『侍戦隊シンケンジャー』第一幕「伊達姿五侍」

やべえ!刀アクションが大好物のわたし的にこれ相当やべえ!!スーツ(マスク)のデザインを見て萎えまくってたんだけど動いたらそうでもなかったし、刀→各人の武器に変形ってのはなんか某死神漫画の斬魄刀卍解を髣髴とさせるし、初回の出来というか、このもしかしてこれ面白いんじゃないの!?というwktk感はデカレン以来だわっ!!あと男子のレベルの高さもデカレンに匹敵する勢いだし!!。
つーかOPのクレジットに『シンケンブルー 池波 流ノ介 相葉 弘樹』を確認した時点でわたし本気で涙目でした・・・・・・相葉っちがついにヒーローになった瞬間だもの・・・。
多分初回仕様だろうけどOP曲(サイラバはやっぱ燃える!)バックの映像がアバンの戦闘からそのまんま繋がってたのもめちゃめちゃカッコよかった。召集された4人が次々に殿と間違える(間違えられる)くだりはさすが靖子って感じのドタバタコッテリ感で、でもそこに馬に乗って颯爽と登場し下々のものをクールな目線で睥睨する殿はまさに殿!!って感じの凛々しさで、そんでもって「一筆奏上!!」がまためったくそカッコよかったわー。シンケンジャーと外道衆の戦いというものが世の中的にどれほどオープンにされているのか一話ではまだ判断できなかったんだけど、とりあえずああも堂々と本名を名乗って大丈夫なのかと若干心配になったもののw、陣幕張ってわざわざ袴に着替えさせるとかその手間暇のかけっぷりが燃えるw。これも初回仕様だろうけどシンケンジャー慣れした緑あたりがダレ始めた頃とか気合入れがてらちょいちょい袴に生着替えがあったら嬉しいなw。


戦隊モノって割と親のことはおざなりってか、この子たちがこうやって地球を守るために変身して戦ってるってることを親としてどう思ってるのだろうか?(特に前回の緑と黄色とか)って時折頭をよぎることがあるんだけど、今回は青を筆頭に親公認のようなのでその点については心置きなく楽しめそうですw。てかそれぞれが殿と同年代の子供を作ってたからいいものの(お父さんとお母さんがそのために涙ぐましい努力をしたかもしれないな・・・)、もしも子供に恵まれてなかったら一人だけというか一家系だけというか、世代交代に失敗して父親世代が混じってたかもしれないとか思うとドキドキするよなw。つーか赤の境遇もなかなかすごいな・・・トラウマってか背負ってるものの大きさという意味では歴代レッドの中で一番なんじゃないだろうか。でもそれ以外はオールネタ祭りなんだよなぁw。靖子だし、つっこみ上等のネタで包みながら肝の部分は宿命とか業とか思いっきりどシリアスって感じになりそうな予感。仲良し戦隊はそれはそれで嫌いではないんだけどちょっと眩しすぎてあんまり得意じゃないわたしにとっては主従の関係がはっきりしてるのもいい感じ。ここ何年か馬鹿レッドが続いてたからクールそして間違いなくリーダーレッドでウハウハだわ。忠義だからとかでなく「覚悟」があるやつだけついてこいとかたまんないんだけど!!。
いまどき主従関係もなにもないだろうとか思ってはいるんだろうけど、ぶっきらぼうな言い方だったけど(これがまたタマランのよねw)親に言われてとかそれが決まりだからとかそういう理由で4人を危険な目に合わせるわけにはいかないという上に立つものとしての自覚だったりそれこそ覚悟だったりをしっかり持ってる頼れるレッドとか素敵すぎるわっ><「これにて一件落着」って淡々と宣言した瞬間「殿おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」って叫んじゃったもの><この殿に「お前たちがついてきてくれてよかった。お前たちは従者なんかじゃない。俺の仲間だ」とか言われたら「もったいないお言葉、かたじけのうございます」って流ノ介と爺とともに号泣するかもしれないw。
あと侍モチーフ+靖子ときたら殉職もアリっぽそうな気がするけど、殿のピンチを救い「ありがとう、流ノ介」とか言われた青が「気にするなよ、丈瑠」って名前を呼び捨てにしたら確実に死亡フラグよなw。死なないまでも、デカレン・ホージー→バンへの「相棒」呼びと同じぐらいに流ノ介の「丈瑠」呼びは引っ張りそうな予感!くううううううううううううっ今からその瞬間が待ち遠しくて漏らしそうですっ><

でも、5人そっちのけでキャラが濃すぎる爺と黒子の人達が気になって気になって・・・特に黒子はあれどういう存在だと認識すればいいの?見えてないものだと考えればいいのか?w。でもお茶だしてたしなぁ・・・w今年は去年で言ったらボンパーみたいなマスコットキャラポジがあの黒子たんなのかしら?。むしろ全力でアリですw。そして爺は流ノ介と殿の第一の家臣の座を争うライバルなんだなw。やべーほんとに濃すぎてニヤニヤが止まらないわw。

敵サイドに顔見せ幹部がいないのは残念だけどほんとに外道って感じでおどろおどろしいビジュアルだし、暴れん坊タイプのボスを筆頭にそれぞれ思惑というか含むところがありそうでこっちもいい感じなんじゃないのー。ボスが唯一甘い顔を見せるのが薄皮太夫だってのもそこはかとなく淫靡な感じというか大人の関係を匂わせてるあたりもいいと思うわw。で、ドウコクさんが相討ちに近い状態で滅ぼしたというのがレッドの父親で、ドウコクさんが復活したことでブルー以下4人の侍たちが召集されたってことでいいのよね?。親の敵かー。萌えるな・・・。てかレッドの父としてつだかんが出るだなんて全く知らなかったのでクレジットを見た瞬間思わず目を疑っちゃったんだけど、つだかん使っておいてあの映し方ってのはなにかがありそうな気がするなぁ・・・封印時になにかが生じてマジレンみたいに敵サイドに堕ちてるってこともありえそう。


ロボットは響鬼ディスクアニマルを思い出したんだけど、敵に捕まった桃と緑が巨大化した折神ディスク?の状態で「ヤッベッ!!」ってゴロゴロ転がりながら猛ダッシュで逃げてんのが妙に面白かったw。あれ中に乗ってるって設定なのよね?大丈夫かよw。あと女の子のメカが亀と猿ってのもなんていうか・・・色気がなくて面白いw。つーか全員が殿の元に集う場面、方や籠を用意されたピンクに対して吸盤とは言えデコに直接矢を打ち込まれた黄色というこの扱いの差はなんなのwwwww。


というわけで。シンケンブルーですよ。池波流ノ介さんですよ。ヒーロー相葉っちハァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン☆てか一話を見る限りではヒーローというより馬鹿家来の印象しかなかったんだけどwwwなんというはまり役wwwww。もう30分間「やべえ相葉っち美味しすぎる><てか可愛い><可愛いよおおおおう><」って呟きまくりでございました。1人だけモロ時代劇ってか着物姿なのもめちゃめちゃ美味しかったしさ、レッドを盲目的に溺愛(というか崇拝?)するブルーってちょっと珍しいポジションだし、ブルー+相葉っちの外見ときたら嫌味なタイプかチャラ男になるんじゃないかと心配してたところがあったんだけど、相葉っちは天然アホキャラをやらせると異様に輝くということを東映がよく分かってくれてるみたいで本当によかったです。ありがとう東映!!。
あとこのメンバーの中ではそれなりに経験積んでるほうだけあって、戦闘時の掛け声含め発音もさほど悪くなくてホッとしました。特徴ある声もそんなに気にならなかったし(むしろあの声で「殿!!」って呼ぶのがウザアホスでキャラと合ってるし)。殿との絡みもモエスっぽそうだし、爺との絡みもテラバカスっぽそうだしwww、これから1年間毎週このアホ可愛い流ノ介が見られるだなんて嬉しすぎて発狂しそうですw。