『ケータイ捜査官7』第26話「ニャンたる忍者!」

長門裕之さんお疲れさまでした。
これに尽きますw。
どんなに遊んでてもそこにケータイ捜査官7としての軸というかしっかりした土台があるのがこのドラマを好きな理由なのだけど、今回はほんとギリギリだわ。“事件に対してアンカーが調査をし”“ケイタとセブンさんが実働部隊となる”ってところだけは辛うじて押さえられてたからとりあえず笑って見れたけど。それに、忍者かぶれなセブンさん(正座カワユス)とかサードのカサカサ気持ちわるい動きwwwとか可愛かったし、何よりも久々に桐原さんのお姿が見れてお声が聞けたのでそれで満足できちゃったしw、ちゃんとモエポイントを用意してくれたところが同じように好き勝手に遊んでるだけとはいえども某監督回とは違うわよね。
でもケイタの苗字を間違えるご隠居と千草さんはなんなの・・・。てっきり今回の記憶書き換えに関係してるんだとばかり思ってたのに結局そうではなかったみたいだし、最初からずーっとやってるネタならまだしも今この時期になってあんなことして真顔で遊んでる二人の真意が知りたいわ。
あとはケイタとセブンさん二人だけの秘密が地味に増え続けてるのがちょっと気がかり。クローン羊窃盗の事実を含めた長門さん忍者の正体を警察に言わないのと喋るケータイであるセブンさんの存在を口外しないってところをイコールで結んでいいのかな?ってちょっと疑問に思ったんだけど。
それと、記憶って難しいテーマでさ、今回の瞳子さんの話を例に挙げるとすると、瞳子さんの記憶の中では彼をフッたことになってるわけだけど実際は逆じゃない?瞳子さんの性格からして「彼とはどうなの?」的な話になった時に自分がフラれた正しい記憶のままであれば多分「フラれたー!」って泣いてわめいて迷惑かけて次はもっといい男を見つけてやるんだからっ!って感じになると思うのね。で、自分がフッたという偽りの記憶がある場合はきっと自分からその事実を吹聴すると思うのよw。でもそれって嘘なわけじゃん。結果的に嘘つきになるわけじゃん。これはほんの些細なことというか、瞳子さんのキャラ的には笑い話で済むことかもしれないけど、ほかの人の書き換えられた(書き換えた)記憶もその程度の些細なこととは限らないよな。凶暴化してるって設定も結局なんのオチもつけられなかったし。瞳子さんのように出来ることなら自分の記憶を自分にとって都合がいいように書き換えてしまいたいといういわゆる現実逃避願望ってのは誰にでもあると思うから、今回のことが人々のそういう気持ちに付け込んだ犯罪だったってことならまだ納得いくんだけど、遥か昔から研究してきたってだけで結局のところ記憶を書き換えて何をしたいのかってのも明かされないままだしね、そこらへんに関してはちょっと杜撰な描き方だったかなぁという気がしなくもない。実験台にされた瞳子さんのその後でもいいし千草さんあたりのセリフとしてでもいいからその後事態がどう収拾されたのかという説明があればまた違ったと思うんだけど。


えーっと、そろそろ桐原さんが活躍する回が見たいんですけどー!
あと間明さんは最近何をなさってるんでしょうかー?