『インディゴの夜』第2話

このドラマ、毎日人が死ぬんですか・・・。いや、そういうの嫌いじゃないんだけど、なんかちょっと思ってたのと違うような・・・。
昼ドラだしTKOことタケオさんは間違いなく裏の顔を持っていると思ったのに、少なくともindigoのホストたちにとってはイイ人であり恩人であり優しい人であったのか。ホストたちのTKOさん評と、あと晶さんと出くわした今日死んだ女の人が「警察にいると思ったのに」と発言したことを合わせて考えるに、今のところはTKOさんは誰かに嵌められ、死んだ女の人はそのために何らかの(晶さんを犯人に仕立て上げる?)働きをしたって感じかなー。とりあえず今日の収穫は夏みかん演じるテツがマダムキラーテクの持ち主だということでしょうか。ただね、カンナちゃんも含めてイケメンワラワラで釣るつもりならば肝心のその『マダム攻略シーン』を見せずしてどうするんだと!!そこに手間かけずしてどこにかけるんだと!!声を大にして言いたい。実は原作も設定と雰囲気が面白かっただけでごく一部のホスト以外は記号程度の描かれようでしかないんでいわゆるキャラ萌えはできないのですが、これはドラマなわけでさ、原作のキャラにどれだけ肉付けができるかってのも一つの見所だと思うんだけど。いや、一つどころか最大の見所と言ってもいいぐらいだろう。晶さんを筆頭にホストたちが生き生きキラキラしてれば扱う事件が例え捨て猫の飼い主探しだって楽しめると思うのよ。そのためには今回のカンナちゃん・テツが“マダムキラー”と呼ばれる所以、そのテクを見せるのが最適な手法だろうと思うのですが。このまんまだと結局は『テツ=マダムキラー』『ジョン太=アフロ』って記号レベルになっちゃうと思う。
で、肝心の晶さんの描き方もなぁ・・・・・・あれが例えば元教師とか元公務員とかお堅い職業についていた女で、水商売(ホスト)なんて職業だと認めない!とかさ、そういう考え方の持ち主だってんならまだわかる気がするんだけど、雑誌の編集者なんて世の中に数多ある様々な仕事に最も多く接する職業の一つだと思うのね。その中でも“編集長”なんて地位にまで上り詰めたってんならそれこそそれ相応の経験をしてると思うわけですよ。そんな人があの場でああも悪し様にTKOという人やホストという職業をけなすかなーと。憂夜さんってか和樹が言うように、事件に関する言及は一つの意見としてアリだと思うけど、それ以外はちょっと偏見が過ぎるように聞こえました。まぁ濡れ衣を着せられこれまで必死で戦い勝ち得た場所を奪われた上に結婚を目前にして男にフラれ全財産持ってかれたわけだからイライラするのも誰かに当たりたくなる気持ちも分からんではないけどさ、こういう時に人間の本性が見えるって説もあるわけだし、晶さんって人間としてあんまり魅力がある人じゃないのかなーなんてね。どんな心情であったにせよ一晩いっしょに飲んでドンチャン騒ぎした末にその男んちにノコノコ上がりこんで隣で殺されてることにも気づかず眠りこんでた自分のことは棚上げかよ、なんてねー。
ていうか一番それってどうなんよ!?と立腹したのは、晶さんがザンキさんとは似ても似つかない人を人違いしたことでしたw。いくらなんでもあの人とザンキさんを間違えるとかないわーw。そら背後の女二人組も笑うってのなw。


そうそう、なにやらindigoのバーテン役としてわたしの劉鵬兄さんこと高山さんがご出演なさっているそうなのですが、えーーーーーっと、2話まで見てもサッパリ覚えがありません^^。