『湯けむりスナイパー』第10回

源さんが椿屋を訪ねる前のエピソードはまさに椿屋従業員たちのなにげない息抜き風景以外のなにものでもなかったんだけど、だからこそ守りたいというか、源さんに感情移入・・・とはちょっと違うけど、思い入れ?とにかく源さんという人に全力で魅せられているので、その源さんが今現在なによりも大切にしてるであろう椿屋のこの平穏な日常を壊したくないって思う気持ちが分かりすぎるほど分かってしまうというかねぇ・・・もし自分自身に組織の手が伸びてることを察知したら、源さんは誰にも気づかれずそっと椿屋を去るんだろうなぁ・・・とか思って泣きそうになりました。
てか源さんの前任者の男キモすぎだろうwwwww古谷実の漫画に出てくる人かと思ったわw。そしてそんなキモ男に叩きこんだ女将さんの見事なコンビネーションパンチなw。これまで“東京の大学を出てるすました若女将”というイメージだった女将さんの意外な一面を見れたほのぼの可愛いエピソードでした。
後半はねぇ・・・初枝さんの昼と夜の顔が違いすぎるのがエロかった。あれはまさに女の覚悟だわ。持てるもん全部を男にぶつける覚悟が見て取れた。しかもぶつける相手は源さんですからね。ある意味女としての一世一代の勝負と言っても過言ではないだろう。でも実際の行為はエロスというより魂のぶつかり合いのように見えたのがカッコよかった。なんていうか、初枝さんも源さんも“潔い”って感じがした。
しっかし源さんはマジでモテまくりですね!全然分かるけど!