『救命病棟24時〜2010スペシャル〜』『最後の約束』

年始SPドラマということでひとくくりで。

どっちも突っ込みどころ満載で面白かったです。
まず救命の方は、横浜の半分が停電になっちゃったってのはドラマ的展開として受け入れるとして(RESCUEのイメージがまだ結構鮮明にあるもんで、わたしの中では軽く横浜=災害都市のイメージなんですけどw。とんだドラマ脳ですいません)、自家発電が作動しないってのはさすがに医療ドラマとしてどうなんよ?と思いました。だって理由が「ねずみにコード齧られた」って・・・・・・。これまたイメージなんだけどさ、病院が10分以上ぐらいの停電になったら即死に直結するような患者もいるだろうと思うんだけど。なにかで見たんだか読んだんだったか、それこそあたり一体が大停電に陥ってる中病院だけは煌々と明りが灯ってるというシチュエーションが記憶にあるんで余計に港北使えねー(笑)と思ってしまいました。でもどうやら各種機器にはバッテリーが内蔵されているらしく数十分程度なら作動し続けるそうなので、むしろわたしのイメージが過剰だったようですが^^。ついでに言っちゃうと信号機やエレベーターなんかも全て使用不能になってたわけだから、恐らくあちこちで事故やらなにやらが起きていただろうに、進藤先生たちが懐中電灯片手に走り回ってる間一度も外部から搬入要請の電話がなかったってのもちょっとねぇ。まぁわたしは進藤先生信者なので、一段落した後に屋上でのんびり会話してる直後にゾクゾクと患者が運ばれてきて修羅場ったんだろうなーと補完しましたが。進藤先生絡みの補完なら余裕だぜ!。
あと補完と言えば、連ドラ時に工藤が死なせてしまった患者の息子に謝るのはSPでやってくれるだろうと思ってたのに、それらしき言及は一切なくあっさり復帰してたのにはちょっと納得いかなかったんだけど、エレベーターの中で閉じ込められてる中で急変した患者を目の当たりにしパニくりまくった工藤は多分あの後でちゃんと謝罪しお線香を上げさせてもらったんだろうなとこっちも補完しました。
でもどーーーーーーーしても補完しきれなかったのが、この大変な状況に立ち向かうのがシーズン4のレギュラーメンバーだけだったことです・・・。澤井先生が置き土産的に引っ張ってきた5人の救命医はどこに行ったんですか?夏八木さん演じる日下部副院長が増員してただでさえ金かかってるんだからとかなんとか言ってたんで辞めたわけじゃないと思うんだけど、わたしの目には影も形も見えませんでした^^。結局澤井先生も手を貸してるし、大事な時にいないんじゃ増員した意味なくないですかー?。
なにやら今度は進藤先生がコトー先生状態になるようですが、澤井先生が小島を医局長に抜擢したり5人も増員してくれた本当の理由はコレ・・・だったのでしょうか。新シーズンが始まったら進藤先生の横に公私にわたりあれこれと世話を焼くツンデレな若い看護師がいたらどうしようかと気が気じゃありませんっ><。


嵐ドラマはねー、5人がそれぞれの話を進めてるところはよかったと思う。みんなあて書きみたいなもんだったんだろうけど、それだけにそれぞれ余すところなくとまでは到底言えないものの魅力は出てたと思うし、特に松本さんとメイサの絡みとかなんていうか・・・・・・無駄に濃厚(笑)って感じでおなか一杯になったし、嵐を愛でるドラマとしてはそこそこ良かったと思います。でも実は嵐がテロリストでしたー!って明らかになってからはもうね・・・失笑の嵐ですよw。会見で相葉ちゃんがこのドラマのことを「ファンタジー」だと表現して突っ込まれまくってたけど、あながち間違ってないってかむしろファンタジーで正解だろうとw。中学生ぐらいならまだしも(一応)社会に出てる人間が“みんなの前で謝ってもらうためにビル占拠”って発想からしイカレポンチすぎだろwなのに、爆弾ではなく約束の花火でしたー!はいいとして、それ見て暢気に「10年後の俺らって何してんだろうねー?」はねーだろとw。服役だよ服役!!(笑)。何よりもどいつもこいつも「イギータ」言い過ぎでw、大野くんあたりがあの顔で「イギータ」言うたびになんだか分からない笑いがこみあげて大変でしたw。つーか高校サッカーは決勝戦でもない限り試合時間は80分だから(笑)。
ニノミヤさんが実質リーダーの役割でセキュリティ室から計画が問題なく進んでいるかどうかを把握する役だったわけだよね?。大野くんは爆弾(花火)を仕掛けるのと逃走用の車両を用意する実行犯役と。で、相葉ちゃんは・・・『やることリスト』見ながらw警察の動きを探りつつ誘導する役?。そこまでは計画と当日の行動を照らし合わせてみてまぁ理解できるんだけどさ、櫻井さんは寧々から社長に罪を認めさせる「証拠」を手に入れる、それができなければ寧々自身を確保する役で、松本さんはもう一枚の切り札となる社長の娘の見張り役だったとすると、二人がターゲットに接触できるか否かって一種の賭けじゃない?と思ったんだけど。櫻井さんはアポ取ってるならともかく取ってないわけでさ、寧々がロビーに下りてきてくれるかどうかわかんなくね?。それに松本さんはあの日あのタイミングでメイサの元にバイク便で荷物が届けられるかどうかなんてどうして分かったのかなーと。中身が足りなかったのは松本さんの仕業で、相手に電話かけたのもかけてるフリだったんだろうけど、その前が謎すぎる。あと入れ替わるまでテロリスト役を務めさせた後輩たちもさー、後輩だってイギータ先輩(笑)への想いを胸にこの計画に乗ってくれたんだろうに、データ消去したからお前らもう関係ないからとばかりの扱いされてんのってどうかと思うわ。だって一応“サッカー部の絆(笑)”なわけでしょう?サッカーは5人(6人)じゃできないんだよ、11人でひとつのチームなんだよ。だったら最後の花火を見るところまで後輩も巻き込んでやれよと。まーそんなとこに引っかかってたらこのドラマを楽しめないんだけどさ。
ていうか地味に最も気になる存在だったのが「相葉ちゃんをあっさり見捨てたことと怖がってる素振りを見せない」ことと、「忘れ物を取りに行く」と言った言葉で恐らく大野くんが犯人の一味だと見破ったのであろう小堺さん演じる元空き巣でした。あの人タダモンじゃねえ!。


嵐いいなー・・・関西ローカルでもいいからエイトも全員でドラマやらせてもらえないかなー(ていうか例のドラマをDVD化しry)