『インディゴの夜』第19話

今回は金曜で事件が解決するかと思いきや、やっぱり週跨ぎで解決編かよ・・・。ユリアが無事indigoに戻ってきて、晶さんやホストたちにちょっと怒られ、吉田花子こと吉田吉男がヤキ入れられてるところに母親が血相変えて飛び込んできて、事情も理由も聞かずにユリアの頬を張ったところで泣き崩れ、「お母さんがどれだけ心配したと思ってんの!」→「お母さんごめんなさい・・・」→晶さんがちょろっと説教 これで充分だと思うんだけど。先週(樹)の話がソコソコ見られたのって、終わってみると『ホストの事件』だったからだと思うのね。初回の空也さん絡みの事件もそうだったし(あら?両方とも空也さんが関係してるわっ!w)、ミクちゃんもDJ本気の客という関係性があったからまぁよしとして、このドラマの売りってか一番重要なのって『ホストクラブに持ち込まれる事件を個性的なホストたちが解決する』ってことなわけだから、ホストに関係しないガキの話とかどうでもいいのよ、はっきり言って。さっさと終わってほしいわけですよ。これは吉田吉男がindigoメンバーと知り合う事件なわけだから端折るわけにはいかないとしても、今回は絶対金曜で終わらせられた話だったじゃん(これまでもやろうと思えばできたけど)。そろそろこういう声も現場に届いてるだろうし、これでフルメンバーになったわけだからそろそろ構成を変えてもいいと思うんだけどなー。
あと今回は晶さん→ユリア母への啖呵(というよりも喧嘩売ってるようにしか聞こえない)も気になった。いい加減慣れた(諦めた)つもりだったんだけど、晶さんの言ってることは間違いではないとは思うもののあの状況で初対面の相手にあの口調はないだろうと。多分ヤンクミ的なものを想定してるんだろうけど、ヤンクミは“極道の孫娘”って属性があるけどこっちは元ヤンとはいえ一人で頑張ってきた“キャリアウーマン”なわけでしょう?。しかも自分でも言ってたけど結婚もしてなけりゃ子供産んだこともないわけでさ、そういう立場なら尚更ああいう場では感情を押し殺して冷静にイヤミの一つでも言ってやったほうがカッコいいと思うのに。・・・と晶さんの設定無視で思ってみました。
ていうか今回いっちばんムカついたってかだらしないのって塩谷さんだと思うんだけど。ユリアの両親とどういう関係なんだか忘れたけど(親戚だっけ?)、そもそもユリアを預けられたのは(預かるって約束したのは)塩谷さんなんだよね?それを事前に晶さんの了解を得ることもなく一方的に晶さんに押し付けたわけでしょう?。確かにあんないかがわしい店(といかがわしい人達)に娘が預けられてるだなんて聞いてない!って怒りには一理あると思うのよ。そこは塩谷さんがちゃんと説明なりなんなりしておくべきことだろうと。仕事が忙しいんだかなんだか知らんけど、ユリアが誘拐されたと聞いて晶さんたちと一緒に捜索活動なりなんなりしないってもの預かった者の責任としてどうなんよ?って思うしね。晶さんを筆頭に、このドラマの大人ってロクな人間いない気がするのは気のせいですかー。


で、ついに本格的に顔見せしたキラーさんってば・・・・・・ロ・・・・・・・・・・リコ・・・・・・・・・ン・・・・・・・・・?
ユリアのためにいそいそとプリンを買いに行き、水族館でユリアを抱きしめ泣くキラーさんはどっからどうみてもガチロリにしか見えませんでした(笑)。