタ・・・)。で、今の目標は「私の力でジミーくんをデビューさせる」ことなのだろうか。でもゆきほさんは「信じられないぐらい才能がない」ってことは分かってるわけじゃん?それなのにジミーをデビューさせてどうするのかと。デビューしたって絶対に売れない(受け入れられない)ことはゆきほさんが一番分かってるだろうに。だからきっとその先もまたライアーさんに頼んで審査員の人たちみたいにジミーの歌を絶賛する人を増やすために身を粉にして働くつもりなんだろうけど、でもジミーに挨拶する亜樹子を見て(翔太郎は目に入ってなかったと思う)面白くない顔してたし、デビューさせてあげたいけどでもファンが増えるのは嫌!私だけのジミーくんじゃなきゃ嫌!って思ってるようにも見える。なにがしたいねんと。自分の力でジミーを絶賛する人が増えるのはいいけど自分の力が及ばないところ、つまり自主的にジミーのファンになるのは許せない・・・とか?そんな人がいるわけないと思ってるからジミーのために身体ボロボロにしてでも金作るために頑張れるとかそういうことなんですか?。だとしたらゆきほさん捩れすぎだろ。
ていうか、この件に肝心の“ジミーの気持ち”が全く斟酌されてないってのがさらにボンヤリ度を上げていて、それがなんていうか・・・キツイ話だよなぁと思った。翔太郎がジミーを見た瞬間自分と似ていると感じ、ジミーのやけに絡むような翔太郎への態度から判断するに恐らくジミーも同じことを感じているのだろうなと思うわけで、その共通点ってのが「あの馬鹿、妙にほっとけねーんだよ。センスねーくせにカッコばっかつけやがって」ということならば、きっと翔太郎と同じくジミーもまたセンス(才能)がないことに無意識レベルでは気づいてる・・・・・・んだろうなぁ。
で、これも無意識かもしれないけど音楽活動を続けるための支えだったたった一人のファンであるゆきほさんに才能を全否定されたことでそのことを自覚し、そこで音楽を諦めてるなりそれでも自分のスタイルを貫こうと改めて決意するなりするってのが恐らくこのエピソードの着地点になるのだろうからジミーの気持ちに関しては次回へ持ち越しだと思うのですが、これでもしジミー自身はデビューとかそういうことは全く考えてなくて、ただ一人でも多くの人に自分の歌を聞かせたいと思ってる“だけ”ならば、才能がないと無理やり気づかされるってのはちょっぴり可哀想なような・・・。まぁジャイアンリサイタルなわけだから迷惑以外のなにものでもないんだけどさw。ってあれ?飛んでいた鳩すら気絶するほどのジミーの歌をゆきほさんは心の中ではどう思ってるにせよ普通に聞いてられてた・・・よね?大丈夫なの??まさかゆきほさん、あの状態で耳栓してたらどうしようwジミーがかわいそすぎるw。
でも・・・実はわたしの耳には劇中で描かれてるほどジミーの歌ってひどいようには聞こえなかったのよね・・・。本当にジミーの歌がジャイアンレベルならばもっとそう見えるような演出方法を取るのでは?と思わなくもないわけで、だからもしかしたらスピック?とか言うやつが問題なんであって、既存ジャンルの歌歌わせたら上手くはなくとも普通レベルってオチかもねーとお友達に言ったら真顔で「アバレッドさん呼んだのにこのエピでマジレッドさん呼ばなかったのは特撮オタクへの裏切りだ!」と本気で力説しやがったのでわたしが責任を持って全力パンチぶち込んでおきました^^。
てか翔太郎ってモロモロ自覚あったんだwwwww。「その言葉・・・言ってて自分に刺さんないの?」って亜樹子ヒドスwwwwwwww。
で、ボンヤリしたエピソードだって何度も書いてますが、翔太郎が自分とジミーが似てると感じてるってのもどうもピンとこないよねぇ?わたしにはそんなに似てるようには思えなくて、それもボンヤリの理由かなーと。翔太郎にとっての「センス」ってのはもちろんハードボイルドという生き方であり、理想はおやっさんだよね。で、翔太郎自身としてはおやっさんにはまだまだ追いつけないけどでも俺はそこそこやれてる・・・って意識でいると思ってたんだけどなぁ。フィリップには何度も「ハーフボイルド」だと言われてるし周囲もそういう風に扱ってるから多少は自分が甘い(ハーフだという)自覚はあるだろうけど、でも絶対に自分に「センスがない」とは思ってないと思うのよ。だって自分に(ハードボイルドの)センスがないって分かった上での日頃のあの言動だとしたら翔太郎相当気の毒な人じゃん(笑)。これが亜樹子が「翔太郎くんとジミーってなんか似てる。センスないくせにカッコつけてるところとか」って言うんだったらいいんだ。それにフィリップくんやなまくらさんも「そう言われてみればそうかもー」なんつってキャッキャ加勢し、そんで単純な翔太郎は「俺とあんな奴を一緒にすんな!」とか言いながらもジミーに肩入れしちゃうってんなら多分もっとすんなり感じられると思う。今は照井(アクセル)の販促期間だから照井の比重が大きくなるのは仕方ないってか当然のこととして、その上で翔太郎を事件に「過剰に」介入させようとしてるために無理して入れた要素っぽい気がするんだよなぁ。もう一人の主役であるフィリップくんは今回なんてノリノリで番組に参加し歌っただけなのに(事前に翔太郎の十八番を調べただけでなく一緒に歌うために練習し(したよね、きっとw)、水木アニキから指名されるための検索及び下準備も完璧とかまじでフィリップくんやる気すぎるwww)キッチリと“フィリップくんらしさ”を発揮できてるってのに、照井登場後以降の翔太郎が微妙にブレてるってか扱いに困ってるように見えるのが気になってきたぞ。
仮面シンガーは、ハモるところはちょっと本気でカッコいいとか思ってしまいました。ていうか二人の曲をバックに戦うアクセルがその戦いのシチュエーションも合わせてめちゃめちゃカッコよかった。オチは『すっこんぶ』だったけどw。フィリップくんってかすだっちはそこまで上手いって訳じゃないんだけど、自然に歌ってるというかリラックスして声が出てて、イマドキの子って物心ついたときからカラオケ行ってるから“歌いなれてる”よなぁ。その反面翔太郎ってかれんれんは・・・・・・・・・ラップはまぁ・・・・・・・・・・よく頑張った(笑)。ラップパート終わった後で思わず客席に背を向けちゃった気持ちはわかるぞ(笑)。
で、歌の最中翔太郎の仮面が外れてしまったことでそれを見ていた若菜姫に仮面シンガーの正体、つまりもう片方がフィリップくんだとバレてしまったわけですが、若菜姫がフィリップくんの姿形を目にするのはこれが初めてだよね。フィリップくんって中性的と言えば聞こえはいいけど男子としてはかなり妙ちきりんな格好してると思うんだけど、若菜姫は「えっ!?じゃあこれフィリップくん!?」の後でさらに目からハート飛び出してたわよね・・・恋は盲目・・・ってやつか(笑)。長女は早々に新しい男の元へといそいそと通ってる一方でテレビに夢中の次女を見て琉兵衛さんがヤレヤレってな顔をしてらっしゃいましたが、冴子さんは鳴海探偵事務所=仮面ライダーWと知ってるわけだよね?。で、琉兵衛さんはフィリップくん=来人のことは冴子さんに任せてはいるものの、その居所も含めて全て把握してると思うのよね。当然現在共に行動しているのが左翔太郎という探偵だということも知ってるんだと思う。だからあの場で若菜姫と一緒にテレビを見ていたら次女が来人に恋をしてるってバレちゃうところだったよね!?。琉兵衛さんならば若菜姫の気持ちも知ってるだろうって想像もできるけど、わたしとしては若菜姫が恋をしてることには勘付いているものの、その相手が誰かまでは知らないと予想したいです。もちろん調べれば調べられるだろうけど、今は若菜姫の自主性に期待してるというか、再びクレイドールのメモリを捨てるようなことさえなければ恋ぐらいさせてあげようと思ってるのではないかなーと。あと“娘としての若菜姫”を結構可愛がってるっぽいので、琉兵衛さんの中の“父親部分”が娘の恋人なんざ知りたくもないっ><と思ってるってのもあると思う。ていうかそうであって欲しいw。
でさーーーーーーー、今回の園咲家はそれぞれの腹の内はわかりませんが表面上はすこぶる仲良し家族っぽかったじゃん?。でもこの家族にはつい最近までもう一人家族がいたんだよね・・・・・。それなのにその気配が微塵も感じられなかったよね・・・・・・まるで最初からそんな人はいなかったみたいだったよね・・・・・・。http://ameblo.jp/yuki-kimisawa/entry-10464195768.html 元自慢の婿は今でもこんなに妻のことを想っているのに・・・・・・・・・。
つーかびよーんてwwwwww。
今回なんでか照井たんが(すっこんぶ以外)カッコよく見えるなーと思ったら、黒の上下にお召しかえしたせいか!。そうだよなぁ、前回鉄骨まみれでボッロボロになってたもんなぁ・・・と思ったら、背中のロゴが赤革ジャンと一緒でお前何着(何色)持ってるねんとwww。
・・・というのは表向きの理由で、本当は水木のアニキに遠慮したんですね、わかります。
しかし照井さん、騙されすぎじゃないっすか?(笑)。登場後数話で早くも照井さんの「絶望がお前のゴールだ」がネタにしか聞こえないんですけどw。
でもでも、あやうく翔太郎がライアーさんの下僕になるところを助けてくれたのも、Wと共闘するのもめっちゃめちゃカッコよかった!!。アクセルがエンジンブレードで至近距離からガンガン斬りつけ(ブレードにメモリをガシャコンって差し込むのちょう好きいいいいいいっ!)、後方からルナトリガーが“アクセルを避けて”攻撃するとかカッコよすぎんべ!!ていうか鬼攻撃すぎるw。
つーか次回アクセルにWが乗ってるし!!!!!!!!「乗せませんっ!」と言い切った照井たんと永徳さん涙目だろwwwww。
ゆきほさんがドーパントじゃないってことはモロ師岡で決定ですね。まー南京玉簾の人という可能性もまだ残されてはいますが、ゆきほさんとの取引き場所への登場の仕方があまりにもキュートすぎたので、間違いなくモロ師岡。ライアーさんは裏の顔は電波塔の道化師として言葉を突き刺し人を操り楽しんでいる一方で、表の顔は風都の頼れるおっさんとして人々の悩みを聞いたり相談に乗ったりして、そんで心がちょっと軽くなるような言葉を贈ってるわけだよね。で、今回早くも正体が明らかになったダブリューのメモリの持ち主・井坂医師も恐らく表向きは患者に慕われてる優しいお医者様で、『裏の診療』では園咲家ですら恐れる顔を持っていると。それに加えてジミーには才能を信じ応援してると言いながらも本当は才能なんてないと思ってるゆきほさん、そして表向きはカッコつけてるけど実はそうではないであろうジミーと、4人がそれぞれ表の顔と裏の顔を持っているってのがLの話のテーマなのかな。
しかし「裏の診察」とか「君の身体を見せてくれないか」とか、真面目そうな顔して井坂先生エロすぎるwwwww。