『イノセント・ラブ』第3話

今回は見るからに緊急事態っぽかったし鍵開いてたしってんでまたもや人んち勝手に入り込んだのはどうこう言わないけどね、何も言わずにその場を飛び出すのはいい加減やめろよと。引っ込み思案で口下手な子ってんならそれでいいんだけど、この主人公は違ってさ、ノリノリでサンドイッチ作ってみたり拒絶された(もう仕事に来なくていいと言われた)ってのに懲りずに家の周りをうろついて覗いてみたりとバランスが悪いんだよな。人間誰しも相反する二面性を持ってるとか言うけど、この人の場合はそれが極端すぎる上に行動が全く理解できないから気持ち悪いってか怖いのよね・・・。あの年頃の女の子がハウスキーパーやら駅の掃除やらしてるってちょっと変じゃない?なんで普通の会社に就職しないのかとかさ、バイトならもっと他にいくらでもあるわけだし、それこそもっと手っ取り早く稼ぐ方法だってあのレベルの若い女ならあるわけじゃん。なのにわざわざこんな仕事をしてるってことはなんか目的があってのことかそれ相応の事情があるんじゃないか?って普通は考えると思うんだけど、そういう素振りもなけりゃ聖花のチューブ抜いたのがその子だって半ば疑ってても出入り禁止にして監視カメラつけただけでとりあえず満足してるみたいで、なんでその子がそんなことをしようとしたのか?とすら考えようとしないあの男も何なの・・・・・・。だって事は殺人未遂じゃん、まさか俺に惚れてるから嫉妬でこんなことをしたんだなとでも思ってる・・・とか?
殺人未遂と言えばナリ様昴もやらかしちゃってたしな・・・・・・その前のは美月がやったにせよ願っただけにせよもんのすごい顔して“ぶっ殺す!”オーラ巻き散らかしてたしw、もうみんな怖いよー。つーか聖花はこの短期間で何度も殺されそうになってるとかどんだけ怨まれてるだってな話よねw。
前回の感想で聖花はもしかして植物人間のフリをしてるんじゃないか?とも思ったんだけど、二度も殺されかかった今回を見ちゃったらいくらなんでもそれはないわと思い直しましたw。あそこまで見事に心拍数操れるわけがないもんねw。
そんでロリコンが過ぎるだけで唯一まともかもしれないと思ってた最後の砦の兄ちゃんは、父親の暴力(性的か否かは置いといて)から妹を庇って両親を殺めてしまった、もしくははずみで父親を殺してしまった妹の罪を背負って口をつぐんで服役してるんだと思ってたんだけど、殉也を射抜く眼光の鋭さは確実に普通の人のソレではなかった。両親殺害自体はやってないとしてもあの顔つきはヤバイ!あれはヤバイって!あれは絶対なんかやらかしてる目つきだよw。しかも豊原さん(記者の人)に対する脅しが決まりすぎてるのがまたヤバイwww。と思ったら予告で工場の同僚?にドリル押し付けようとしてたし!!兄ちゃんいきなり暴走しすぎだよ兄ちゃん!w
ところで、刑務所から仮出所してきた兄ちゃんの眉毛が太いんだけどすっごい綺麗に整えられてたのにモエました。きっと大好きな妹と暮らせるからってんで気合入れたに違いないわ。・・・・・・だとすると、唯でさえ久々の娑婆の空気吸ってるだけでもテンソン上がるのに、あんな狭い部屋に大好きな妹と二人っきりで兄ちゃん大丈夫なのだろうか・・・むしろ地獄の苦しみを味わうことになるんじゃ・・・w。


昼ドラだったらあの場に飛び込んできた殉也に佳音を指差した昴が「この女がやったのよっ!!」(心の中ではそういう言葉遣いに変換されるのw)って罪を擦り付けるもんで、これもそういう展開になると思いきやアッサリ認めた昴だけは悪い奴じゃない・・・・・・と思いたいわ。ただちょっと情愛が深すぎるだけなのよね。そして相手が男だってだけなのよ。だって泣きながら歩くナリ様めっちゃめちゃ可憐だったもの!!!!!!!あのナリ様ちょう可愛かった><まさにこのドラマのヒロインに相応しい可愛さだったわ!。美月や佳音が昴と同じことをしても殉也に自分がやったとは言わないと思うの。最終的に言うにせよ絶対に躊躇するはずだし、すぐ隣に罪を擦り付けるための適材がいたら絶対一度は擦り付けようとすると思うのよ、それが女ってもんだから。でも昴はそうはしなかった。あの家に出禁になるかもしれないし、軽蔑もされるだろうしもしかしたら嫌われるかもしれない。例えそうなったとしても結果として殉也が新しい人生を歩むことができるのならば、幸せになれるのならばそれでも構わないって覚悟の上の行動だっただろうし、他人に罪を被せることを選ばなかった。そこは男らしかったと思う。でもやっぱり泣いちゃうのよ><辛くて胸が張り裂けそうな顔して泣きじゃくっちゃうのよ><><これが辛い運命に翻弄されるヒロインでなくてなんだと言うんだ!(握りこぶしで)。