『救命病棟24時』第5話「こころを救う救命医」

ちょっと質問なんですけど、今回進藤先生いました?
と思わず真顔で聞いてしまいたくなるほど進藤先生の存在が薄かったです。今回は働くシングルマザーの話と孤独に死んでいく女性患者とこの先自分もそうなるかもしれない働く女性の話だからどっちも男である進藤先生には絡みにくいネタだったとは思いますが、それにしたってもうちょいどうにかならんのかと・・・。裁判のことで小島に恩を売ったように、今後の展開のために今度は山城さんのハートも掴む必要があったんだろうけど、山城さんの子供とのやりとりはやっぱ進藤先生で見たかったです。その場合はもちろん子供に対してまず「男のくせに甘ったれてるんじゃない」と一喝した上でテキパキと働き同僚や患者にも慕われ必要とされている母親の姿を見せて、「お前のお母さんは強い人だ。だがお母さんだって完璧じゃない。時には誰かに支えてもらいたいときだってある。その時支えになってやれるのはお前だけだ。ただお母さんを待ってるんじゃなく、お母さんを支えてやれる強い男になれ」とかなんとか言って頭グシャグシャって撫でたりなんかしちゃったりしてデレるんですよねえええええええええ!。
・・・ま、まぁ?看護師長に「子供お好きなんですね」と言われて「嫌いです(きっぱり)」と答えたユースケ澤井先生にはちょっとだけドキっ★となったけどさw。
と思ったら次回はいよいよ激動の進藤先生回!?・・・・・・・・・・・・と見せかけてそうでもなかった^^ってな展開になりそうだけど(期待はしないでおくのが賢い視聴者です)、刺されたっぽいのははい釣り餌キター!としてw、ここ2話は進藤先生が無理に受け入れ要請を受けちゃってる風もないし(ICUスカスカだしむしろ暇そう^^)、澤井にとって進藤先生を排除する必要があるとはさほど思えないんだよな。最後の「進藤先生にはやめていただきます」発言でちょっと分からなくなりつつはあるんだけど、澤井の目的は救命現場で働く医師や看護師たちに仕事内容に見合った環境や待遇を与えることであって、そうすることによって救命医療の質や救命率の向上を目的としてるんじゃないかと思っているのね。そしてそれは進藤先生の理想とゴールとしては一緒だと思うの。そのためには一人でも多くの優秀な救命医を確保する必要があるわけでさ、救命医としては超がつくほど優秀である進藤先生は自ら手放していい人材ではないと思うのね。しかも目指すべきところは同じ人を。でも澤井はそうしようとしている。そこにどれだけの理由付けができるのかってとこが(わたしにとって)今シリーズの評価の分かれ目になるかなー。


ところで山城さんの子供ってことは城島先生の子供ってことにもなるわけですよね。たとえ自分が選択した仕事だとしても山城さんがこんなに苦労し悩んでるってのに城島先生は相変わらずもじゃもじゃ頭のくせにクールでカッコいいんだろうなと思うとなんだかちょっと腹立たしいです!。
あとこれは蛇足というか野暮なつっこみだとは思うんだけどね、沖縄でダイビングのインストラクターをしてるとかいう横溝(市川さん)の彼氏、おめーの方から会いに来いよ!!と思ったw。インストラクターの現場も看護師の現場もどちらもまったく縁がないんで実際のところどれだけ休みが取れないのか分かりませんが、1週間程度の連続休暇を取ることによって周囲にかかる負担を想像するにわたしはインストラクターの方が休みはとりやすいのではないかと思うわけ。確実にオフシーズンはあるだろうし。それなのに前回会ったのは1年前って・・・。なんとなくだけど、前回も横溝が沖縄まで行ったんじゃないかと思うのよね。それぞれの恋愛の形があるわけだから他人(つーか視聴者w)が口出しすることじゃないとは思うんだけどさ、横溝・・・おまえさほど愛されてないんじゃないか・・・・・・?きっと相手の男はダイビングに来た姉ちゃんたちと適当によろしくやってるぜ?とか思ってしまいましたw。