●勝地涼が新小次郎！蜷川作・演出の再演舞台「ムサシ」で抜てき
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20091210-OHT1T00031.htm
俳優の勝地涼（２３）が、蜷川幸雄氏（７４）が作・演出を務め、再演が決まった舞台「ムサシ」で佐々木小次郎役を演じることが９日、分かった。今年３月の初演では小栗旬（２６）が演じ話題になった。初演に引き続き宮本武蔵役を演じる藤原竜也（２７）とタッグを組む。来年５月１５日に開幕する埼玉・彩の国さいたま芸術劇場公演、５月５〜８日の英ロンドン公演、７月８〜１０日の米ニューヨーク公演にも出演する。
再演ではキャストを入れ替え、そこで選ばれたのが勝地。蜷川作品にもこれまで３度、出演。映画「亡国のイージス」（０５年）で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど若手ながら演技力には定評があり、蜷川氏も「芝居の勘がよくて迷いがない。他の俳優とは（持っている）空気が違う」と、満を持しての起用となった。
蜷川氏は勝地の才能に期待を寄せており、小栗と代わる藤原とのコンビにも「年齢も違うし、闘いの中でもいい関係が生まれるんじゃないか」と思い描く。「海外で演じることもめったにない。世界の風を浴びせて、青い梅がこれから膨らんでいくといういい時」と話した。
藤原も勝地との共演には大歓迎だ。「勝地が初の海外公演でどんな経験をするにせよ、それは得がたい貴重なものになる。共にぶつかり合い、苦労し、良い芝居を作りましょう。では船島で！」とエールを送った。
勝地には素直におめでとう頑張れ！と言いたい気持ちで一杯ですが、結局生では見ることが適わずに映像で見ただけのわたしですら小栗で再演してほしかった（そして今度こそ生で見たかった）･･･ってのが正直なところ。蜷川さんが絶賛するようにわたしも勝地の演技というか持っている空気ってのはイケメン俳優の中ではかなり個性的というか、へんな言い方だけど「特異」だと思ってて、それはむしろ主役よりも3.4番手あたりでこそ光るのではないかなと思っているので、竜也相手に小次郎ってのは勝地にとっていい経験になることは間違いないとは思うものの観客目線からするとどうなんだろう･･･？って気はしなくもないです。
でも月キュンの現場で勝地とオグシュンさんがヒロそっちのけでムサシについてや竜也についてや蜷川さんについてなどなど熱く話し合ってるのかしら？と思うと結構燃えるｗ。
