『銭ゲバ』第4話

明らかに何かを埋めた跡がある(土の色が全然違う)スペースの上で小花持ちながらくるくる回ってブツブツ独り言いっちゃう時点でアレなんだけど、電源も切らずに携帯ごと埋めるってのはさすがにつめ甘すぎだろう風太郎w。しかもいくら必死だったとはいえ女が素手で掘り起こせる程度の深さに埋めるとかウッカリさんにも程があるわw。穴掘り係ズッキー刑事(ワイシャツ姿がまたカコヨス!!)が掘り進めてる間、見る見るうちにすごい顔になっちゃって、あれじゃあ埋まってたのが「へのへのもへじ」(これ原作者の直筆なんですね!)だったとしても自分が関係してるって白状してるようなもんじゃないか。銭のためならなんでもやるズラってのはいいんだけど(よくないけどw)、風太郎くんは結構隙があるよねw。一旦三國家を出た後、日々タイムカードの打刻時間が遅くなってたのはきっといつ緑さんから声をかけられてもいいようにゆーっくり歩いてたからだろうしw、やべえ隙だらけの風太郎がまじで憎めないw。
それにひきかえ桔平父ちゃんは仕事早過ぎです!!メイドの様子からして掘り返したまんま逃げ帰ってきたのだろうけど、死体を見つけて掘り起こして穴を埋め戻し、そして死体を担いで屋敷を出てどこかへ隠す、それを一晩でやってのけたってことでしょう?仕事早過ぎだし45歳の酒びたりにしちゃ体力ありすぎだろうw。これがこの男の生きる道ってか金のなる木を見つけて火事場のクソ力出しちゃった☆ってことなんだろうなぁ。刑事に通報したのはメイドだとばかり思ってたんだけど、メイドだったらわざわざ宮川を指名するわけないし、あれも父ちゃんの仕業ってことだよな?風太郎にカードを握ったことを知らしめるために。それが分かったから風太郎も般若顔したんだろうし。最後の笑顔がまじで怖かった。そしてエロかったw。あの場面は風太郎から受け取った金で漁師を雇い日本海の海の真ん中に白川の死体を捨て、残った金で女と蟹食って(女も、というべきかw)豪遊してんだろうなぁ・・・ってとこまで想像しちゃったらもう悪人として風太郎とは格が違うって感じがしたわー。そのせいで前回までは母親思いのいい子だった風太郎がなぜこんな人間にならざるを得なかったのだろうか・・・なんてちょっと同情目線で思ってたりもしたんだけど、風太郎の中には確実にこの男の血が流れてるわけで、悪人の子は悪人だなんていうつもりはないけど、なるべくしてなった的な要素はあるのかなぁとも思えてきた。そう思ったら白川埋めた穴の上で“天国はどうですかっ?”とか言うその口調が父ちゃんと似てる気がしてきたし。
あと、風太郎の足の回復っぷりやタイムカードを押した日数を考えると緑がかけた電話の着信音でメイドさんが白川の死体を掘り当てるまでにある程度の時間があったと思うんだけど、その時間が短くみて1週間程度だとしても、ともだちや家族が緑のように連絡をとろうとしてたらバッテリーがそんなに持つはずがないよね、留守電になるまでの時間が長すぎなのは気にしないとしてもw。となると、白川の電話に掛けてたのは緑だけ・・・ってことなのかなぁと。それに金持ちの家から捜索願が出たら一応捜査するポーズぐらい見せると思うのね。その場合友人である緑に聞き込みにくるぐらいはするはず。それもないってことは捜索願は出されてないってことなんじゃないかなぁと思ったんだよな。実は白川も孤独だったのかなぁなんてね。


次回はお義父さんをやってまうのかっ!?そんでもって緑さんに正体バレ!?!?茜があまりにも健気で可愛すぎるのであんまり茜ちゃんを哀しませないであげてほしいわ・・・。