『JIN−仁−』第7話

1週間これだけわたしの頭を悩ませた10円玉の謎はアッサリ明かされるどころか今はとりあえず保留扱いかよ・・・気になるよー><
とか思いながらも今回はとにかくオッサン萌え。山田先生に萌え龍馬に萌え、そしてまさかまさかの洪庵先生×仁先生に涙と鼻水ダラダラ垂らしながら萌えたっつーの(笑)。「あなたの寂しさを私に分けてください。私はそれを持って冥途にまいります」ってなんという口説き(殺し)文句!!!。大坂から江戸に出てきて実はものすごく寂しかったと告白する洪庵先生の中にまたもや章が見えちゃったもんだからもう大変!泣き笑いする鉄矢の中に窪田くんの面影みちゃって大変すぎた!鉄矢なのに!!(笑)。
今回のキーワードは『天命』だったと思うのですが、緒方洪庵坂本龍馬という実在の人物が得た『天命』に仁先生の存在が絡むその流れがいつもながらとても自然で、なんかもう泣きたくなります。ついでに(ついでじゃないけどw)ペニシリン精製に命賭けてる山田先生にとっても「ペニシリンを作り南方先生に届ける」ってのはきっと天命だと思うのね。例えペニシリンでなくとも、南方先生のために自分ができることをやるってのが今の山田先生にとっての(医者としての)全てなんじゃないかと思う。そしてその理由ってのは南方先生に命を救ってもらったこともさることながら、やっぱり洪庵先生が認めた人だから、洪庵先生が「私の師にあたる人」と公言してるからってことだからだよね。もちろん佐分利や他の医学所生(って呼び方でいいのか?)たちにとっても。つまり仁先生のためではあるけど師である洪庵先生の言葉であり想いに従ってるということになるわけで、仁先生だけでなく弟子達に医療の発展を望み託して穏やかに冥途に旅立って行ったってのは恐らく仁先生がタイムスリップしなかった正史となんら変わらないのだと思う。そして洪庵先生のその想いが仁先生がこの時代に飛ばされてきた意味、つまり仁先生の『天命』を見つけるきっかけとなったと。これまた毎回書いてますが、ここいらへんこのドラマは絶妙なバランスよな。
そんでもってさ、仁先生は幸せな人だよね。笑顔こそ超絶キュートだけど基本記憶喪失とか言ってる胡散臭い人だってのに愛され放題じゃねーかとw。医学所が燃えてペニシリンが全滅したという知らせに動揺し、手術の手が震えてしまった仁先生のおでこにそっとガーゼをあて「今日は蒸しますねー」って言ってあげる咲ちゃん可愛すぎるよ咲ちゃん!!。続けて前述の洪庵先生の熱烈告白(笑)がありーの、そんでもってダメ押しとばかりの『友』な!!!!!友が龍馬さんであることに気づいた仁先生のパアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアっ!て笑顔な!!!!!。これよこれこれ!みんなこの笑顔にコロっとやられるんだってw。笑顔と言えば、太陽に向けて写真を翳し(この場面、写真で仁先生の目のあたりだけ帯状に影っててちょっと間抜けな映像になってたんだけど、何がしたかったのだろうかw)、病院を作ると決意した瞬間の笑顔がもうもうもうもう、さいっこうだからね!!!!!!!。なんかこのところ毎週たかおを拝めるのが当たり前になりつつあるんだけど、このシーンの素敵すぎるたかおで有難味を再確認することができましたw。

で、ででででで!まんまと女に騙されてるってかいいように手玉に取られてるっぽい恭太郎さんですが(野風さんに対して花魁は説教できるほどえらいのかとか言ってて、もちろんそれは当然の言い分だとはわかっちゃいるけどコイデップンのくせに生意気っ><とか思ってしまいましたw)、なによなによ!?もっと早くに出会いたかったと言う初音の視線の先にあった“澤村田之助”が吉沢悠だってのはマジかっ!?。JINめ・・・どれだけ本気だしたら気が済むんですかっ・・・!?。