『俺たちは天使だ! NO ANGEL NO LUCK -3D-』第5話「使えない男」

ひどいタイトルだな(笑)。
前回薄っすらと思ったんだけど、一見するとメタなアバンが本編の内容とさりげなくリンクしてるってのは結構いい感じだと思います。単なるCAPの変わった人描写の一環だと思った(JUNの言うように“今日はそういうモード”なのかと思った)575調の口調がオチに繋がってるし、単純ではあるけどそれなりに考えられてるのかなーとも思いました。まぁその金家賃返済に回せよ!とは思ったけどw。セット内で話を動かす形になった以上、NAVIの武器であるドライビングテクニックはもう活かしようがないよなぁと思ってたんだけど、今回はよく考えたなと。なんとか設定を使おうと努力してるところは認めます。
でもなんで今回ココちゃん出さないの・・・。どうせ見てるのはキャストオタしか残ってないんだから無理やりでもなんでも(別に無理やりでなくともココちゃんにアジサンド持ってこさせるだけでいいのに)(そういやEDに加えてアジサンドや藤波弁護士など前作と直接絡むネタは3Dになってから一切登場しなくなりましたね・・・)明日夢とあきらを共演させちゃえばいいのに。
というわけで、今回は探偵志望の東大生、金田一(かねだはじめ)として楽人が登場。一瞬誰かわかんなかったぐらい楽人顔が大人になった・・・・・・ちょっと見ない間になんか大人になってるわ・・・・・。相変わらず跳ねるような台詞回しは可愛いけど。でもそれまではほんとに探偵になりたい純粋で優秀な子なのかと思ってたのに、国際だか国内だかのA級ライセンスを見せつけるところでちょっと楽人がイヤな子に見えてしまったのが残念でした。楽人はいつも天使のように可愛くないとイヤなんだもん・・・。てかたまたま金田一くんにつっかかったのがNAVIだったからNAVI対金田一くんという構図になったけど、あの事務所の誰も能力という面においては金田一くんに敵わんだろw。
あと東大の2年生ってことは駒場キャンパスなのかなぁ?なぜわざわざ東大の近所に住んでいるという金田一くんが青山にあるあの探偵事務所を訪ねてきたのだろうか・・・とつい疑問に思ってしまったわw。

そんなこんなでみんなに使えねーと言われた上に金田一くんに完膚なきまでに叩きのめされたNAVIは「一人にしてください・・・」と言い薄暗い事務所で一人辞表を書くわけです。一人になりたいんだったらお前が外に出ろよwなんでCAPたちが席を外さなきゃなんないんだってwって突っ込みは野暮ですよねー^^。薄暗い事務所で辞表すら上手く書けなくて落ち込んでるところを何者かに肩をトントンっと叩かれ「CAP?」と嬉しそうに振り向くNAVIが健気すぎる・・・・・・と思ったら、
NAVIの頬に容赦なく人差し指突き刺す加賀美さんハァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン><
ソファの向こうにしゃがんでNAVIと目線合わせるお兄ちゃんな加賀美さんハァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン>
つーかNAVIの座り位置からして玄関から入ってきた人の気配に気づかないわけないと思うんだけど、これは加賀美さんがそれだけ優秀だということなのか、それともNAVIがそれほど落ち込んでるということなのか、どっちだろう(どっちでもいいけど^^)。
でね、そんなNAVIに加賀美さんは意地悪な口調でアドバイス?アドバイスじゃないか、励ましの言葉をかけてあげるのね。いまいちNAVIに伝わらないところも合わせてめちゃめちゃときめいたんだけど(載寧こういう形での絡み好きそう)、NAVIと加賀美さんの関係性ってやっぱ舞台があったからこそだよなぁ。てか舞台見てるか見てないかで加賀美さんに対する印象って全然違うと思う。当初の企画ではこういう絡み方をさせるつもりじゃなかっただろうから加賀美さんも方向転換の影響を受けた一人と言えると思う。でも毎回必ず出番を与えてもらえてるし役としてはかなり美味しいと思うので、わたしにとっては悪くはないんだけど。
・・・って公式で次回内容を確認したらまさかまさかの加賀美さんメイン回!?まじで!?いいのっ!?!?。