『任侠ヘルパー』第9・10話

2話合わせて六車さん大活躍回でございました。
そしてわたしにとっては五郎メイン回でもあった。

9話はなんだかんだ言いつつちゃーんと正装してカチコミに参加する六車さんがたまらなく愛おしかったわけですが、猫パンチはともかく階段の駆け上がり方はなんだアレ(笑)。できることなら六車さんメインエピがこないかなーって秘かに期待してたのですが、もういいです(笑)この乱闘シーンで充分です(笑)。
そして10話ではバシっとスーツに着替えて(やっぱジュッタイケメンよなぁ・・・でもジュッタなんだよなぁ・・・w)「これ以上ここにいたって『タイヨウのため』にはならない」と言い捨てて一番先にタイヨウを後にした六車さん。この以前の六車さんからは考えられない台詞と所長とおばちゃんとの会話を聞いてしまった表情から何か思うところがあるのだろうとは思いましたが、まさか若頭にまるで殴りこむがごとき勢いで直訴を試みるとは!!。しかもその内容が「隼会から借金をしてるヘルパー資格の持ち主に借金帳消しを条件にタイヨウへ派遣する許可をいただきたい(ビシィッ!)」とかね!!この瞬間思わず「むぐるまああああああああああああああああああああああ!」って叫んだ後テレビに向かって親指立てたし!w。ジュッタはほんとにいい役もらったな・・・ちんまんぺが毎週僕達を探してくださいねっ★とか言ってんのを思うと複雑な気分です・・・・・・。

一方の五郎は、9話で久々の乱闘にウヒョーーーーイ!状態でキャワキャワ!そして10話ではまんぺと喧嘩!すんじとまんぺがつかみ合いの喧嘩!!!なんという神映像!!!!!おまけに任侠ヘルパーの中でただひとりヤクザの道に足を踏み入れ彦一を兄貴と慕うようになった理由の説明までしてくれちゃうだなんてまさにメイン回以外のなにものでもございませんっ!。公式とかテレビ誌とかあんまりちゃんとチェックしてないんでわたしはてっきりあの任侠ヘルパーたちは幹部候補生となるべく別々の組を代表して送り込まれたのだと思ってて、五郎が彦一を「兄貴」と呼ぶのもあの業界の下っ端にありがちな強いものにはとりあえず尻尾振っとく的なものだとばかり思ってたんだけど、ほんとに「兄貴」だったんだねー。タイヨウでヘルパーとして働いてるうちに「自分がちっとはマシな人間になった気がした」ってのはちょっとわかる気がしてウルりそうになりながらもこの子はヤクザがそれ以外の世界からどう見られてるかってのはちゃんと分かってるんだなってホッコリしたわ。そして大好きなおっぱいに拒絶されて責められて、暴れて落ち込んで、でも最終的にはどうやらおっぱいをモノにできそうな空気が漂ったもんだから思わず俺までガッツポーズw。やったな五郎!w。五郎のマシな人間発言は最終的におっぱいとくっついて極道から足を洗うフラグだって信じてるもん!。


でさあああああ、階段を駆け降りながらキックぶちこむ坊ちゃまのカッコよさなにあれ!?走って追いかける後ろ姿とか本気でカッコよかったんだけどなんなのあれ!?!?廃倉庫でヘラクスとライダーバトルだなんてとんだサービスシーンじゃないのさっ!。残すは最終回だけとなった今一番気になることは坊ちゃまが「自分から」もう5年もタイヨウにいた理由なんだけど、今でこそ幹部候補生たちの監視役という役割を与えられているもののそれ以前は恐らく単身タイヨウで働いていたと思われるわけで、しかも自らの意思によってそうしているわけで、それなのに彦一さんたちを残し自分が辞めることを選んだわけで・・・監視役という重要な任務を任され若頭からの信頼も厚そうに見える坊ちゃまの5年間がどのようなものだったのか気になりまくり。でも残り話数と展開を鑑みるに、坊ちゃまが彦一さんに説明するという形でサラっと終わりそうだな・・・。


羽鳥さんを助けるために上着を脱いで桜吹雪を衆目に晒し炎の中につっこんでいく彦一さんはカッコよかったけどね、そこはまず水をガバっと被ってからってのがお約束だろうが!・・・・・・と思ったんだけど、これはあれですよね・・・水を被ると彦一さんの頭髪が残念なことになるからモエよりも見栄えを優先したということですよね、納得です。
つーか任侠がヘルパーの時点でアレなんだけどさ、老人が焼け出されて大変なことになってるってのにヤクザは出ていけー!とか言ってる愚民はもういいとしてね、いくらなんでも役所の人間が朝の6時から認可取り消しによる業務停止命令もってくるかっての。あいつらその場にいたって始業時間にならなきゃ一切働かないことで有名なんだぜ!w。


で、所長は正真正銘ただの所長なの?本当に彦一さんたちがヤクザだって知らなかったの?大杉漣なのに?。