『侍戦隊 シンケンジャー』第三十六幕「加哩侍」

ショドウフォンワンセグ付いてるんだ・・・・・・・。
シンケンマルって折れるんだ・・・てか折れていいんだ・・・・・・・・・。
なんかいろいろと驚いた今回でした。かつて殿が何もないところからモヂカラで出してた記憶があるんで、シンケンマルってのはそれぞれのモヂカラで具現化させるものなのかなぁ?とか思ったんだけど、だとしたら千明のモヂカラは寿司屋のソレにはまだまだ到底及ばないということか・・・。


あの屋台が寿司屋でもカレー屋でもわたしにとってはどうでもいい話なんでそこに関しては何の感想もありませんが、カレー作ってたあの鍋、なんであの屋台にあんなでっかい鍋があったのかだけは気になる。お味噌汁でも作るのかなぁ。それを言ったらあの屋台でプロパンガス常備って・・・?なんだけどw。てか生まれて初めて作った味を毎日売り物としてキープ?できるってなにげにすごいと思うのよね。自分で「料理の天才」って言ってたように思うのだけど、そういう意味では確かに天才なんじゃ・・・。寿司屋の寿司だけが「普通」なのはシャリの握り方、具体的に言えば強く握りすぎるせいなのであって、そこさえ誰かに指摘してもらえたら少なくとも普通よりは進化したもの出しそうな気がするんだけど。ま、どうでもいいんですけどね^^。てか奥様ワイドは“屋台の寿司屋がカレーを出す珍しさ”ではなく“喋る提灯”に食いつけよとw。


ことはが何の気なしに口にした「カレー食べたい」があれよあれよという間に
「とんとん拍子に全国展開 なんという怒涛のてんかーい♪」
になったのは面白かったんだけど(突然真顔+手つきでラップする流ノ介はアレだけどwそれにあわせる千明キャワワ!)(でも殿の肩に置いた手がとても馴れ馴れしいですw)、店を出すのが源太の夢ならじゃあ源太にとっての「侍」はなんだってな話なのよね。なりたかった侍をやりつつ持ちたかった自分の店を持つだなんてちょっと都合よすぎやしませんか?と。殿が源太の判断に任せる的なことを言ったのって、単純に寿司ではなくカレーを求められての出店をそれでも良しとするか否かってことだよね?。カレー屋であれ寿司屋であれ現実問題として自分の店を持ったらこれまで以上に自由が利かなくなると思うわけで、となるとその先にあるのは店をとるかシンケンジャーを取るかってな話になると思うんだけど、そこまで見越した上での「源太が決めることだ」発言ではなかったわよね?。以前の殿ならばそこまで考えてる上で源太に決めさせる=侍としての覚悟を問うているんだなって思えただろうけど、最近の殿にはそこまでの厳しさみたいなものは感じないからなぁ・・・。ていうか、シンケンジャーとして戦ってる今は夢を追うことはひとまず諦めるってのが流ノ介であり茉子さんなわけだよね?前回の流ノ介はそれを再確認するエピソードだったわけだよね?ここへきて唐突にメンバーの過去話とシンケンジャーのその後を考えさせるエピソードを続けて持ってきた理由はラストバトルに向けて全員の覚悟を問うための最終確認であり、流ノ介の話は全員の想いを代表してというか、その象徴としてのエピソードだったと受け取ったってのに、その直後の回で夢を諦めないどころか叶えようとする寿司屋の話をする意図がわたしには理解できなかった。だって今回の話って、ことはが止めたのは“源さんの夢はカレー屋さんではなくお寿司屋さんやん”だからであってカレー屋でなく寿司屋だったら店出してたってことだよね?。源太の目が覚めたのは自分はカレー屋でなく「俺は寿司屋だ!!」だからであって、そこに侍云々は全く関係してなかったよね?。もちろん、寿司屋としては普通なんだから店出すなんて話になるわけないじゃんってのは分かってます。分かってるけど、じゃあ今回のエピソードで描きたかったことは何だったんですか?と聞きたいの。そもそも寿司屋が屋台とはいえ店をやってるのって、親父の店を再建したいって夢を叶えるための手段なわけだよね?流ノ介や茉子さんには夢を捨てさせ千明には自由な生活や友人を捨てさせたってのに、なんで寿司屋には夢を諦めさせないのか?と思うよね。最初は志葉家に仕える家系のものではないから志葉家に居住することを許されず、やむにやまれずというか生きていくためにある程度の金を稼がなければならないからと屋台を続けているのかと思ったんだけど、今となっちゃそうではなく“自分の店を持つために自ら望んで寿司屋台を営んでる”ってのは明らかなわけで、なんで寿司屋だけ夢(を追うこと)と侍活動を両立させることを許されてるんだ?純粋な侍じゃないから?それとも殿の“お友達”だから??。てか寿司屋にとって寿司屋であり続けることと侍になりたい(丈ちゃんたちとともに戦いたい)という気持ちのどちらが重いのかはっきりさせるべきだと思うのよね。その点、自分の店を持てるかもしれないことになった寿司屋がどういう選択をするか?ってのはいい機会だったと思ったんだよなぁ。“店を出すってのはこの先頑張ってりゃまたチャンスがあるだろうけど、俺が今やるべきことは侍として戦うことだ”ってな展開だったら理解できたと思う。前回の流ノ介とやってることは同じだけど、悩むのはカレー屋か寿司屋かじゃなくて個人の夢か侍かってことだと思うんだけど。ついでに言うと、ソギザライとの最初の戦いで全然歯が立たなかったってのにダイゴヨウが“客が待ってるから早く〜”って強引に寿司屋を引きずって帰るってのもないわーと思った。完全に戦い<屋台じゃん。片手間気分で戦われるぐらいならどうぞ行列のできる屋台に専念してくださいと。あーもう寿司屋の存在めんどくせえええええええええええええ!。


久々にシタリさん主導でアヤカシが出動したのはよかったけど、目的に関してなんの言及もなかったのは気になったなぁ。いつもだったら子供を泣かして三途の川を増水させるとか説明があるじゃん。当然今回も増水が目的であることに変わりはないだろうけど、そのためにシタリさんがソギザライを選んで送った理由がわからなかったのは物足りない。派手にビルぶっ壊してたから泣いてる人の数は膨大だろうけど、だからといって増水したことを喜ぶでもなく(ソギザライに水かけてあげる描写はあったのに)、シンケンジャーの剣を破壊したことを褒めるでもなく、なんていうか、無計画にしか見えなかったもの。お盆の時期にドウコクさんの力が増強したってのもその後どうなったのかわかんないし(呑んだくれてるうちに力萎んじゃいましたー><って言われてもたぶんそんなにがっかりしないと思うw)、外道衆サイドの話が一向に進まないどころかパワーダウンしてそうに見えるのがとても気になります。


てか今回のバトル、「開店と回転」をかけてたってか「開店と回転をどちらもことはが止める妙を楽しむエピソード」だったってマジかwwwww。友達にそれを聞くまで全く気が付きませんでしたw。あ、スーパー羽織の裾もって姫挨拶することはは激キャワでした!あれは殿以下男子全員萌えたに違いないw。



というわけで、次回予告に漲りまくり。役者的にもスーアクさん的にも悶絶回になりそうな予感><(なるといいな・・・)。
あとプレゼント告知で殿の顔の前にDVD出して怒られる黒子ちゃん調子のりすぎwwwwww。