雫井 脩介『犯罪小説家』

うーん・・・雫井さんにしてはイマイチでした。
視点の変わり方でオチが読めてしまったし、人物にもさほど魅力を感じなかったし、何よりも軸となる「凍て鶴」という物語にもリリーという女性にも全く興味を惹かれなかった。