初回から南朋さんとたけさんがこないにも登場するとは思ってなかったんで、とりあえず話に集中する以前の問題です。お酒一杯（一口）で泥酔しちゃって福山におんぶされる南朋さんとか聞いてないっ！わたし聞いてないっ！！。ていうかやっぱりというかなんというか･･･まだ初回終わった段階だしこんな事を言うのは浅はかだってのは重々承知してるつもりなんだけど、福山の龍馬はあんまり好きじゃないかも。ていうか内野龍馬のイメージが鮮明すぎて物足りない。“いい加減でちゃらんぽらんに見えるんだけどちゃんと物事の本質を本能で見抜いてて、その上で発する言葉（口の上手さ）で男女問わずハートをガッツリ奪う男”ってのがわたしのイメージする龍馬像なのですが、福山龍馬はさほどいい加減とかちゃらんぽらんには見えず、むしろ甘やかされ大切に育てられた繊細な男って風に見えました。わたしの龍馬像はあくまでもわたしの龍馬像でありそれを押し付ける（求める）つもりは毛頭ないつもりなんだけど、内野龍馬に比べると『生命力に乏しい』ように見えたんだよね。当時の土佐ではそういうもんだったのかーと思いながらもどうみてもヤクザな上士（レスキューファイアーの隊長こと藤原政孝さんだもんで俺涙目）に甚振られる龍馬以下下士の皆さんの図ってのには怒りを覚えたわけですが、そこでその場を収める龍馬の行動が泥にまみれてるにも関わらず爽やか･･･じゃないか、綺麗すぎて、どうも魅力を感じない。内野龍馬ほど汚れろとは言いませんが（笑）（汚れ要素は香川さんだけで十分です（笑））（あとまぁ、しのぶ姉さまも？（笑））、ちょっと福山を美しく撮りすぎじゃないか？って気はしました。でもなぁ、うちのママン（とそのお友達のマダムたち）なんかはどうせ見るなら綺麗な方がいいと風林火山よりも篤姫であり天地人の方が『見てて綺麗だから』の一言で高い評価を与えてるし、前作以上に女性の視聴者獲得を目標にしてるであろうことを考えるに、『福山を綺麗に見せる』ってのは当然のこと･･･なのかもしれないな。でもママン途中で寝てたけど（笑）。
ていうか福山の口調がやっぱりなぁ･･････湯川先生みたいに“滔々と冷静に説明する”ということならばいいと思うけど、内野さんのせいなのかなんなのか、龍馬と言えば適当なことを勢いで熱弁！ってイメージになっちゃってるんでｗ、どんなことを言っても言葉にパワーがあるようには聞こえないのよね。「憎しみからは何も生まれない」とか言われても力が湧いてこない気がする。もちろんこの時点では龍馬には何の力もないわけだし、この言葉も明確な考えがあってのことではなく“そう思う”という段階であって、言ってしまえば世の中を知らない若者特有の潔癖発言でしかないんだろうけど、この龍馬がこの言葉をどう世の中に広めていくのだろうか？と高揚しないのよね、全く。
とかなんとか言いながら、最初に書いた通りに南朋さん武市先生が期待以上の素敵っぷりなんでそれで充分です！！（きっぱり）。福山におんぶされ、次の日「死ぬ！」と大騒ぎする南朋さん武市先生可愛すぎｗ。ハゲタカスタッフは南朋さんの魅力を本当によく分かってらっしゃる。加えてたけさんがこれまた美しく撮ってもらえてるんで全くもって満足ですっ！！！。･･･まぁね、さすがに福山・香川さん・南朋さんとたけさんがほとんど歳が離れてないってのは無理があるんじゃ･･････＾＾と思わずにはいられませんがｗ（つーかむしろ軽く逆効果じゃね？ｗ）、これまた初回を見た限りではわたしの中の岡田以蔵のイメージとは違ったんだけど、まぁ以蔵が薄汚い犬になるのはまだ先の話なんで、それまではこの綺麗なたけさんを思う存分堪能したいと思います。つーかたけさんってば広末さんより綺麗ってどういうこと（笑）。
あー今から武市先生の切腹回が恐ろしい。
余談ですが、大河の前には身辺整理というかケジメをつけるという風潮があるとか言う話を耳にしたことがあったんで、某二人組女性デュオ（笑）の再婚ニュースには南朋さんと！？正月早々俺お通夜かよ！！と一人で大騒ぎいたしましたｗ。
