ニッポン放送開局55周年記念公演『ALTAR BOYZ』@新宿FACE

マシュー東山「ここで皆さんに嬉しいお知らせがあります」
メスども「な〜にぃ〜〜?」←媚まくりw
マシュー東山「あーやっぱどうしよっかなー(ニヤリ)」
メスども「ヒィヤァアアアアアアアアア!」
ここでフアン植木くんの耳に口を寄せてこしょこしょ話をはじめるマシュー東山。
じらされまくってメスども発狂寸前。
フアン植木「マジで!?!?!?」
本気で驚くフアン植木くんw。
ルークロウマ「えっ!?なになに俺にも教えてよお」←暑苦しいwww
ルークロウマくんは花道で客になりきり「きーきーたーいー」←本気で暑苦しいwwwww
マシュー東山「(ニヤリと笑って)じゃあフアンからあいつに教えてあげて」
フアン植木「えーマシューの口からいいなよ」
マシュー東山「しょうがないなぁ(にやり)。えーっと、来年の秋にまた東京に戻ってくることになりました!!。(バンドも含め)またこのメンバー全員で、・・・・・・まぁ事故とかなければ(笑)予定は未定ですけど」
イエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

というわけで、恐らくマシュー東山以外誰も知らなかったであろう発表をもって無事、東京千秋楽を迎えられてほんとうによかったです。東山さんの口から全19公演という数字を聞かされた瞬間わたしはそのうち何公演見たのかと思い(いくらつぎ込んだのかと思い)一瞬真顔になりましたがw、もっともーーーーーーーーーーーーーっと見たかったと思います。ていうか来年の秋までこの5人に会えないと思うとちょっとおかしくなりそうなこの想いをどうしていいのか正直わかりません。ああ・・・つらいわ・・・。とりあえず次回公演は全ステ目指してお金貯めます!まじで!!。
まだ地方公演が残っているので内容に触れているのと結構な長さがあるのでたたんでおきます。携帯の人は親指攣るかもw。




複数回見ましたが、ストーリー自体は追えるものの、華やかな見た目の奥に抱えてるもの、この物語の背景にあるもろもろを理解するのはやっぱり難しいなぁと思った。人種とか性差とか宗教とか、そういういろんな問題・・・問題なのかなぁ・・・ちょっとどう表現すべきなのかわからないけど、それぞれ悩みや問題を抱えてることは事前情報として持ってたわけで、いわゆる相関図的なものとしてそれを理解することはできるけど、例えば良知のアブラハムユダヤ人でありクリスチャンではないことで迫害されたり差別されたりしてるってのは分かるし、アルターボーイズとして活動することでそれはそれで家族から「黒い羊」としてこちらもまた迫害・・・というか受け入れてもらえないってのも分かるし、全員の元に届いたソロオファーをただ1人断わったってのもそれが人種によるものなのか信仰によるものなのかは分からないけど、4人とは決定的に違うものが根底にあるからなのかな・・・とは思うのだけど、それは頭で考えたことなわけで、心の部分ではやっぱり理解できないなと。・・・これはこの舞台を理解することを放棄してるってことになるのかもしれないけど、一言で言っちゃえばやっぱり日本人であり信仰する神を持たないわたしには絶対に分からないものを扱ってるんだろうなぁとは思いました。ユダヤ人だからとかカソリック(+ゲイ)だからとか、それってものすごく重要なアイデンティティなのだろうけど、酷い言い方をしちゃうとわたしには“設定の一つ”にしか思えないんだよね。だから本来の意味での“共感”ってのは誰に対してもできなかった。ていうかやっぱできないだろうと。『EPIPHANY』のゲイ告白が来ると思わせといて僕はカソリック宣言ってのも、ここ多分笑うところだと思うんだよね。そっちかよwwwって。観客はゲイ告白が来ると思い込んでるわけで、でもそこを裏切るというか・・・そうじゃなくて僕がずっと心に秘めていたのはカソリックということなんだ!というマークのプライドだったり一種の挑発みたいなものなんじゃないかなと思う。確かカソリックって同性愛に関してはプロテスタントよりも寛容というか、絶対に禁止というわけではなく禁断というか暗黙されている・・・的な面があるって記憶してるのですが、だからもちろん「僕はカソリック」ってのは単にカソリック宣言ということだけでなく、僕はマシューが好きだという告白も含めてのことなんだろうなぁと思うんだけど、そこらへんの妙というか、何段にも重ねられた意味をパッと見(パッと聞き)で受け取るのはやっぱり難しいし、そこにある笑いに気付くことも難しいかなぁと。
でもそれは決して悪いことではなくてオリジナルを日本風にアレンジした結果がこれだったんじゃないかなぁと思ったんだよな。日本人だから分からないとひと括りにするのは無謀だということを承知した上で言うならば、本質の部分をじっくり描くことを捨てて・・・というか割り切って、ショー的な要素を重視した結果がこれだったんじゃないかなと思ったわけです。宗教観から発生する笑いやなにやらを追及するのではなく、それぞれ悩みや違いがある男の子たちがモテモテになれるぜって唆されて音楽やって、そのうちそれぞれが調子のってバラバラになって、でもやっぱりこの5人じゃなきゃダメなんだと気付くという(一見)単純明快な展開にしたのかなと。実際歌詞どころか曲名も公表されてなかったわけだし(要求の声にこたえて一瞬公式で公表してくれたけど、その後やっぱりダメってことになったのかすぐ消されてました)。そして、だからこそわたしは素直に楽しめたんじゃないかなと!。もしわたしがALTAR BOYZという作品に対してもっとしっかり予習をしてたならばもっと違う感想・・・例えば物足りなさなんかを感じたかもしれませんが、わたしにとってはその「軽さ」がむしろ心地良かったし、あんまり難しいこと考えずに頭パカーン☆で楽しめた理由だったかなと思います。そうなんです。カッコつけて↑みたいな感想をかなり頑張って書いてはみたものの、見てる間はそんなことほとんど考えたりしてなくて、ただたたひたすらものすごく楽しかったの。面白かったじゃなくて楽しかった!。あの空間の中でALTARBOYZたちとほんのひと時を過ごせることが楽しくて仕方なかったのです。


で、以下はキャスト目当てのアホ女の感想です。
この物語の表面の部分と言っていいのかな、目の前で5人のカッコイイ男が歌って踊ってキャッキャしてるってのは文句ナシに楽しかったです。わたしはさほど日を置かずというか日参する勢いで見てたんで、慣れてきたのもあるのか徐々に調子上がってきてんなーとは思うものの劇的な変化というのは正直感じなかったのだけど(日に日に客席が盛り上がってたのはその渦中にいたので肌で感じることができましたが)、1週間ぐらい置いて見たお友達は「見違えるぐらいすっっっっっっごいよくなった!!」って唾飛ばしまくりながら興奮してたぐらいなので、公演中の変化、特に空気感は日増しに良くなってたんだと思います。マシュー役の東山さんを中心にバランスが取れてて仲良さそうなのが伝わってきたし、なんといっても見た目がめちゃめちゃカッコよかった。『賛美歌918番』で縦一列になって5.4.3.2.1ってカウント取りつつ一人ずつジャンプするんだけど楽のジャンプ(メドレーの方)はみんな高いわ美しいわで凄すぎて本気で鳥肌たった。仲良しは仲良しなんだけどでもライバルというか、みんなお互いを尊敬しあってる上でお前がそんだけ飛ぶなら俺はもっと高く飛ぶぜ!!みたいなのが見えてさー、もうほんっとにすごかったわぁ。
ていうか東山義久まじやべえ!!超絶やべえ!!!存在が華やかすぎて目がつぶれるかと思ったw。わたしキラキライケメンはそれなりに見てる方だと思うのですが、質が違うというか、世の中にはこういう人もいるんだなぁ・・・って本気で頬が上気したわw。黙ってそこに立ってるだけで呆けそうになるほど綺麗なのに歌もうまいし声も素敵だし、なんといってもダンスが華麗でいて力強いというまさに魅せるダンスなのよね。すごく大きく見えるもんだから身長が173センチだと聞いて目ン玉飛びだす勢いで驚いたわ。メドレーのラストでステージ後方から助走つけて花道に向かってめちゃめちゃ高くて華麗なジャンプを見せてくれるのですが、その力強さと美しさに毎度毎度汗ダックダクになったもんw。楽ではメドレー途中で不具合があったのかブーツ脱いで裸足で助走ジャンプしたんだけど、本気で神!とか思ってマジ泣きだったもん。ライダーキックみたいなジャンプなんだけどさw、ほんと一瞬空中で止まるの!高さといい表情といいまさに鷹みたいなのよ!まるでイーグルさんですよ!!はぁあああああああ、思い出すだけで溶けるわぁ〜。『讃美歌918番』でV字になって上半身をぐるっと旋回させるとこの色気はおかしい!!まさに異常の域!!!そして文句ナシに美形!!!!!明るめの茶髪の左サイドをピンで留めてアップにしたアシンメなヘアスタイルなんだけど、そのせいで右から見たのと左から見たのと表情というか色気の種類が違うのよ!!決めるべきところで動きをビシっと決めてハラリと流れる右サイドの髪の隙間から眼光するどいかつ色気ダダ漏れの視線を向けられたら本気で死ねるレベル。ていうかね、わたしステージ上に上がらされたんですよ(そういう演出があるの)。肩に手を置かれてほぼゼロ距離に近い状態で目をガン見され髪を撫でられながら歌われたんだけど、これ引っ張り上げられてる人を見るたびに羨ましいってよりもこんなにも超絶カッコイイ人とあの距離で接する姿を衆目にさらされるとかどんな拷問よ!と思ってたんだけどいざ間近で見たら美形すぎて逆に笑えたわ!存在にリアリティなさすぎ!!この世のものじゃなかった絶対!!思わず彼岸に行きかけたもの!!。で、逆サイドでこれまたものっそい近距離でわたしを見てるガウチ(マーク)を見たら汗ダックダクのテッカテカのブッサイク面でねwww、その瞬間我に返った次第ですw。東山マシューは基本スタイルというか立ち姿がポケットに両親指を引っ掛けてるんだけど、これまーじでやべえんだって!!!つーかタッくんのコレも超絶好きだしわたしこの仕草に弱いんだって長年生きてきてようやく気付いたかも・・・。あと懺悔コーナーで台に持たれかかりつつ肘ついて足を軽く組むのとか、前髪を整えつつおでこの汗を拭うときの目線とかね、あとあとマイクの位置を整えたりだとかなんかの動作をした後で必ずペロって口の横から舌だすのね。これがちょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおエッロオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ><楽のメドレーのどこでだったか、ピースしてウインクしながら口の横からペロって舌出すのとかほんとやばいこの人やばいよ!わたしなんか出た!なんか産んだ!!今度一緒に違うの見に行こうよゆなちゃん(ちょう私信w)!!まじでなにこの人!!!!!こんなもん野放しにしといていいの日本!!!?。
マシューはリーダーでありながら1人だけ抜け駆けしてソロ契約を結んだことを後ろめたく?思ってるというぐらいで背景がいまいち見えにくかったんだけど、両親が亡くなってることを知り動転するフアンの手首を強引に掴んでステージ後方へ連れて行き慰めるのとか、フアンが泣いてるってのにフアンのためのチョコパイバースデイケーキを乗せたワゴンを撤収させようとしてキーキー軋ませるルークとマークに「持って運べよ!」とちょっと強い口調で指示だすのとか、みんなを信じて一人だけソロ契約を結ばなかったアブラハムの頭をごめんなって感じでこれまたちょっと強引に抱き寄せるのとか、そういうリーダーでありお兄ちゃんっぽいとこが異常にときめく。あとはなんと言ってもマークの「マシュー僕こわーい><」→「大丈夫だよ。怖がりだな(フフッ)」よね!!ってこれだけじゃなんのことだか分からないと思いますが、浄化されない4つの魂のためにこうなったらあの曲をやるしかないってんで賛美歌〜を歌うんだけど、それは封印というかアルターボーイズたちもこれまで一度も歌ったことのないいわば最終手段的な禁断の曲なのね(そんな曲をシスター・マーガレット・マリーは子守唄として歌ってたそうですがw)。それには悪魔除けの小道具を手にする必要があるんだけど、ルークが運んできたその箱を見たマークはここぞとばかりに「マシューこわーい><」っつってマシューに抱きつくわけですよw。楽ではもうかんっぜんに抱きついててw、マシューがマークの腕をポンポンって優しく叩いて宥めてもなお離れなくてw、「大丈夫だから、ちょっと離して?」と言いながらマークの腕を解いたあとフォローするかのようにマークの肩に手を回して頭を自分のほうへ抱き寄せるようにしてたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ><><なにこのひとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお><
・・・というわけで、東山マシューのリーダーオーラはハンパなかったです。強烈かつ圧倒的な存在感、スター性と言い換えてもいいかもだけど、文句なしに4人を引っ張るリーダーでした。つーかさぁ、わたし最近ヒョロってんのばっか見てるからさー、男の子じゃなくて本物の男を見たって感じなのよね。異様にドキドキしたわw。なんつーかね、カッコイイと思ってた川崎とか柏とか大宮あたりのホストクラブでぶっちぎりナンバーワンだった男が新宿のクラブに入ったってんで遊びに行ったらこれまで自分が見知ってた世界と遥かに違うレベルのナンバーワンがそこにいた!とかそんな感じなのまじで。頭ガツンと殴られたみたいな感じw。それなのに、カテコでいつまでも「えーまだ終わったらやだー><」言うメスどもに、「どうせーっちゅうねん!!」ってやばい素もかっこいいんだけどおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!やばいマシューというキャラとビズがすきなんだとは思うんだけどやばいなんか今胸が苦しくて溜息つきまくってしまうほど心の中が東山マシューで一杯です・・・。はぁ〜っ。


田中ロウマくんが演じたルークというキャラはムキムキだけど頭が若干弱い子ってことでいいのでしょうかw。やたら陽気というかあんまり物を考えてないタイプとお見受けしましたが、これまた可愛かったわw。フアンの日記のところでフアンが持ってるたこ焼きをものっそい物欲しそうに見るロウマくんがぶさいくかわいすぎるwww。歌はさすがに上手いなと。上手いってか声がイイ!!身体に響く感じの声なの。ロウマくん、一番アホな歌(『The Calling』 演出と歌詞がアホっぽすぎるw)で一番いい声出すの毎回ツボだったw。♪ジ〜ザスからの携帯電話〜♪って入ってくるとこなんて毎回うめええええええええ(笑)って感じだったもん。つーかロウマくんはハモりがはんぱねぇ。あとフェイク。公演当初はあんまりでなかったように記憶してるんだけど、後半ロウマくん流のアレンジが入ってきたことで歌パートはライブ感と厚みが俄然増したと思う。それに踊りもそこそこ踊れるのね!これにはちょっと驚きました。あとは筋肉バスターなw。メドレー内の『Something About You』では毎回最終的にマシューに求愛されるのはルークなんだけどw、楽では歌ってる最中にアブラハムとマークがこそこそ耳打ちしあってるから何すんのかと思ったら、マシューがルークの手を取った瞬間「筋肉バスター!!」って叫んでものっそいキャワな笑顔で笑いあってハイタッチして、ガウチはものっそい男らしいガッツポーズを!!!ついそっちに見とれてたらマシューとルークのほうでキャーって悲鳴が上がったんだけど何があったんですかっ!?わたしすごいものを見逃してしまったような気がするわ・・・。


フアン役の植木豪くんは目の前(最前)であのヘッドスピンを見れて震えるほど感激しました!いや知ってはいたけどすごいねこの人!!東山さんとは違う意味だけど、ちょっとマジで!?人間!?!?って思ったわ。わたしの中では屋良っちのブレイクダンス師匠でFROGSの振り付けしてくれたということもあって一方的に親近感を抱いているのですが、後方席から見たらニウスのまっすーに見えたこともあってw、豪くんの存在はちょっとした安心感をもたらしてくれましたw。つーか豪くんって男性人気すごいんだね!。圧倒的に女性客が多い中チラホラと男性客も目に付いたんだけど、耳をすますとほぼ100%の勢いで豪くん(PaniCrew)のファンってか豪くん目当てっぽい口ぶりでした。やっぱあのダンスは男からみてもすげええええ!と思うんだろうなぁ。あと歌も上手くて、ラップが上手いだけでなくソロ曲(『LA VIDA ETERNAL』)は感情こもりまくり!感情ってか表情がすごくよかった。泣きそうになりながら熱唱するって結構高度なテクニックがいると思うんだけど、見事にこなしてたわぁ。てか実はここ歌えなくなったフアンの代わりに良知アブラハムが歌うのが好きなんだけどw。あと♪堂々巡りやわ〜♪のところで全員腰を小っちゃくクッと入れるのがすき。あ、そうだ!フアンのソロ曲ってラテン調なんだけど、この曲のマシューの腰と手首のなまめかしさは本気で異常なw。
楽のカテコは最後のほうはもうgdgdだったんだけどw、ロウマくんが豪くんに「尻出せ!」とか無茶ブリしだしてwww東山さんとか目見開いて「おま、何言ってんの!?」とか驚いてたんだけどw、豪くん曰く「楽屋でロウマにズボンをペロンて降ろしてお尻を見せると“毎回”逃げるのが面白かったのー。それだけっ!」だそうですw。いい大人が何やってんの・・・w。そんなアホな大人の豪くんはカテコ終えてはけるときに東山さんにマイクと(二の腕に巻いてる)リストバンド?を奪ってドンってステージの方へ背中を押しやられ、「じゃあラストだからいっぱい回るぞー!」って叫んで逆立ち状態で回転するのあれなんて技!?それを2回転!!!!!して投げキッス!これめったくそカッコよかったわ!!!やっぱさー、技ってか腕もってる人は違うよねー。


アブラハム役の良知はやっぱカッコイイ!!良知のこと見るのもう何年ぶり!?って感じなんだけど(Wikiを見る限り最後に見たのは2002年の横アリだと思うんだけど良知の記憶がないわ・・・w)、あの頃よりむしろカッコよくなってて嬉しかったわぁ。1人だけ厚着(ってほどでもないけど)だったんだけど、あれはユダヤ人を表現してのことだったのかなぁ?アンコール的な位置付けになるのか、最後に衣装替えをしてそれまでに歌った曲をメドレーにして歌うんだけど、そこは全員衣装がちょっとずつ違った(本編衣装の個性を生かした)白タンクに白パンツなのね。本編では重ね着してたのもあって本編とアンコールの印象が最も変わるのが良知なんだけど、白衣装の良知は両目からハートが飛び出しまくるぐらいカッコよかったのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお><つーか歌が上手くなっててビックリしたわ!!てか背格好のバランスからかアブラハムはマークとシンメ(良知に対してはどうしてもシンメという言葉を使いたいw)になることが多いんだけど『Rhythm In Me』の良知・ガウチシンメはわたしまじでヨダレ垂らす勢いだったw。この良知は全昭和(ジャニ)担に見せたい素晴らしい良知よ!!。ステージと客席が近いからキャストもロックオンで目を合わせてくるんだけど、良知はさすがに視線を向けられることに慣れてるというかね、目の前でキラキラスマイルで手を振ってくれる良知に対してはわたしも全力で手を振り返せるんだけど、他のキャストはやっぱりちょっと恥ずかしい気持ちになったりするわけですよ。多分お互いにw。良知にしてみりゃ早く脱ぎ捨てたい過去なのかもしれないけど、この舞台に関しては良知のその昔取った杵柄的なソレwが他の4人とアブラハムとの根本的な違いと結びつかなくもないし(かなり強引ですがw)、悪くなかったかなと。懺悔コーナーでアブラハムは内容がどうあれオチとしてけしからん!!って怒んなきゃならないんだけど、「さらに〜〜?」だったか主に東山さんとガウチにニヤニヤしながら煽られ更に大きな動きを求められて素で困る良知キャワワアアアアアアアアアアアア!!。
アブラハム良知の見せ場(ソロ)は最後の最後なのですが、4人が裏切ってたことを無表情で聞く姿に怒りや悲しみではなく諦めみたいなものが見えて、無表情なんだけどだからこそ感情が伝わってくるというのかなぁ・・・この場面のアブラハムの姿はものを言わずに語るって感じですごくよかった。そしてその後のソロ曲『I BELIEVE』の♪信じてるき〜みを〜〜♪ってところの声量と伸びには震えたわ。歌そのものというか舞台としても最大の盛り上がり、クライマックスの場面だってのもあるけど、やっぱりこうやって昔から知ってる人が頑張ってる姿、進化・・・でなく成長してる姿を見ることができるってのはすごく嬉しいことだから。楽のメドレーからカテコにかけてのはじけっぷりとかキャーーーーッ><ってなりながらもなんか泣きそうだったもんねw。でも豪くんの2回転で大盛り上がりしたところでタイミング読まずにひょこひょこ間抜け面で出てきた良知は酷かったwww。1人だけ下手サイドにはけたからスタッフにお前あっち行けって押しやられたらしく、照明が消えかけてるという微妙なタイミングでステージに出てきてw、「ちょ!!今みんなに出ろって言われたから出たのに照明消そうとしたでしょー!」って言った瞬間真っ暗になってw、んで花道にスポットがあたったと思ったらその真ん中でにこやかに手を振る良知www照明さんと息合いすぎwww。


で。なかがうちさんですけども。これはわたしが自分の耳で聞いた言葉ではないので言及すべきかどうかちょっと迷ったのですが書いてしまおう。2日目にあったアフタートークの場でわたしのお目当てであるマーク役のガウチが「マークという役は自分の中にはない役だから本当は嫌なんだ」というような趣旨の発言をしたそうで、多分それは“ゲイ”という要素についてだと思うのだけど、マークにとって“ゲイ”であるってのはそれこそイコールというかアイデンティティの一部なわけでさ、そこいらへんをちゃんと突き詰めて考え、それでもやっぱり嫌だって結論に達した上での発言だったのかなーと思った。初日公演を見て、意中の人であるマシューを常に視線の先に捕らえてる健気なマークがすごくイイ!って思ったからその次の日にステージ上でそういう発言をしたってのは単純にショックだったわ。お前イヤイヤやってんのかよ!?と・・・。前述の通り難しい題材を扱ってる作品なんだけど、人種や信仰と違ってゲイだってのはおかしな言い方だけどとっつきやすい要素であると思うのね。だからかどうかわかんないけど、わたしがガウチのファンでガウチガウチ(はぁと)って見てたからかもしれませんが、性格も含めてマークの背景が一番描かれてたと思うし、マークのカミングアウトシーン(ソロ曲)はひとつの山だった・・・と思う。1人だけ明らかに属性が違うから舞台のアクセントとなるそういう意味ではものすっごい美味しい役だと思うのに、言葉通りに受け止めるならばそれを心底楽しんではやってなかったのかよ・・・って、こんなに恵まれた役をやれるチャンスを楽しめなかったのかよってものすごくガッカリしました。オタフィルター掛けてみても完全にダンス歌ルックス全てにおいて4人と比べて劣ってたのは明らかで、絶対それは本人も分かってることだと思うから未熟な自分に対する怒りみたいなのもあったとは思いたいんだけど、だったらせめて他の誰にも負けないぐらい役を理解しようとは考えられませんでしたか?と思った。確かにかなりオカマ入ってるゲイって変な言い方だけどw、普通の男なんだけど実はゲイってんじゃなくてステージに上げられたマシューのマイエンジェル(愛しのマシューがラブソング送る相手)にあんたマシューから離れなさいよキィィィィィィッ!!「わたしの」マシューなのにいいいいいいいっ!って叫びながら泣き崩れちゃうwと、かなり誇張した演出になってはいるからそこいらへんを気持ちの上では受け入れられないってかマークの気持ちになれないってところがあるのかもしれない(ノリノリでやってるように見えるけどね・・・)。だったらそのことを演出家に伝えて役を理解できるよう努力すべきだと思うし(したかもしれないけど、トークでポロったってことは結果として理解できてないってことだと思うし、キャリアの浅いペーペーだから言えなかったってんならペーペーとして不満を墓まで持ってけこの馬鹿!!よね)、もうねー、とにかく初日見てなにこの可愛いガウチーーーーーーーーッ><ってお友達とテンソン上がりまくったことを思うとほんとに悔しいのよね。おまけにその後見に行ったどの回でもやっぱりめちゃめちゃ可愛くて、ダンスは楽しそうに踊ってるように見えたし(クセのあるダンスがゲイというキャラに合ってると思いました)歌も尻上がりで良くなってるし。トークショーの発言を知らなければガウチにとって最高の環境なんじゃないかと思ってしまったであろうことが悔しすぎるし、見てる間は(主に東山さんに)ウットリハァハァで超絶幸せ時間を過ごせるんだけど、帰りの電車でふとガウチの発言を思い出すとあいつ今日も楽しんでなかったのかなぁ・・・とか思っちゃて盛り上がった気分が萎むのよね・・・。もうどんだけわたしはこの人のことを分かってなかったのかと・・・・・・・・・。マイエンジェルタイムの次の『Body,Mind&Soul!』でもマークは嫉妬心からずーーーーーーっとマシューに恨めしビーム送ってて、間奏でそれに気付いたマシューにまるで「いつまでもむくれてたら可愛い顔が台無しだぜっ☆」とばかりに宥められた途端パアァァァッ!って笑顔が戻るのとか、神様のお告げのドサクサに紛れてべたべたマシューに抱きつきまくってんのとか、あのキモ可愛いマークに気持ちこもってないだなんて思いたくないわ。多分こういう声は何らかの形で少なからず本人に届いてると思うし(思いたいし)、そのお陰もあってマークという役に対して多少なりとも意識の変化があった結果、わたしが見ていたあの可愛いマークになったということだったらいいんだけど・・・。
そこらへんを踏まえた上で、楽のマークのカミングアウトシーンはすごくよかったと思います。一箇所噛んで言い直す場面があったけど、そんなことどうでもいいって思える程魂こもってた。ほんとうに「嫌われたらどうしよう」ってギリギリまで悩む気持ちが台詞のタメからにじみでるようで、だからその後の曲中の「ぼくはカソリック プライドもって大きく歌うよ だれにもぼくを否定させない いつもじっと祈ってる もう透明人間は嫌だ いまこそそのとき、カミングアウト!」ってのがガツーンときたし、前述の通り何度も通いながらもずーっとモヤモヤといろんなことを思いながらの観劇だったんで最後の最後で納得したというか、今わたしの目の前で全身全霊で歌ってるガウチが実際どう思ってようがもうどうでもいいや、わたしは今ガウチの歌で感動しちゃってんだからもうそれでいいじゃんと思えて、なんていうか、まぁよかったかなとw。初日見た時は喉潰すんじゃないかと心配してたけどむしろ後半になるほど声量が増してて少なくともその点についてはガウチにとっていい試練(あいつほんと試練って言い方好きよな・・・)になったんじゃないかなと思いました。
楽公演でガウチマークは意識的にか無意識的にか東山マシューといっぱい絡んでました。美輪様の真似するところではポンポンって肩叩かれて「うまくなったね」って言われてホンワ〜(はぁと)って顔してたり、思い込み日記の中でマシューに押し倒され「今日、髪なんかちがくない?」って言われるところで「今日は(それでも)いいっ・・・」とか言ってたわw。つーかわたし楽じゃないけどこれ目の前で見たんだけどね、この東山さんの迫り目ってか本気目ってかwまじでやばいからね!!!(誰の感想でも東山さん素敵素敵って書いてる気がするわ・・・)。あとメドレーの賛美歌〜の♪Get the Hell out 悪魔去れ!♪のとこで悪魔はお前だーって感じでお互いを指差しながらニヤニヤ笑いながら回ってたし、十字架にキリストの真似して磔になるやつ、最初はガウチが、続いて東山さんがガウチの前に立って、そしたらガウチが東山さんの脇の下から両腕絡めてロックw、その後2人でガシっと拳合わせてWジャンプ!!とかしてたわっ。ああああガウチが羨ましいw。
カテコの挨拶もリーダーである東山さんがしたあとで「じゃあ、中締め中河内さんから・・・」と振られ、何故かこの時立ち位置が上手にいるガウチ対下手にいる先輩方みたいな図式になってたんだけどw、「僕はこの中で一番年下で、ほんとみなさんに迷惑ばっかりかけて、先輩たちに引っ張っていただいて、なんとかここまでこれました。アルターボーイズを離れても、個人としてお付き合いいただければと。そしてこれからおのおのの応援も引き続きよろしくお願いします」とガウチが挨拶すると、「ご丁寧に宣伝までしていただいてどうもありがとうございます」って先輩全員ペコリって頭下げてたわw。あとなんだっけなぁ・・・ロウマくんのこと筋肉馬鹿とかそんな感じのこと言っただったかな?w、そしたら「うるせーチワワのくせに!!」とか言われてたわwww。(こんな性格なのに・・・)可愛がってもらえてるみたいでほんとにジンワリしちゃったわよもう・・・。ほんとにあの発言さえなければ・・・ガウチのばかー。



千秋楽のアンコはセクシーにピースした東山マシューの「ラスト一曲!!」の叫びから『We are the ALTAR BOYZ』でした。白衣装のフルバージョンはちょう燃えたw。そして全員替え歌しまくりでほんっとに楽しかったなぁ。手拍子しすぎて手痛くなったし、ギャーギャー騒ぎすぎて今も喉が痛いです・・・人の心配してる場合じゃないっつーのなw。


これだけ書いても気持ちの上ではまだ書き足りないというか興奮冷めやらずって感じなので来年の秋とか先すぎるわホント・・・。でも1年半の間、それぞれがそれぞれの場所で経験したものを再び持ち寄り、さらに成長したALTAR BOYZに会えると思うと1年半生き続ける目標ができたってなもんよね。つーか次は恐らくもうちょい上の会場でやると思うので(ていうかそうして欲しい・・・FACEの雰囲気は嫌いじゃないけどやっぱりこのメンツを考えるとキャパが少なすぎるし、ダンスももうちょいデカイステージで見たいし!)それ相応の財源を確保しておかなくては!!マシューのためにわたし頑張る!


最後になりますが、パンフの出来が秀逸でした。特に裏表紙。妹が「なにこのエロ本!!汚らわしいっ><」って真顔で言ってたくらい素晴らしかったですw。パンフに関しては値段といい素材といい内容といい、オタのニーズに完璧に応えてくれたと思うわ!!
そこらへんも含め、ありがとうALTAR BOYZ!愛してます!!