『魍魎の匣』第十二話「脳髄の事」

さすが出たがりなっちwww黒衣の男本気だwwwwwww相変わらず本気でいい声だwwwwwwwwwwww「御行奉為」なんて本職かよ!と思うほど決まってたし、これまでのなっち声優歴の中で最高の出来だったわ!うっかり本気でときめいたもの!!作者にちょっとアフレコしてみます?って話を振ることはありそうだけど(そしてなっちが受けるのも当然w)、そこで振った役が「黒衣の男」ってのがなんていうか最高よ!スタッフ大好き><


前半は原作未読の人はついてこれてるのだろうかと心配ばかりしてましたが、今回(と最終回)ばかりは原作未読の人が心底羨ましいです。ああ・・・わたしもこの超絶素敵なお声の京極堂によって憑き物を落とされる気分を味わいたい・・・・・・。それでも内容を知っていながらもやっぱりこのバラバラにしか思えなかった全てが京極堂によって次々と手繰り寄せられ絡みつきながらその手の中に収束しそしてクライマックスに向かう展開にはゾクゾクするし、京極堂の話を聞く関係者の心理、例えば木場が自分のファンだということを知り思わず「そうだったのですかっ!?」という表情で木場を見てしまう陽子(絹子)とか、脅迫状の文面が絹子のセリフ(台本の抜粋)だということを自分より先に福本に言われてイラっとする木場とかw、面識のない関係者たちが「こいつが誰々か・・・」と認識しあっていく流れとか、汗ダックダクの関口とかwww、あと場面はちょっと違うけど榎さんに車ぶっ壊されそうになって顔引き攣ってる鳥ちゃんとかw、ここいらへんは映像にしてくれたほうがダイレクトに伝わってきてより楽しめたわ。そしてやはり魍魎に憑かれた人々リストから“ わ ざ と ”関口を省き「ああ、そういや関口君もいたな」って意地悪する京極堂はモエるよなw。つーか関口をチラッと見つつ福本の「この人かな?」ってのがナイスアシストすぎたwww。あと木場をぶん殴る榎さんもめっちゃめちゃカッコよかったわ!!あれはとてもいい榎さんでした。


いよいよ次回で最終回か。始まる前は1クールでこの原作が収まるわけないだろうと思ったもんですが、なんとか収まりそうで安心とともに感動すらしています。えーっと、放送は30日の深夜になるのよね?あーどうしよう、いつもは録画なんだけど最後ぐらいリアルタイム視聴しようかなー。日付は大晦日だってのに深夜にあのシーンを見るのかと思うととんでもなくときめくわっ!