『サムライ・ハイスクール』其の四

今回もまた死ぬほどカッコよかったサムライ小太郎が店先でヤクザたちをバッタバッタをなぎ倒すのを見ちゃったら、問答無用で立ち直るしかねーだろ!と思いました。春馬自身の魅力はどうあれそれまでは小清水の両親にも小清水自身にも、そして自己満足のために他人の家庭に首突っ込む小太郎たちにもムカムカしてたんだけど、「もう一太刀」からヤクザのボスの攻撃を華麗な身のこなしでかわし叩きのめすその一連の動きの全てに理屈じゃない想いが込められすぎてて、あんなもん目の前で見せられたら小清水も小清水両親も心入れ替えるしかねーだろうと。それを濱田岳くんがさすがの顔面演技でもって表現してくれたので、今回はまぁまぁすっきりした気持ちで見終えることができました。実際のところ、あの程度でヤクザが引き下がるとは思えないし、それどころか衆人の面前で恥かかされたってんでさらに取り立てをエスカレートさせるかもしれないし、小清水家の未来が明るいとは限らない。でももしもあの店を失うことになったとしても(借金したのは事実だろうし、どう考えてもあの文房具屋に先はないと思うのでわたしはまずそうすべきだと思うけど)、サムライ小太郎に教えられた今の小清水家の人達はくよくよ落ち込んだりはしないだろうって思えたのでまぁよかったかなと。
で、今回ドーリが春馬を「小太郎」呼びしてたけど以前は「望月」呼びだったのよね。この手のドラマで呼び方ってのはかなり重要項目なわけ。ドーリとトモ兄貴が「望月」って呼ぶのと「小太郎」って呼んでるのじゃ受ける印象大違いなわけ(それ以外の生徒はどうでもいいけど)(あ、でも今回あらちょっとイケメン?と思う子が一人いたわ)。小林涼子ちゃんの役が話数が進むにつれて小太郎を「コタ」、中村を「つよぽん」だっけ?そんな風に呼ぶように変化してるみたいだけど、騎馬戦を経て望月から小太郎に変わったってんならそこみーせーろーーーーーーーーー!!!。