柳 広司『ダブル・ジョーカー』

ダブル・ジョーカー

ダブル・ジョーカー

結城中佐の過去編に全力萌えた!!!。
そしてどいつもこいつも「よく見ると美形」なD機関をぜひ映像化してもらいたいと拳を握りました。もちろん筆頭は安藤政信でお願いします。
D機関のライバルとして「風機関」という存在が登場したタイトル作のダブル・ジョーカーはもうちょっと広げて欲しかったな。結果としてD機関と結城中佐の優秀さを証明しただけだった・・・という展開になるのは予想できるとしても、それにしたってその相手としてはちょっとショボすぎる(笑)。せめて風機関のカッコいいスパイ行動の一つでも読ませてくれたならばスパイゲームのドキドキ感がもっともっと高まったと思うのですが、端から雑魚臭を漂わせすぎなもんでD機関の相手になるわけないだろってわかりすぎちゃうんだもん。まぁそれもこれもD機関と結城中佐がカッコよすぎるせいなんだけど!!。